梅干しつくり。
2017年6月26日
鉄板焼割烹りんどう レストランファンド
今年も梅干しつくりの季節がやって来ました。
和歌山の南高梅♪
黄色く色づいてきたら、梅干し用です。青いうちは梅酒などに使われます。
きれいに掃除をしたら、まず塩漬けをします。
このように塩漬けをして、カビを防ぐためにお酒を振り入れ、重しをして、水分が出るまで置いておきます。
約5日ほどたったものです。
この透明な液体は白梅酢といい、梅を漬けるのに大切な液体となります。
白梅酢がしみだしてきたら、重しを軽くして、赤しそが出回るまで置いておきます。
赤しそが手に入れば、この白梅酢に赤しそを入れて、色づくまで漬け込み、お盆の頃の天気の良い日を選んで、梅を干します。
干すことで、殺菌効果、果肉を柔らかくする、うまみが増す、色が映えるなどいろいろと効果がありますが、干さずにこのまま漬けておいても大丈夫です。
りんどうでは、梅肉醤油などにも自家製のこの梅干しを使用しています。
近年良く出回っているはちみつ漬けなどもおいしいですが、梅本来のうまみが楽しめる塩漬けも、昔ながらでおいしいですよ♪