~学生の意識も変化している。~
2018年3月23日
超音波けんこうアルファ ファンド
昨日、学生を対象に地域の業界や企業の業務内容について
知る機会を提供する「就職ガイダンス~須賀川地区~」が開催されました。
学生の求める「働きがい」や仕事(就職先)の選び方も、
景気の動向や世相を反映していると言われます。
就職支援会社が就職活動中の学生に、
仕事に求めるものや希望する就職先を聞いた調査では、
この10年ほど、「プライドの持てる仕事」や「夢のため」に働くと答える
自己実現志向の学生が減少傾向にあるといいます。
一方、2011年の東日本大震災後には「人のためになる仕事」を求めたり
「社会に貢献したい」と考えたりする学生が増えています。
また、好景気な時ほど仕事に「楽しさ」を求め、
逆に景気が悪い時は「生活と仕事を両立させたい」と
プライベートの充実を望む学生が増える傾向もうかがえます。
中小製造業においても、人材は重要な経営資源であり、
長期的な視点に立った人材の確保・育成の努力が求められます。
アルファ電子 Y.S.