座敷わらしちゃん。酒の民族文化博物館を紹介中!
2013年1月28日
世嬉の一酒造 蔵とビールファンド

今日も世嬉の一はとてもいい天気です。
「とんび」が空を飛んでおりました。

蔵のはるか上空を飛んでおりました!
今日、お姉さん座敷わらしちゃんは、
人間界の勉強のため世嬉の一の近所の幼稚園に勉強しに行っております。
妹座敷わらしちゃんは蔵の中を一人で探検に出かけました!


今日は酒の民族文化博物館に探検しに行くようです。
この蔵はもともと仕込み蔵。東北一の大きさの土蔵です。
見た目はまったくの日本伝統建築なのですが、
実は造り(梁り組)はイギリスの伝統工法クイーンズポストという梁の組み立て方を行っております。
このため、縦の柱は壁と一緒になっており、真中に広い空間を柱なしで建てています。
さぁ、妹座敷わらしちゃんが探検に出発です!

最初に来たのは、土蔵の一角にある、日本で一番小さな文学館
「文学の蔵」です。
ここには、島崎藤村や井上ひさしさんを含め、この蔵に関わったり、一関にゆかりのある文豪の紹介をしています。
島崎藤村さんは「めがね」という小説に一関の酒蔵に来た事を紹介しています。

その当時の世嬉の一です。この時期は熊文酒造といいました。

井上ひさし様は、中学時代に世嬉の一ですごしたそうです。
写真にあるのは、現在酒の直売所になっていた蔵です。
以前は映画館として貸しており、井上先生はここで映画を見てすごされたようです。
一関の町おこしの一つとして「文学の蔵運動」の一環で作られた文学館です。
予約をいただくと、一関の及川和夫先生に解説をしていただくこともできます。

さてここからは酒の民族文化博物館の中です。
座敷わらしちゃんがプールに使えるような大きな釜が奥に見えます。
酒米を蒸す和釜です。

酒の仕込みタンクがあります。大きいですね。

酒の舟です。搾り機のことですね。なんだろうと見ていました。

酒の昔の道具もあります。座敷わらしちゃんより大きい1斗瓶もあります(10升入ります。18L瓶です。)

杜氏部屋には松尾神社の軸やお札があります。
酒造りは神様とつながっているんですね。

今日の冒険はおしまいです。
外の明るい庭に遊びに行こう!
今日も世嬉の一は伝統文化を守りつつ元気に営業中です!
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小原友輔げ設計して建てた蔵を街づくりに活用するために、蔵とビールのファンドをつくりました。
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