女性の健康と権利を守り、命をつなぐ活動を行う国連人口基金(UNFPA)は、女性と少女の命と権利を守るさまざまなプログラムを世界各地で展開しています。国連が2030年の世界に向けた達成目標として掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)の中でも、特にゴール3「健康と福祉」とゴール5「ジェンダー平等の実現」に焦点を合わせ、すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、すべての若者の可能性が満たされる世界を目指し、活動を続けています。皆様からいただいた寄付金は、サイト運営者の所定の手数料を除いた全額が、UNFPAの活動支援として寄付されます。なお、この寄付金は日本の税制上の優遇措置(寄付金控除)の対象にはなりません。
国連人口基金(UNFPA)は、世界150以上の国・地域で活動する「命」をつなぐ国連機関です。すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、すべての若者の可能性が満たされるよう活動を行っています。
UNFPAの活動の中心に、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」(性と生殖に関する健康・権利)があります。それは、性や出産に関わることすべてにおいて、身体的、精神的、社会的に、それぞれの個人の意思が尊重された状態であること、自分のからだに関することを自分自身で選択できる権利を意味しています。
1994年、エジプトのカイロで開催された国際人口開発会議(ICPD)で、179カ国の政府代表から、リプロダクティブ・ライツがすべての人々の基本的人権であると認められました。これにより、女性のエンパワーメントは貧困を減らし、人口増加を安定させる一つの手段であることが示されました。この人権重視の考え方に関する国際的合意は、その後、途上国における開発計画の礎となっています。
(写真:UN Photo/Albert Gonzalez Farran)
UNFPAは、国連が2030年までに達成を目指す「持続可能な開発目標」(SDGs)の中でも特に、 以下の2つの目標を達成するために活動しています。
また、UNFPAは2030年までにすべての女性、男性、若者を取り巻く世界を変えるための「3つのZEROのミッション」を掲げて活動しています。
(写真:UNFPA)
現在、世界では1日に約800人の女性が、妊娠中や出産時に予防可能な原因で命を落としています(出典:Trends in Maternal Mortality)。そのうち約8割は、サハラ以南アフリカや南アジアに暮らす女性です。貧しい国・地域では、自然災害や紛争など人道危機の影響を受けやすく、またジェンダー格差が大きい地域では10代の妊娠や児童婚が社会問題となっています。10代で母親になることの健康リスクは大きく、出産は15歳から19歳までの少女の死因の第1位となっています。世界のどこに暮らしていても、すべてのお母さんと赤ちゃんが、必要なヘルスケアを受けることができる世界を実現しなければなりません。
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(写真:UN Photo/Eskinder Debebe)
紛争や自然災害などの人道危機が起きた時、最も大きな被害を受けるのが社会的に弱い立場にある女性と少女たちです。必要な時に必要なヘルスケアが受けられず、女性としての「尊厳」が守られない状況に置かれるだけでなく、女性や少女が性的暴力や残虐な行為の被害にあうリスクが高まります。UNFPAは、女性と少女のヘルスケアに必要な緊急支援物資を届ける活動に加え、女性や少女が緊急的に暴力から身を守ることができる「セーフ・スペース」を設置し、心理社会的サポートやカウンセリング、法的・医療サービスなど必要な支援を行っています。同様に専門家によるヘルプラインを設置し、電話で被害女性の相談に乗るなどの対応を行っています。
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(写真:UNFPA)
紛争や災害など人道危機下にある妊産婦5人に、緊急時でも安全に出産が行えるよう最低限のアイテムを詰めた「緊急出産キット」をそれぞれ1個ずつ届けることができます。キット1個で、お母さんと赤ちゃん2人分の命を守ることができます。
紛争や災害など人道危機下にある女性と少女たち6人に、健康管理に必要な最低限のアイテムを詰めた「ディグニティ(尊厳)キット」をそれぞれ1個ずつ届けることができます。
助産師に、妊産婦14人の出産を安全にサポートするのに必要な物資を届けることができます。
※上記の数字は2021年12月現在の諸条件に基づき試算した目安です。プロジェクト対象地域、支援内容、ドル円為替レートなどの要因により、これらの数字は変化することがあります。あらかじめご了承ください。
すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、すべての若者の可能性が満たされるために――。UNFPAは世界中で、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの向上とジェンダーに基づく暴力の撲滅などに向けて活動を行っています。世界各地で困難な状況にある女性と少女の命を救い、これから生まれてくる新しい命を安全に迎えることができるよう、皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。
皆様からいただいた寄付金は、サイト運営者の所定の手数料を除いた全額が、UNFPAの活動支援として寄付されます。なお、この寄付金は日本の税制上の優遇措置(寄付金控除)の対象にはなりません。
(写真:UNFPA)
ウクライナでの活動を応援しています。
日本
全ての人々が平穏に過ごせる世界になるよう、微力ながら支援させていただきます。
心から貴基金の活動に賛同し応援しています。
日本
エクアドルでの3/19地震に際しましても、寄付が活かされますよう願いつつ寄付致します。
応援します。
シリア・トルコの被災した方々へ。
すべての女性が安心して生活できますように!
少しでも力になれればと思いました。応援しております。
女性の健康と権利が守られ自由に過ごせますように。
世界中の女性たちが、安心して、出産、そして、育児ができますように、お役立ていただければ幸いです。
ウクライナの出産間近の女性たちの安全が守られますように!Happy Women's Day
お母さんと赤ちゃんの両方の命を守ってください。応援しています。
3月8日が国際女性デーという事、初めて知りました。応援します!
妻の妊娠を機に支援させていただく事を決めました、応援しております
少しでも良い世界になるように!
みなさんと我々と生まれてくる子供の未来のために前へ。
日本 微力ながら支援させていただきました、一緒にジェンダーを向上してよりよい社会にしましょう
少しでも多くの命が助かりますように
女性たちが一日も早く日常を取り戻せることを祈ります。
少額ですが、皆さんの役に立つことを祈っています。
少々ですがお役に立てば嬉しいです
紹介する人がいて人口基金のプロジェクトを知りました。厳しい環境でしょうが頑張ってください
少しでもお役に立てると嬉しいです!
未来の子供達へ
一人でも多くの赤ちゃんが幸せな環境で産まれることができるように祈っています。
すべてのひとに生きるチャンスを
誰もが生きやすく、自分らしい生活を送れる社会作りを支援いたします。
応援しています!
お母さんと赤ちゃんの両方の命を守ってください。応援しています。
元インターンです!今後も活動応援しています。豊かな人生を歩める赤ちゃんが増えますように。
女性と子供達が少しでも楽に暮らせる世界になってと願います。
貧困、差別のない世界になるように願っています。
持続的な支援を期待します
母親になって、妊娠出産における数々の困難を知りました。すべての親子が必要なケアを受けられますように。
世界のどこに生まれても、いつの時代に生まれても、ジェンダー格差のない素敵な人生が送れますように。
学校とか病院を作るとかも支援だけど、根深いジェンダー問題を地道にやるのも重要な支援。応援しています。
女性の健康と権利を守ることは、その社会の発展に繋がります。一人でも多くの命が、安全でありますように。
世界中のお母さんと赤ちゃんが幸せに包まれますように…ささやかながら応援しています。