農業ビジネス
2023年5月4日
地域を潤す持続可能な農業ファンド2
3月22日に募集を開始し、目標金額の76%まで達成しました。
多くの方にご支援をいただき、また温かいコメントをいただき、誠にありがとうございます。
新しいハウスを建て、3月2日に定植した大玉トマト・中玉トマト・イエローミニトマト・きゅうりは、
約2か月でここまで大きくなりました。
●大玉トマト
<3月18日 定植16日後> →→→ <5月1日 1段目収穫開始>
●中玉トマト
<3月18日 定植16日後> →→→ <5月1日 2段目収穫開始>
●イエローミニトマト
<3月28日 定植26日後> →→→ <5月1日 2段目収穫開始>
●きゅうり
<3月26日 収穫開始> →→→ <5月1日 20節目収穫>
みつヴィレッジの栽培では、とまとは、
1,000㎡(1反)の面積におよそ3,200株(これまでは2,400株)の苗を定植します。
通年栽培で大玉トマトを栽培する場合、
1年間で30~35段(平均32段とします)を収穫し続けます。
1段に平均130gのトマトを4個つけると、
3,200株/反 × 32段/株 × 4個/段 × 130g/個=53.3t/反
という数字になります。
これの8掛けの40t/反の収穫量を目指した栽培をしているのですが、
これ自体あり得ない数字なのです。。。
約11か月栽培していく中で、花が咲かず実が着かない(実が少ない)段があったり、
途中で菌や虫の影響で死んでいく株もあったり、
玉が大きくならずに平均80gになったり。。。
そんな工業的にできない、簡単じゃないから農業なんです。
日本のプロのトマト農家の平均反収は、15t/反と言われ、
年間20t/反の収穫量を上げるとすごい!と言われます。
その倍の数字を、農業参入したばかりの素人が実現しようとしているので、
最初は、夢物語と多くの方に笑われました。。。(笑)
しかも、トマトの平均販売単価が250円~300円/kgと言われている中、
500~600円/kgを目指していると言うと、農業をなめるな!とまで言われました。。。
(1年後には、多くの方に目指している農業を理解いただき、認定農業者となりました ww)
つまり、農業の売上=収穫量(厳密には販売量) × 反収 × 栽培面積 の公式に対し、
既存のトマトのプロ農家の1反あたりの売上=15t/反×270円/kg=約400万円/反に対し、
40t/反×500円/反=2,000万円/反 と単位面積あたり5倍の売上を目指しています。
それが、農業の生産性を上げるためのビジネスモデルだと考えるからです。
(姫路というトカイナカの立地=高効率生産・都市近郊型農業)
それを、素人が実現するために、
・ITを使った鉄骨ハウス
・製造小売業(パン屋やケーキ屋さん)のマーケティング戦略
・最も重要な栽培技術
をこれまでブラッシュアップして参りました。
現在、大玉の反収の実績としては損益分岐点を超える30t/反まで技術力を磨いて来れました。
コスト高の中、儲かる=持続可能な農業を実現するためにも、
40t/反まで収穫できる技術力を更に磨いていきたいと思っております。
とまとの年間化学農薬使用回数が50回と言われている中、
その10%以下の3~5回程度まで減らした省農薬栽培をしておりますが、
これを0~2回まで減らせるようにも技術力を高めてまいります。
(3月1日に定植したハウスにおいては、まだ使用回数0回です(笑))
農業ビジネスのコアは、やはり栽培技術ですので。
今後ともよろしくお願いいたします。
多くの方にご支援をいただき、また温かいコメントをいただき、誠にありがとうございます。
新しいハウスを建て、3月2日に定植した大玉トマト・中玉トマト・イエローミニトマト・きゅうりは、
約2か月でここまで大きくなりました。
●大玉トマト
<3月18日 定植16日後> →→→ <5月1日 1段目収穫開始>
●中玉トマト
<3月18日 定植16日後> →→→ <5月1日 2段目収穫開始>
●イエローミニトマト
<3月28日 定植26日後> →→→ <5月1日 2段目収穫開始>
●きゅうり
<3月26日 収穫開始> →→→ <5月1日 20節目収穫>
みつヴィレッジの栽培では、とまとは、
1,000㎡(1反)の面積におよそ3,200株(これまでは2,400株)の苗を定植します。
通年栽培で大玉トマトを栽培する場合、
1年間で30~35段(平均32段とします)を収穫し続けます。
1段に平均130gのトマトを4個つけると、
3,200株/反 × 32段/株 × 4個/段 × 130g/個=53.3t/反
という数字になります。
これの8掛けの40t/反の収穫量を目指した栽培をしているのですが、
これ自体あり得ない数字なのです。。。
約11か月栽培していく中で、花が咲かず実が着かない(実が少ない)段があったり、
途中で菌や虫の影響で死んでいく株もあったり、
玉が大きくならずに平均80gになったり。。。
そんな工業的にできない、簡単じゃないから農業なんです。
日本のプロのトマト農家の平均反収は、15t/反と言われ、
年間20t/反の収穫量を上げるとすごい!と言われます。
その倍の数字を、農業参入したばかりの素人が実現しようとしているので、
最初は、夢物語と多くの方に笑われました。。。(笑)
しかも、トマトの平均販売単価が250円~300円/kgと言われている中、
500~600円/kgを目指していると言うと、農業をなめるな!とまで言われました。。。
(1年後には、多くの方に目指している農業を理解いただき、認定農業者となりました ww)
つまり、農業の売上=収穫量(厳密には販売量) × 反収 × 栽培面積 の公式に対し、
既存のトマトのプロ農家の1反あたりの売上=15t/反×270円/kg=約400万円/反に対し、
40t/反×500円/反=2,000万円/反 と単位面積あたり5倍の売上を目指しています。
それが、農業の生産性を上げるためのビジネスモデルだと考えるからです。
(姫路というトカイナカの立地=高効率生産・都市近郊型農業)
それを、素人が実現するために、
・ITを使った鉄骨ハウス
・製造小売業(パン屋やケーキ屋さん)のマーケティング戦略
・最も重要な栽培技術
をこれまでブラッシュアップして参りました。
現在、大玉の反収の実績としては損益分岐点を超える30t/反まで技術力を磨いて来れました。
コスト高の中、儲かる=持続可能な農業を実現するためにも、
40t/反まで収穫できる技術力を更に磨いていきたいと思っております。
とまとの年間化学農薬使用回数が50回と言われている中、
その10%以下の3~5回程度まで減らした省農薬栽培をしておりますが、
これを0~2回まで減らせるようにも技術力を高めてまいります。
(3月1日に定植したハウスにおいては、まだ使用回数0回です(笑))
農業ビジネスのコアは、やはり栽培技術ですので。
今後ともよろしくお願いいたします。