河津酒造の考える今後の酒造りについて
2024年2月16日
熊本小国 河津酒造ファンド
ファンドの募集期間も残り2週間となりました。
募集総額の80%を超えるご出資をいただき、感謝申し上げます。
今回は、私たちがどのような酒を造り、また、今後どのような酒を造っていきたいのかを書かせていただきます。
酒に限らず、味のトレンドは時代で変わります。
「日本酒は淡麗辛口がおいしい」という概念も昨今では薄れてきており、そのような市場の需要に鑑み、どうせ造るならばしっかりと甘い酒を造ろうと生み出されたのが人気銘柄となりました日本酒度-20度の超甘口「花雪」です。
その他にも毎年数種類の新しい酒造りにチャレンジしており、小さな蔵ならではの小回りを効かせた商品開発をおこなうことで市場の変化を反映しています。
味のトレンドは、コロナ禍によって更に変化しました。それは、アルコールを口にするシチュエーションが変わったことに起因していると考えています。
大人数よりも少数で、日常よりも大切な日に。特に日本酒を嗜んでいただくタイミングはこの変化を大きく受けていると思いますし、私たち自身、大切な場に「河津酒造の酒」を選んでいただきたいとも思っています。
そのためには、私たちの酒を大切な日に選ぶ理由、価値を酒造りに落とし込んでいくことが重要です。
「人生最後の日に飲む酒を造る」という目標を定め、従業員一同、チャレンジングな酒造りをしつつ、蔵で培われてきた「伝統の継承」も重視して丁寧にこだわりを持って酒と向かい合っています。
酒造りという日本の素晴らしい文化を100年後、さらにその先まで承継させるため、その一端を私たちが担うことができれば、と強く願っています。
募集総額の80%を超えるご出資をいただき、感謝申し上げます。
今回は、私たちがどのような酒を造り、また、今後どのような酒を造っていきたいのかを書かせていただきます。
酒に限らず、味のトレンドは時代で変わります。
「日本酒は淡麗辛口がおいしい」という概念も昨今では薄れてきており、そのような市場の需要に鑑み、どうせ造るならばしっかりと甘い酒を造ろうと生み出されたのが人気銘柄となりました日本酒度-20度の超甘口「花雪」です。
その他にも毎年数種類の新しい酒造りにチャレンジしており、小さな蔵ならではの小回りを効かせた商品開発をおこなうことで市場の変化を反映しています。
味のトレンドは、コロナ禍によって更に変化しました。それは、アルコールを口にするシチュエーションが変わったことに起因していると考えています。
大人数よりも少数で、日常よりも大切な日に。特に日本酒を嗜んでいただくタイミングはこの変化を大きく受けていると思いますし、私たち自身、大切な場に「河津酒造の酒」を選んでいただきたいとも思っています。
そのためには、私たちの酒を大切な日に選ぶ理由、価値を酒造りに落とし込んでいくことが重要です。
「人生最後の日に飲む酒を造る」という目標を定め、従業員一同、チャレンジングな酒造りをしつつ、蔵で培われてきた「伝統の継承」も重視して丁寧にこだわりを持って酒と向かい合っています。
酒造りという日本の素晴らしい文化を100年後、さらにその先まで承継させるため、その一端を私たちが担うことができれば、と強く願っています。