自粛中ですので、少し雑談⑦

2022年2月24日
広島 空き家/移住で地方創生ファンド

■生い立ち⑦
今回は法人設立と2号店を開店してからの体験について記していきます。
 
2017年夏ごろ、2号店を持つこととなり、法人を設立。
法人を持ったことによる気づきは後で記します。
 
2号店は引継ぎということもあり、それまで在籍していたスタッフのほとんどが残ってくれました。引継ぎ前までに全スタッフとは面談し、方針説明をさせて頂きました。
基本的な仕組化は同じシステムのチェーン店舗なので、導入はスムーズなのですが。
やはり難しいのは人です。従来のやり方を変えられることにストレスを感じるスタッフはいます。ここが経営者として許容できればいいのですが、そうでなければ退職して頂く話になります。
 
引継ぎ直後は、それはもう大変でした。
オーナーが違えばやり方が違いますから。私は比較的細かい人間ですので、時間やマナーなど、特にREGAO時代にも鍛えて頂きましたので、その価値観でいます。
時間を守らない点やシフト作成、人員が曖昧。これでは人件費管理できないではないか?
バックヤードにも私物が置かれ、事務所は乱雑。深夜はお客様の来店が少ないので、事務所に籠り、ジャンプを熟読(ジャンプは悪くない)
気合が足らないと思いました。
若い20代の時代ですと、直接的に即座に帰らせたりしていましたが、私も少し年を重ねたため、まずは我慢。自分自身がきびきび動くことを、働くことが普通である環境に変えていく行動をするようにしました。
そうすると結果的に、合わない人は「辞める」と言います。それも揉めずに。
私もまだ、自分自身がシフトに出る覚悟でいましたので、辞められても大丈夫。と自分に言い聞かせながら、内心シフトのやりくりで1号店とを行ったり来たり。大変でした。
今でこそ、笑って話せますが。
 
こういった環境を通じて、人の価値観を変えられないし、押し付けるべきではないかなと感じられるようになりました。
合わなければ互いにストレスですし、合う環境で働いた方がいい。
自分自身で変えられそうだったり、変わりたければ変わればいい。それくらいの距離感で労働環境は組む方がいいのではないかと感じます。
 
だからこそ、辞めやすい。辞めさせやすい。両方ほしいのですが、まだ日本の法律では厳しいですね。
SEシステムの中で「会計」があり、P/LやB/Sは本部が管理してくれます。
1号店開業の頃から、お金の流れ(キャッシュフロー)を勉強したくて、会計から毎月送られてくるP/L、B/Sをエクセルに打ち換えていました。
 
REGAO時代はSVをやっていましたが、数値管理なんぞ知ったかぶりだったように思います。
経営の実務をやっている社長でしか体験できないものがあると改めて感じます。
 
1号店時代の数値入力だけでは、あまり勉強にならず。
また個人事業主ですと、国民健康保険や事業上の経費は確定申告時の計上になるので、厳密には毎月のP/Lははっきりしていないと感じていました。
キャッシュフローがずれます(表現が正しいかどうかはわかりませんが)
単純には私がしていなかっただけでしょうが。
 
法人になると、毎月のP/L等が明確化されますのでここでようやくお金の流れが見えてくるようになりました。
ここについては日々勉強ですので、わからないところを顧問税理士の方に質問しながら減らしていっています。
 
 
2号店も含め、社員5名体制まで成長し仕組化も進んだこともあり、他事業への拡大を計画し始めました。
 
 
法人設立と2号店を開店してからのお話はこの辺で。
次回はやきとり家すみれ事業についての体験エピソードを記したいと思います。
 

ファンド情報

広島 空き家/移住で地方創生ファンド
株式会社リタ・パートナーズ
集まっている金額
1,110,000 円 / 13,020,000 円
一口
32,400
会計期間
- 年
参加人数
28
残り日数
途中終了
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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