米鶴蔵元からのあいさつ
2019年10月31日
米鶴酒造 高畠酒米ファンド2020
米鶴酒造株式会社の代表を務めております、梅津陽一郎です。
2019年10月17日から、2020年3月に運用を開始する、「米鶴酒造 高畠酒米ファンド2020」の募集が始まりました。
現在の私たちの酒造りの大きな方針は、品質重視の酒造りと、地元農家と協力して酒米栽培から手がける酒造りの2点です。
品質重視の方向性は今から100年ほど前から、酒米栽培から手がける酒造りは37年前からスタートしましたが、この2つの流れは現在の日本酒業界の大きな方向性になりつつあります。品質重視の方向性は世界中に日本酒ファンを増やすことの原動力となり、酒米栽培から蔵元がかかわることは、日本酒蔵元が地方経済、特に農業のけん引役を担う立場になってきました。日本への海外観光客が増えていることもあいまって、世界中の日本酒ファンが地方の蔵元を訪れるために日本にやってくるという構図も、現実味を帯びてきています。
米鶴としては、国内市場だけでなく海外市場への進出も当然加速させていきますが、その中でわかりやすい米鶴らしさは、地元産酒米を原料とする高品質な日本酒であると考えています。今回募集するファンドの直接的な用途は地元産酒米の購入資金ですので、まさしくこのような活動を支援していただける出資になるわけです。
10月現在、すでに令和元年度の酒造りが本格化しており、最初の上槽(もろみをしぼって清酒にすること)もまもなくです。
地方を元気にする活動のひとつを応援する気持ちで出資していただけること、大変うれしく思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
2019年10月17日から、2020年3月に運用を開始する、「米鶴酒造 高畠酒米ファンド2020」の募集が始まりました。
現在の私たちの酒造りの大きな方針は、品質重視の酒造りと、地元農家と協力して酒米栽培から手がける酒造りの2点です。
品質重視の方向性は今から100年ほど前から、酒米栽培から手がける酒造りは37年前からスタートしましたが、この2つの流れは現在の日本酒業界の大きな方向性になりつつあります。品質重視の方向性は世界中に日本酒ファンを増やすことの原動力となり、酒米栽培から蔵元がかかわることは、日本酒蔵元が地方経済、特に農業のけん引役を担う立場になってきました。日本への海外観光客が増えていることもあいまって、世界中の日本酒ファンが地方の蔵元を訪れるために日本にやってくるという構図も、現実味を帯びてきています。
米鶴としては、国内市場だけでなく海外市場への進出も当然加速させていきますが、その中でわかりやすい米鶴らしさは、地元産酒米を原料とする高品質な日本酒であると考えています。今回募集するファンドの直接的な用途は地元産酒米の購入資金ですので、まさしくこのような活動を支援していただける出資になるわけです。
10月現在、すでに令和元年度の酒造りが本格化しており、最初の上槽(もろみをしぼって清酒にすること)もまもなくです。
地方を元気にする活動のひとつを応援する気持ちで出資していただけること、大変うれしく思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。