しぼりたて生酒頒布会出荷前の熱い会議!
2012年12月25日
世嬉の一酒造 蔵とビールファンド
今日も世嬉の一は氷で覆われるくらい、しばれる朝を迎えました。
今日は、しぼりたて生酒頒布会の12月出荷分のお酒の試飲をしました。
お酒は、「特別純米原酒」です。当社の契約農家さんのえいか生産組合さんが作ってくれた「五百万五石」という酒米をつかった純米酒です。
11月18日に初添えを行い、しぼりを行ったのが12月14日、搾った後11日目で瓶詰めしました。
今日は出荷前に瓶でどのくらい寝かせたら本当に美味しいか調べるための試飲です。
生酒頒布会の詳細は下記のとおりです。
試飲するのは、社長の佐藤 航、酒担当の土岐(左側)、出荷担当の松本(右)なぜかビール工場長の孝紀(中央)です。
私達は杜氏さんたちと美味しいお酒を試飲しています。
それとまったく同じお酒をお届けしようと、
1.火入れせず、2.加水せず、3.搾ったものの上層部分をお届けする
ということを行おうと思いました。
杜氏さんからはOKのサインを頂きましたが、さらに、社長はじめ、酒担当、出荷担当が本当に美味しいと思った前々日に出荷しようと決めました。
みんなで話し合いをしている風景です。
ビール醸造の孝紀さんも違う酒ですが真剣です。
土岐はもっとも厳しい目で見ています。
松本は、もともと酒卸で働いていた子です。県内の酒は詳しく、女性目線で見ます。
さまざまなアルコールを勉強している工場長!酒も真剣です。
彼らの感想です。
土岐:五百万石(酒米)のよさがしっかりと出ていると思う。若々しさの中にも重厚な味わいも感じられる。嬉しいお酒ですね。
松本:搾り立ならではの荒々しさが残るけど、力強さはこのときにしか味わえない。
私としてはもう少し寝かせても美味しいとおもうけど。この時期が一番香りがいいのではないかなぁ。
孝紀:エステル由来の香りの強さと味の重厚さが美味しく感じるお酒ですね。
ビール醸造でもこのような香りをだしてみたいなぁ。
社長の航です。今日はカメラマンでした。
私の感想です。
やはり杜氏さんたちと試飲する酒は美味しいですね。
この香りが火入れしたり加水してアルコール度数調整すると消えますね。
私自身は、あと1週間ねかせると私好みになりますが、いつも蔵で試飲する美味しいお酒だと思います。
土岐はこのお酒をぬる燗で飲んでもいいといいます。
彼は酒のヘビーユーザーだから・・・
私は、オンザロックで飲んで時間とともに変化を楽しみたいですね。
明日、つめたお酒をお出しします。
ぜひ楽しみにしてください。
今日も世嬉の一はいてつく寒さの中もお酒で身体を温め、
元気に営業中です!
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年末年始の営業のお知らせ
酒・ビールの出荷に関して
年内・年始休まず営業中です!
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30日まで通常営業です。
31日閉店です。1日は15時間まで営業中です。
2日からは通常営業です。
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