9月の活動報告 -学校給食で採用されることになりました！-

いつも当活動を応援いただき、誠にありがとうございます。
すっかり9月の活動報告が遅くなってしまいました。
 
8月に岩手緊急事態宣言が発令されてからは、
MUSUBitもしばらく親子イベントはおやすみし、
その間、商品改良に力を注いでいました。



より多くのお子様に召し上がっていただけるよう、乳・卵不使用のムスビを開発。
その甲斐あって、
なんとこの冬から県内の学校給食でご採用いただけることになりました！



JAいわて花巻 さんのご協力で、材料には規格外になってしまった岩手県産のピーマンを活用。

大船渡市で未利用資源の活用に力を入れている 株式会社シャイン さんにお願いして、
ピーマンを粉末化してもらいました。
学校給食で提供されるムスビの生地には、こちらのパウダーがたっぷり入っています。

また、咀嚼力を高める食育の観点から、
今までのソフトな食感のムスビから、サクサク食感のムスビに生まれ変わりました。



これまでも、大槌町の子ども食堂を中心にご提供してきましたが、
今後はこれまで以上にたくさんの子ども達に食べてもらえると思うと、
嬉しさで胸がいっぱいです！
今後、いろんな地域の生産者さんと手を組んで、
地域それぞれに地産地消ムスビをつくることができればと考えています。
 
持続可能な未来のために、私たちができること。
MUSUBitは循環型の社会を目指して、一方通行にならない生産のあり方を考えていきます。
野菜を作ってくださる生産者の皆様、私ども製造・加工業者、そしてお客様との間に環（わ）を作りたい。
スタッフみんなで、これからもよりよい形を考えてまいります。