ニューヨークでの最高の経験「THINK COFFEE」を日本に (4):コーヒー豆のサプライチェーンのお話
2022年2月28日
THINK COFFEE初出店ファンド
こんにちは。THINK COFFEE Japan代表の田瀬和夫です。
なにげなく毎日飲んでいるコーヒーですが、この一杯を淹れるためのコーヒー豆がどこから来ているか、考えたことはおありでしょうか。
生豆の多くは「コーヒーベルト」と呼ばれる北回帰線と南回帰線のあいだの熱帯地域から来ていますが、コーヒー豆のサプライチェーンは、環境負荷についても人権リスクについても以前より「グレー」より限りなく「クロ」に近いと言われてきました。
実際、ネスレをはじめとする大手の企業が、コーヒーのサプライチェーンにおける過酷な労働現場の実態について、そのリスクを認めています。
また、環境負荷の方も、農薬などの使用によりもともとの生態系や生物多様性にダメージを与えるような方法で栽培されている場合も多いようです。現在生物多様性について国際的なルールができようとしており、コーヒー産業もこれから国際社会の厳しい目にさらされることとなります。
think coffeeでは基本的に中南米やインドネシアなどの契約農家からコーヒー豆を購入するとともに、現地地域の女性のエンパワーメントなどに投資を行ってきています。それだけでサプライチェーンの問題をすべて解決できるわけではありませんが、日本におけるthink coffeeの展開においても、可能な限りのトレーサビリティとサステナブル調達、そして情報開示を行っていこうと思っています。そしてそのことが、私自身を含めて生活者の意識に働きかけられることを願います。
ぜひみなさんおいでくださいね。開店は今夏(時期調整中)です。

田瀬和夫
THINK COFFEE Japan株式会社
代表取締役社長
FBページも開設致しました!
なにげなく毎日飲んでいるコーヒーですが、この一杯を淹れるためのコーヒー豆がどこから来ているか、考えたことはおありでしょうか。
生豆の多くは「コーヒーベルト」と呼ばれる北回帰線と南回帰線のあいだの熱帯地域から来ていますが、コーヒー豆のサプライチェーンは、環境負荷についても人権リスクについても以前より「グレー」より限りなく「クロ」に近いと言われてきました。
実際、ネスレをはじめとする大手の企業が、コーヒーのサプライチェーンにおける過酷な労働現場の実態について、そのリスクを認めています。
また、環境負荷の方も、農薬などの使用によりもともとの生態系や生物多様性にダメージを与えるような方法で栽培されている場合も多いようです。現在生物多様性について国際的なルールができようとしており、コーヒー産業もこれから国際社会の厳しい目にさらされることとなります。
think coffeeでは基本的に中南米やインドネシアなどの契約農家からコーヒー豆を購入するとともに、現地地域の女性のエンパワーメントなどに投資を行ってきています。それだけでサプライチェーンの問題をすべて解決できるわけではありませんが、日本におけるthink coffeeの展開においても、可能な限りのトレーサビリティとサステナブル調達、そして情報開示を行っていこうと思っています。そしてそのことが、私自身を含めて生活者の意識に働きかけられることを願います。
ぜひみなさんおいでくださいね。開店は今夏(時期調整中)です。

田瀬和夫
THINK COFFEE Japan株式会社
代表取締役社長
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