【のり工房矢本】「矢本」の暖簾を守る。
2011年10月31日
のり工房矢本ファンド
たいへんご無沙汰いたしております。
この「被災地レポート」への登場は珍しい
セキュリテラジオの影山です。
実は私、10月29日~31日と
東松島~石巻~南三陸町をまわってまいりましたので
ここでも少し、そのレポートをさせていただこうと思います。
つい先日、募集が開始されました
「のり工房矢本ファンド」。
「矢本」は地名ですね。
(東松島市)
これまでにも何度も皇室献上ノリを生み出してきた
日本有数のノリの産地です。
(参考記事:東松島市の「皇室献上ノリ」が販売再開 人気に)
今回の震災でも
人命を含めた多大な被害を受けた同地域ですが
「矢本のノリ」の暖簾を守り、一層育てていくため
いま先頭切って、立ち上がりつつあるグループがあります。
率いるは、肝っ玉母さん!
「のり工房矢本」の津田さん、阿部さん、本田さんたちです。
(右が津田さん、左が本田さん)
設備投資に億単位の費用がかかるノリの養殖。
津田さんのご主人を含めた養殖業を営むみなさん
今年は第一ステップということで
比較的投資の少なくて済むワカメの養殖から着手していらっしゃいます。
ノリの養殖に取り掛かれるのは、早くて2012年。
それまでの間
これまで磨いてきたノリの加工技術と営業力とをいかして
「矢本」の暖簾をつないでいくのが津田さんの役割です。
(つづく)
また近日、セキュリテラジオでも
津田さん、本田さんのインタビュー
配信させていただきます。
そちらもどうぞお楽しみに!
詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/203
https://www.securite.jp/fund/detail/203