HAKKI従業員インタビューvol. 1:エイミーさん

2022年10月5日
LIP-HAKKIケニアファンド

HAKKI AFRICAに勤務する現地従業員のインタビューをお届けいたします。

■マネージャー:エイミーさん
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エイミーさんはナイロビ近郊出身で、ナイロビ大学で心理学を専攻していました。在学中にHAKKI AFRICAの求人を見つけて興味を持ち、インタビューを経て事務補佐員として勤務していました。卒業後にそのままHAKKIに就職、当初は広報担当として勤務していましたが、2021年から経理部門も経験し、現在マネージャーをしています。
 
HAKKI AFRICAでの融資審査のプロセスは以下の通りです。融資申し込みに訪れた顧客は、借り入れ申請書類として、直近6ヶ月のM-PESA取引データ、直近2,3ヶ月のUberやBoltのレーティング情報及び売上情報、その他ドライバーライセンスや身分証明書のコピー等を提出します。これらの情報を元に独自のスコアリング手法で審査を行い、顧客に融資を行うことが可能か否かを審査します。
審査を通過した場合、次は車両の手配です。車両を第三者機関に査定評価してもらった後に、必要な修理作業を経て購入、その後顧客への引き渡しを行います。修理費用を含めた車両費用も踏まえつつ、顧客が借り入れることができる金額と支払い期間が決定します。HAKKIの場合では、先にHAKKIから顧客に融資可能額を通知し、HAKKIが求める最低額より高い範囲内で顧客が頭金の額を設定でき、それを元に返済額が設定されます。
 
エイミーさんがマネージャーとして最も重要視している仕事は、チームのマネジメントです。チームのメンバー・顧客・取引先との間の関係を調整しつつ、メンバーの教育と仕事に対する意欲を適切に上げることは、会社にとって非常に重要です。エイミーさん自身がHAKKI AFRICAで勤務を始めた頃は実務経験がほとんどありませんでしたが、広告マネージャー、ジェネラルマネージャー等様々な立場での経験を積み、仕事を通じて非常に多くを学ぶことができたと感じているそうです。重要な仕事を任されているという実感もあり、HAKKIでの勤務を通じて多くの機会を提供してもらえていると話します。HAKKI AFRICAのビジネスに対しても魅力を感じており、例えば融資を受けに来た当初は日々の生活での支払いに困っていると話していた顧客が、HAKKI AFRICAのサービスを通じて経済的に自立して様々なことができるようになっていく過程を目にすることで、社会にインパクトを与えられていると感じているそうです。
 
2022年5月現在1ヶ月で50名程の顧客を獲得していますが、今後市場調査や広報戦略、適切な商品戦略を行うことで、将来的には一月に90 - 100人程の顧客を得ることも可能であり、HAKKI AFRICAのビジネスも今後どんどん成長が見込めると話します。
 

ファンド情報

LIP-HAKKIケニアファンド
株式会社HAKKI AFRICA
会計期間
2023年1月6日 ~ 2026年1月5日
一口
54,000
償還率
運用中
参加人数
95
調達実績
14,850,000
【ご留意事項】
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