【丸光食品】震災後初の「船積み」の注文が入り、60箱納品しました!!
2011年8月30日
丸光食品ファンド
3.11震災後、初めての船積みの注文が入り納品しました!
船積みとは・・字の通り船に積み込むのですが、気仙沼は漁港で、
カツオ船(近海)や、マグロ船(遠洋)、サンマ船と様々な船が利用しています。
遠洋漁業は気仙沼を離れて半年航海とか1年航海になるのですが、
その船には料理人がいて、例えば乗組員が25人だと
うどん(25人分×8箱)、中華(25人分×18箱)って具合で注文が入ります。
25人の方が8回うどんを食べるんですね。
1箱に25人分を詰め、その箱を開ければ、作る分(食べる人数分)が出てくる訳です。
船積みは、やはり中華(ラーメン)が一番多いですね。
今回60数箱納品しました。
なんとなく震災前のような雰囲気?!と思いましたが、
震災前は丸光の工場で作って納めていたもの、
今は従業員2人ですから、時間がかかるかかる!
でも船が動くためには、港、冷凍庫・冷蔵庫、製氷工場、造船所
もちろん漁師さん・・・などなど、たくさんの会社や人々が
関わっていたんだなぁと改めて感じています。
まだまだ震災前に比べたら100分の1以下ですが、
少しずつ少しずつ動き出している気がします。
丸光の『のれん』を復活させるため頑張ります。
(丸光食品株式会社 熊谷 敬子)
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