ゆらぎスタイル WILD YUZU クリーナー
日本の薬用植物「実生ゆず」を日々の暮らしに。
オリジナルブランド WILD YUZU
心と体のケアに、オーガニックを超越した野生のチカラを。
浸透性の高いビタミンPの一種「メチルヘスペリジン」は、肌の巡りを整え、ふっくらとハリに満ちた肌へと導きゆずの美しい黄色を生み出す色素成分「β-クリプトキサンチン」は、肌の保温、弾力あるみずみずしい素肌へと導きます。自らのチカラで生き抜く生命力、これこそがオーガニック植物との最大の違い。オーガニックを超越した野生植物だからこそ手に入れることができる真の強さです。これら野生の成分が、成熟した大人の肌の秘めたる美しさを力強く引き出していきます。
「実生ゆず」の里とともに歩む、サスティナブルなものづくり。
無農薬で育った大阪府箕面市の実生ゆずのみを使用したスキン・ライフケア。その大切な原科となる野性のゆずは水と空気が美しい肥沃な土地でなければ根付かないため生産量も極めて少なく、収穫が非常に難しい果実です。そんな希少な果実でありながらちょっと無骨な風貌のおかげで今までは調味料やジュースなどに加工されることが殆どで、果汁を絞った後のゆずの皮や種、ワタなどは産業廃棄物としてそのまま処理されていました。これらの希少なゆずの原科を全て譲り受け、科学的な側面からも徹底的に研究を行いました。その結果、皮や種、ワタの中に、とてつもない美容成分があることを発見しWILD YUZUというスキンケアブランドが誕生することになったのです。
作り手のご紹介
有限会社 re・make
日本の風土と歴史に培われた
「古くて新しい」 養生術の叡智 を、よりよい未来のために。
かつて平凡な主婦だった私が、前夫の突然の病と死をきっかけに、アロマテラピーやリフレクソロジーの世界を知ったこと。その後約10年にわたるセラピストとしてのキャリアを経て、地元・箕面の里山資源「実生ゆず」と出会い、日本古来の養生術の叡智に触れたこと。数々の出会いに彩られたこの20年余間を振り返ってみれば、まるで不思議な運命の糸に導かれてきたような気がしてなりません。そして今、私は「予防医学の普及」こそが、自分に与えられた使命だと確信しています。何度も壁にぶつかりながら、悩み、手探りで進んできた道のりでしたが、それでもここまで来られたのは、千年の時を超えて生き続けてきた原種・実生ゆずに、現代の私たちが学ぶべき大切な教えを見出していたからだと思います。
その教えとは、自然も社会も、「ホールネス(全体性)」を無視しては成り立たないということ。実生ゆずは、果肉も果汁は言わずもがな、皮も種もワタにも有用な成分がたっぷり含まれ、捨てるところがありません。そして地中深く根を張った実生ゆずの森が健やかに保たれることで、里山は地崩れすることもなく、美しい景観と豊かな実りを次世代に守り伝えることができます。経済効率だけに目を奪われ、「木を見て森を見ない」ことの愚かさを、実生ゆずは私たちに教えてくれるように思います。
人の健康もまさに同じこと。これまでのような対症療法的アプローチではない「未病ケア」、つまり、その人の暮らしそのものを包括的に見つめて心身全体の健康向上をはかることが、今後ますます必要になっていくでしょう。そんな取り組みを通じて、日本の古い養生術に、未来を変える最先端の知恵が宿っていることを、ひとりでも多くの方に知っていただければ、こんなにうれしいことはありません。
代表取締役 岡山栄子