保育園とコンビニの関係

2018年9月18日
働く親の「困った」に応える保育園ファンド

代表の河村です。

9月12日に酒類販売管理研修に行ってきました。



現在、たけのこ保育園の開設準備を進める一方で、弊社の地域振興部門にて10月17日にコンビニエンスストアがオープンします。

ますます、何をやりたい会社なのか分からなくなりますね(笑)

コンビニに関しては、私の出生地にあるコンビニがオーナーが不在で、閉店危機にあったので、私が引き継ぐことにしました。その後、家賃交渉が上手くいったのと、地域密着型コンビニを全面に押し出せば、もう少し売上UPも見込めるかなと思っています。

それに伴いまして、先行するりんご保育園では、開園半年にして増設をすることにしました。新規のコンビニ店員用の枠のためです。

コンビニにとって大きな問題が人件費を抑えなければいけないということです。しかし、今のご時世、時給800円では誰も集まりません。そこで登場するのが可処分所得ってヤツです。

コンビニに限らずパートさんの多くは、配偶者控除の範囲内での勤務を希望しています。なので、だいたい8万円くらいの収入を望まれます。そこで登場してくるのが、私たちの保育園の存在です。

もし、この人が未満児を認可保育園に通わせるとなると保育料は3万円くらいします。そうなると可処分所得は5万円くらいになってしまいますが、私たちの保育園は従業員が無償で使えますので、8万円の収入は8万円のままです。ここでの3万円は大きいですよね。

以前のブログにも書きましたが、保育料は運営者が大儲けを考えなければ、国からの運営費で十分にやっていけます。多くの保育園がそれができないのは、経営者(理事長とか)の報酬をそれで賄っているからです。私たちの保育園における私の報酬は0円なので、そこまで儲けなくてもやっていけるわけです。

保育園があることで、時給低めでもパートを採用することが可能になり、コンビニの運営も安定します。また、保育園に限らず、ウチの会社の備品類をコンビニで購入することで売上にも貢献できます。それに、コンビニの方が、原価とロイを払っても、アスクルよりもお金がかからなそうってのもあります。

個人的には、保育園を利用するママは、しっかりと稼いで社会保障を担っていただきたいと思っていますが、この場合は、地域の食料品店を守るという社会保障のためと考えております。

私の地区はJAですら店舗を閉鎖したので、このコンビニが唯一の食料品販売店なわけです。そのコンビニを守ることだけではなく、田舎のコンビニだからこそ勝てる経営を目指していきます。

店長には自己で右足が不自由になってしまった方が就任し、副店長には保育士を置き、今後、弊社の介護部門での研修を含め、福祉に強いコンビニ店員を増やしていきます。どうです? ちょっと面白そうでしょ?

保育園もちょっと面白そうなことをやっていきます。
みなさん、ぜひぜひ、面白そうな取り組みにのかってやってください!

ファンド情報

働く親の「困った」に応える保育園ファンド
株式会社FiveBoxes
集まっている金額
4,120,000 円 / 20,000,000 円
一口
21,000
会計期間
- 年
参加人数
104
残り日数
途中終了

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