働く女性のための健康推進プログラムがスタート
2022年3月8日
働く女性のための健康推進応援ファンド
今日は国際女性デーですね。
さて、本ファンドで集まった資金を用いて進めていく、働く女性のための健康推進プログラムが、
いよいよ形になってきました。
まずは先々週末、日産自動車において「NISSANジェンダートーク Powered by大和シルフィード」と題したプログラムを実施。およそ50名ほどの社員の方にオンラインでお集まりいただき、大和シルフィードと共に「スポーツと性の多様性」について学びや議論を深めました。
先日の東京オリンピックでも話題になったトランスジェンダー女性の競技参加や、LGBTQへの理解などを、大和シルフィードと共にプライドマッチを開催した、S.C.P.Japan共同代表で順天堂大学助教でもある野口亜弥さんが講演。
その後、大和シルフィードの濱本まりん選手や、LGBTQを公表しているアスリートである下山田志帆選手らが中心となってのセッション。最後は、大和シルフィードのヨガインストラクターである橋本が、ストレスフルな皆さん向けの呼吸法やストレッチを実施して終了しました。
参加された方からは、「トランスジェンダー女性が女子カテゴリーに競技参加することについて」、「心ない言動に接した時に自分がどう振る舞えば良いか」と言った質問が投げかけられ、答えがあるわけではい問いに対して、登壇者も出席者もさまざまな観点で議論を深めることができたように思います。
そして先週末は、凸版印刷におてい「TOPPANジェンダートーク Powered by大和シルフィード」と題して、こちらは「スポーツに学ぶ女性のヘルスケア」をテーマの中心に置いて実施しました。
クラブを支えてくれているスポーツファーマシスト(薬剤師)から、月経管理などに関する知識や、アスリートの事例などを紹介したあと、4つのグループに分かれてワークショップへ。
ファーマシストの話を聞いて得られた学びや、職場での実際の困りごと(生理やPMSのこと、生理休暇の取得のしづらさ、男性上司とのコミュニケーションの難しさ、など)などを議論しました。
そして各グループに参加した大和シルフィードの濱本選手、長谷川選手、菅選手らも、自身のアスリートとしての経験などをシェア。いずれのグループも盛り上がった結果、やや時間が足りずに終了となりました。
このように、アスリートやファーマシストといった女子サッカークラブならではのアセットを、企業の健康経営、そして企業で働く女性の健康推進に役立てていくこと。
その結果として、企業内でのジェンダー理解が進んだり、またヘルスケアリテラシー(生産性やパフォーマンスと密接な関係があると言われています)が向上したり、といったことをサポートしていきます。
いずれのプログラムも、またまだ改善の余地はあり、そもそもどうやってこうしたプログラムの価値や魅力をより多くの企業に届けていけば良いかなど課題も山積していますが、引き続き前進していく所存です。
引き続き、大和シルフィードをよろしくお願いいたします。
大和シルフィード株式会社
大多和
さて、本ファンドで集まった資金を用いて進めていく、働く女性のための健康推進プログラムが、
いよいよ形になってきました。
まずは先々週末、日産自動車において「NISSANジェンダートーク Powered by大和シルフィード」と題したプログラムを実施。およそ50名ほどの社員の方にオンラインでお集まりいただき、大和シルフィードと共に「スポーツと性の多様性」について学びや議論を深めました。
先日の東京オリンピックでも話題になったトランスジェンダー女性の競技参加や、LGBTQへの理解などを、大和シルフィードと共にプライドマッチを開催した、S.C.P.Japan共同代表で順天堂大学助教でもある野口亜弥さんが講演。
その後、大和シルフィードの濱本まりん選手や、LGBTQを公表しているアスリートである下山田志帆選手らが中心となってのセッション。最後は、大和シルフィードのヨガインストラクターである橋本が、ストレスフルな皆さん向けの呼吸法やストレッチを実施して終了しました。
参加された方からは、「トランスジェンダー女性が女子カテゴリーに競技参加することについて」、「心ない言動に接した時に自分がどう振る舞えば良いか」と言った質問が投げかけられ、答えがあるわけではい問いに対して、登壇者も出席者もさまざまな観点で議論を深めることができたように思います。
そして先週末は、凸版印刷におてい「TOPPANジェンダートーク Powered by大和シルフィード」と題して、こちらは「スポーツに学ぶ女性のヘルスケア」をテーマの中心に置いて実施しました。
クラブを支えてくれているスポーツファーマシスト(薬剤師)から、月経管理などに関する知識や、アスリートの事例などを紹介したあと、4つのグループに分かれてワークショップへ。
ファーマシストの話を聞いて得られた学びや、職場での実際の困りごと(生理やPMSのこと、生理休暇の取得のしづらさ、男性上司とのコミュニケーションの難しさ、など)などを議論しました。
そして各グループに参加した大和シルフィードの濱本選手、長谷川選手、菅選手らも、自身のアスリートとしての経験などをシェア。いずれのグループも盛り上がった結果、やや時間が足りずに終了となりました。
このように、アスリートやファーマシストといった女子サッカークラブならではのアセットを、企業の健康経営、そして企業で働く女性の健康推進に役立てていくこと。
その結果として、企業内でのジェンダー理解が進んだり、またヘルスケアリテラシー(生産性やパフォーマンスと密接な関係があると言われています)が向上したり、といったことをサポートしていきます。
いずれのプログラムも、またまだ改善の余地はあり、そもそもどうやってこうしたプログラムの価値や魅力をより多くの企業に届けていけば良いかなど課題も山積していますが、引き続き前進していく所存です。
引き続き、大和シルフィードをよろしくお願いいたします。
大和シルフィード株式会社
大多和