近況報告

2019年9月24日
本田農園 自生無農薬ゆずファンド

有限会社本田農園の本田忠徳氏より、FAXで近況をご連絡いただきました。
その中身をご紹介します。
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【震災から3年、現状について】
震災後、いろんな人にお世話になり協力していただきながら、工場加工器具等は完全とはいえませんが、ほぼ元通りになりました。
しかし、落ちた天井やかべ、屋根の一部などは、大工さん不足でもう少しかかりそう。
工場内のコンクリートも、直後はひび割れかと思っていたが、時間とともに割れ目が広くなり工場内を横切っています。
 
良いゆずの実を取る園地は、岩が落ち柚子の木におちかかり、園地内には土砂がながれ込み、柚子の木が土にうまっているし、管理道も通れなくなるなど農作業がやりづらい所があります。
イノシシや鹿の害も見られ、それでもいい柚子の実を収穫し、安全で安心して食べていただけるようにしてきたいと全員で頑張っています。
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南阿蘇山麓の谷あい、昔から柚子が自生していた土地。ここに土砂が流れ込みました。

 
【畑の状況】
○今年も気温の高い日が長くつづき、外での農作業がきびしく、柚子も陽が当る表面の実が焼けているのではないかと心配しています。
 
○収穫前の草刈をしていますが、イノシシが草の根や山芋などを掘って穴をつくり、石を土の中から外へ放り出します。
 その穴に足を取られたり、石に草刈機が当り注意しながら作業をしています。
 
○3月末に種をまき、5月末に定植した唐がらしも収穫期に入っています。
 雑草と害虫(カメ虫や油虫など)との戦いでもあります。
 周りの農家から「除草剤や殺虫剤等を一回かけるといいのに」と言われていますが、今まで自然と戦ってきたし、これからも安全な柚子や唐がらしをつくり、安心して食べていただけるようにして行きます。
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柚子も唐がらしも農薬を一切使わず、時間と手間をかけて手入れします。

【復旧後にやりたいこと】
来春3月末、うれしいことが二つある。
一つは通潤橋の復旧工事が終り放水が始まること。
前にある道の駅・虹の物産館にお客様がもどってくる。

もう一つは念願だった道路改良工事が完了し、我らが集落柚木(ゆのき)に国道からの道が繋がることです。
25年前に期成会を結成し代表を務めてきました。
途中大きな自然災害があり予算をけずられ、震災もありながらも、7年の工事期間を経て皆さんの協力でようやく開通し、今からお祝いをやる計画を立てています。
そうしたら、工場にもおいしい柚子料理を食べに来ていただけるようにしたいなと思います。

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「本田農園 自生無農薬ゆずファンド」は、ファンドが成立する500万円まで、あと20万円が不足しています。
募集〆切は10月5日となっております。
皆様からのご支援をよろしくお願い致します。

【本田農園 自生無農薬ゆずファンドの詳細・お申込はこちら】
https://www.securite.jp/fund/detail/4402
 

ファンド情報

本田農園 自生無農薬ゆずファンド
有限会社本田農園
会計期間
2018年11月1日 ~ 2024年10月31日
一口
10,800
償還率
運用終了
参加人数
227
調達実績
5,660,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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