風疹が流行していますね
2018年10月4日
働く親の「困った」に応える保育園ファンド
代表の河村です。
現在、風疹が流行しています。そして罹患者の多くが30代~40代の男性なのですが、これが大きな問題なのです。

みなさまは先天性風疹症候群というものをご存知でしょうか? 風疹は医学が発達し大人が罹患しても命に係わるような病気ではありませんが、胎児にとっては極めて危険な病気で、難病、白内障や心疾患など人生を左右する障がいの原因となります。
風疹の抗体検査は妊婦検診で行われるわけですが、妊婦は予防接種ができません。抗体がない妊婦は大きな不安をかかえて過ごすことになります。
前もって予防接種をしていない方が悪い自己責任だという意見もあるかもしれません。しかし、予防接種=抗体保有者ではないのです。実際、出産歴のあるスタッフ7名に聞いてみたら、なんと3名がワクチン接種をしたのに抗体反応が低かった(罹患の可能性がある)と答えました。
では、何故、男性の罹患者が多いかといえば、単純に予防接種を受けていないからです。

予防接種を受けたにも関わらず、罹患の可能性が高い妊婦にとって、ウイルスを撒き散らす無責任なオッサンは本当に脅威なわけです。
一応、来年度からは男性の抗体検査が無料で受けられる可能性が高いんですが、現在は①妊娠を望む女性②妊婦の同居者しか対象となっていません。
つまり、今の日本社会っていまだに「寿退社」の発想が残っているから、抗体値が低い妊婦が職場で無責任なオッサンに風疹を罹患させられるという危険性に考えが及ばないわけです。
私たちは、働く親の「困った」に応える保育園を目指しています。親とは必ずしも出産後に限ったものではなく、妊娠中も立派に親だと考えています。
そのため、弊社では、従業員に風疹の抗体検査を受けるように指導し、その費用を会社が全額負担しています。また、抗体値が低い従業員にはワクチン接種の費用も会社が負担しています(助成金がある市町村の場合はそちらを優先していただきますが)。
それが子育て支援企業としての責任だと思っています。
現在、風疹が流行しています。そして罹患者の多くが30代~40代の男性なのですが、これが大きな問題なのです。

みなさまは先天性風疹症候群というものをご存知でしょうか? 風疹は医学が発達し大人が罹患しても命に係わるような病気ではありませんが、胎児にとっては極めて危険な病気で、難病、白内障や心疾患など人生を左右する障がいの原因となります。
風疹の抗体検査は妊婦検診で行われるわけですが、妊婦は予防接種ができません。抗体がない妊婦は大きな不安をかかえて過ごすことになります。
前もって予防接種をしていない方が悪い自己責任だという意見もあるかもしれません。しかし、予防接種=抗体保有者ではないのです。実際、出産歴のあるスタッフ7名に聞いてみたら、なんと3名がワクチン接種をしたのに抗体反応が低かった(罹患の可能性がある)と答えました。
では、何故、男性の罹患者が多いかといえば、単純に予防接種を受けていないからです。

予防接種を受けたにも関わらず、罹患の可能性が高い妊婦にとって、ウイルスを撒き散らす無責任なオッサンは本当に脅威なわけです。
一応、来年度からは男性の抗体検査が無料で受けられる可能性が高いんですが、現在は①妊娠を望む女性②妊婦の同居者しか対象となっていません。
つまり、今の日本社会っていまだに「寿退社」の発想が残っているから、抗体値が低い妊婦が職場で無責任なオッサンに風疹を罹患させられるという危険性に考えが及ばないわけです。
私たちは、働く親の「困った」に応える保育園を目指しています。親とは必ずしも出産後に限ったものではなく、妊娠中も立派に親だと考えています。
そのため、弊社では、従業員に風疹の抗体検査を受けるように指導し、その費用を会社が全額負担しています。また、抗体値が低い従業員にはワクチン接種の費用も会社が負担しています(助成金がある市町村の場合はそちらを優先していただきますが)。
それが子育て支援企業としての責任だと思っています。