自粛中ですので、少し雑談⑨
2022年2月28日
広島 空き家/移住で地方創生ファンド
■生い立ち⑨
今回は不動産業について記していきます。
改めて、不動産業は参入障壁が高いなと感じます。
私はUCの期間があったことで、宅建を持てていたことがようやく役立ちました。
REGAO時代の店舗開発でも、独立してからも発揮することなく、資格だけ持っていました。
きっかけは2020年冬ごろ、すみれ事業も軌道に乗り始め(2つ目の事業となると、仕組化するのも早くなります!)おかげさまで収益も見込める段階となったため、将来の為に投資を始めよう!と自身の中でなりました。
元々マンション営業だったこともあり、マンションの相場観やブランドなど何となくの価値観があったので、やってみようという思いになりやすかったこともあり、不動産投資を始めることとなりました。
対象案件は、立地は広島市中心部に当たる4区内、築年数は30年前後(価格が下げ止まり安定してくる)、ファミリータイプ。と条件を限定し始めることとしました。
一番重要なのは情報だと思っていたので、元々のお付き合いのあるネットワークから信頼できる方をご紹介頂きました。
その方にアドバイスを頂きながら半年が過ぎようとしたころ、「不動産業として法人立てて、業としてやればいいのに。」と一言言われ、「じゃあしようかな」となりました。
「宅建取らないといけませんね。」となったので「持ってます(笑)」と私。「えっ(笑)」のやり取りを今でも覚えています笑
不動産業を通じて、改めて実務的な流れや不動産活用の視点が経験できてきたことで、この度の移住事業へとつながっていきます。
ふとした時、「最近、地方移住ってよく耳にするけど、移住用の物件ってどうやってみんな見つけてるんだろう?」と感じました。
実際に調べてみると、「スーモ」や「アットホーム」など、大手検索サイトは掲載件数こそ多いものの、「駅から徒歩〇分」など、いわゆる一般的な利便性にウエイトを持った物件がほとんどだと気づきました。
移住して住まう住宅って、本当にそういう利便性が優先順位高いのかな?と考え、自身が移住するとしたら何がしたいか?という観点で見る必要があることに気づきました。
私自身、畑いじりや人と会わないような生活、海の見えるリビングのあるお家。などなど。
夢と希望が膨らみます笑
同時に、そのような環境は都市部では現実的ではなく、いわゆる「田舎」立地の物件こそがマッチングが高いのではと感じました。
現代では田舎の空き家は社会問題の1つであると捉えています。
今回の移住事業の仕組化が実現できれば、空き家問題や過疎問題、地方創生が同時進行的に解決につながるのではないかと考えつきました。
とても社会的意義のある事業だと思っています。そこにしっかりと収益性をつけることができるとなお、素晴らしいことだと考えています。
移住や空き家について調べていくと、多くの自治体が移住のポータルサイトやハウトゥーサイト、空き家バンク等が整備されていることを知りました。
また、個人や団体も非常に素敵な移住ポータルサイトや取り組みをしているサイトなど、多くの皆さんがすでに動いていることも知りました。
非常にもったいなさを感じたのが、「これの情報にみんなどうやって行きつくのか?」「その地域の名前ってそもそもどうやって知るんだろう?」でした。
自治体の知名度って大切だと改めて感じました。
恐らく広島県内で知名度のある自治体って、「広島市」と「尾道市」くらいではないかな?と。あとは「宮島」ですかね。宮島は廿日市市ですが、広島に住んでいる人間からすると、廿日市市って住宅エリアで、広島市のベッドタウン的な地理的要素があるので、移住のイメージにはつながらないな。などエリアの特性があるけど、特性を知って頂けるような発信の仕方も必要だと感じました。
空き家バンクも自治体によって濃淡があり、物件によっては写真がまったくなかったりと、ユーザー視点ではないのが残念なものもあります。
こういった目線で整備することで、本質的な空き家解決につなげられたらと思います。
これらの気づきを通じて、広島県内23市町でまずは「総合的で見やすい横断的なストーリー性のあるポータルサイトとして「移住サイト iju- イジュー」」が構築できないか、というのが今回の事業の全体感です。
サイト内では各市町の名前を知らなくても行きつくように、地図を配して興味のある場所をクリックして頂くことで市町ページにリンクします。
市町ページでは、観光の視点をベースに、エリア紹介をします。エリア紹介でも動画や外部サイトリンクを整理してフックを散りばめることで、「多様化した移住先での自己実現」のきっかけにして頂きます。
そのエリアで紹介している物件(空き家主体としますが後々は整備した物件も載せる計画でいます)につなげていく。
物件紹介も掲載者に紹介情報を確実に掲載させるようにフォーマット化することと、物件紹介が無機質にならないように見せ方や、物件周辺でできるアクティビティ(農業やマリンスポーツなど趣味的要素含む)も合わせて特性を持たせていくことで、見ていて面白い内容となるように計画しています。
サイト構築ができてしまえば、装置として有効活用できます。
〇各エリアの紹介や物件のアップデートを随時していくこと。〇イジューというサイトの存在を発信し続けること。
で移住に興味のある方、観光で探しついた方、空き家活用に興味を持っている方。を中心にブランディングしていければと考えています。
そこに市場が開放されてくれば、民間企業(主に不動産業者)の参入が始まるのではと想像しています。
特に空き家活用は可能性を秘めていると考えています。
所有者さんにとっては、「安くてもいいから手放したい」というニーズはあり、現実に空き家バンクにも100万円台の物件は多く載っています。
個人がそのまま購入しリフォームすることもできますし、しっかりとプロが改装しすぐに住めるようにして再販売するのも仕組化できると、需要と供給が成立すると考えています。
その為にもイジューというブランドを高めていくことを継続していきます。
まずは自社で保有・改装・再利用の実績を持ち、成功事例として紹介していく動きをします。
※現在、江田島市及び安芸高田市で計画中です。
このような細かい動きをフットワーク軽く動くことは、自身の強みですので多くの仲間にご協力頂きながら、各エリアでの成功事例を重ねて、仕組化につなげて参ります。
今回は不動産業について記していきます。
改めて、不動産業は参入障壁が高いなと感じます。
私はUCの期間があったことで、宅建を持てていたことがようやく役立ちました。
REGAO時代の店舗開発でも、独立してからも発揮することなく、資格だけ持っていました。
きっかけは2020年冬ごろ、すみれ事業も軌道に乗り始め(2つ目の事業となると、仕組化するのも早くなります!)おかげさまで収益も見込める段階となったため、将来の為に投資を始めよう!と自身の中でなりました。
元々マンション営業だったこともあり、マンションの相場観やブランドなど何となくの価値観があったので、やってみようという思いになりやすかったこともあり、不動産投資を始めることとなりました。
対象案件は、立地は広島市中心部に当たる4区内、築年数は30年前後(価格が下げ止まり安定してくる)、ファミリータイプ。と条件を限定し始めることとしました。
一番重要なのは情報だと思っていたので、元々のお付き合いのあるネットワークから信頼できる方をご紹介頂きました。
その方にアドバイスを頂きながら半年が過ぎようとしたころ、「不動産業として法人立てて、業としてやればいいのに。」と一言言われ、「じゃあしようかな」となりました。
「宅建取らないといけませんね。」となったので「持ってます(笑)」と私。「えっ(笑)」のやり取りを今でも覚えています笑
不動産業を通じて、改めて実務的な流れや不動産活用の視点が経験できてきたことで、この度の移住事業へとつながっていきます。
ふとした時、「最近、地方移住ってよく耳にするけど、移住用の物件ってどうやってみんな見つけてるんだろう?」と感じました。
実際に調べてみると、「スーモ」や「アットホーム」など、大手検索サイトは掲載件数こそ多いものの、「駅から徒歩〇分」など、いわゆる一般的な利便性にウエイトを持った物件がほとんどだと気づきました。
移住して住まう住宅って、本当にそういう利便性が優先順位高いのかな?と考え、自身が移住するとしたら何がしたいか?という観点で見る必要があることに気づきました。
私自身、畑いじりや人と会わないような生活、海の見えるリビングのあるお家。などなど。
夢と希望が膨らみます笑
同時に、そのような環境は都市部では現実的ではなく、いわゆる「田舎」立地の物件こそがマッチングが高いのではと感じました。
現代では田舎の空き家は社会問題の1つであると捉えています。
今回の移住事業の仕組化が実現できれば、空き家問題や過疎問題、地方創生が同時進行的に解決につながるのではないかと考えつきました。
とても社会的意義のある事業だと思っています。そこにしっかりと収益性をつけることができるとなお、素晴らしいことだと考えています。
移住や空き家について調べていくと、多くの自治体が移住のポータルサイトやハウトゥーサイト、空き家バンク等が整備されていることを知りました。
また、個人や団体も非常に素敵な移住ポータルサイトや取り組みをしているサイトなど、多くの皆さんがすでに動いていることも知りました。
非常にもったいなさを感じたのが、「これの情報にみんなどうやって行きつくのか?」「その地域の名前ってそもそもどうやって知るんだろう?」でした。
自治体の知名度って大切だと改めて感じました。
恐らく広島県内で知名度のある自治体って、「広島市」と「尾道市」くらいではないかな?と。あとは「宮島」ですかね。宮島は廿日市市ですが、広島に住んでいる人間からすると、廿日市市って住宅エリアで、広島市のベッドタウン的な地理的要素があるので、移住のイメージにはつながらないな。などエリアの特性があるけど、特性を知って頂けるような発信の仕方も必要だと感じました。
空き家バンクも自治体によって濃淡があり、物件によっては写真がまったくなかったりと、ユーザー視点ではないのが残念なものもあります。
こういった目線で整備することで、本質的な空き家解決につなげられたらと思います。
これらの気づきを通じて、広島県内23市町でまずは「総合的で見やすい横断的なストーリー性のあるポータルサイトとして「移住サイト iju- イジュー」」が構築できないか、というのが今回の事業の全体感です。
サイト内では各市町の名前を知らなくても行きつくように、地図を配して興味のある場所をクリックして頂くことで市町ページにリンクします。
市町ページでは、観光の視点をベースに、エリア紹介をします。エリア紹介でも動画や外部サイトリンクを整理してフックを散りばめることで、「多様化した移住先での自己実現」のきっかけにして頂きます。
そのエリアで紹介している物件(空き家主体としますが後々は整備した物件も載せる計画でいます)につなげていく。
物件紹介も掲載者に紹介情報を確実に掲載させるようにフォーマット化することと、物件紹介が無機質にならないように見せ方や、物件周辺でできるアクティビティ(農業やマリンスポーツなど趣味的要素含む)も合わせて特性を持たせていくことで、見ていて面白い内容となるように計画しています。
サイト構築ができてしまえば、装置として有効活用できます。
〇各エリアの紹介や物件のアップデートを随時していくこと。〇イジューというサイトの存在を発信し続けること。
で移住に興味のある方、観光で探しついた方、空き家活用に興味を持っている方。を中心にブランディングしていければと考えています。
そこに市場が開放されてくれば、民間企業(主に不動産業者)の参入が始まるのではと想像しています。
特に空き家活用は可能性を秘めていると考えています。
所有者さんにとっては、「安くてもいいから手放したい」というニーズはあり、現実に空き家バンクにも100万円台の物件は多く載っています。
個人がそのまま購入しリフォームすることもできますし、しっかりとプロが改装しすぐに住めるようにして再販売するのも仕組化できると、需要と供給が成立すると考えています。
その為にもイジューというブランドを高めていくことを継続していきます。
まずは自社で保有・改装・再利用の実績を持ち、成功事例として紹介していく動きをします。
※現在、江田島市及び安芸高田市で計画中です。
このような細かい動きをフットワーク軽く動くことは、自身の強みですので多くの仲間にご協力頂きながら、各エリアでの成功事例を重ねて、仕組化につなげて参ります。