南に広がるむつ湾と北東の恐山連邦が、ぶどう樹を守ってくれる。
2016年8月24日
青森 下北ワインファンド2015
ここ川内町袰川地区は対岸にくっきり見える八甲田の景色が美しい丘です。
広く浅いお盆のような湾は、太陽から受けた光を反射し蓄えた熱をゆっくり放出。
暖かい海風はぶどう畑の乾燥に役立ち、さらに病気の抑制にも繋がっているようです。
また、農園を囲む恐山連邦が下北半島特有の季節風「やませ」からもぶどう樹が守られている。
さらに、この地の初秋には昼夜の気温差が大きくなることが多く、ぶどうの糖度を上げてくれる自然の恩恵を受けた土地でもある。