歌津小太郎こぶ巻ファンド ファンドニュース 被災地からのレポート

被災地からのレポート2013年9月20日 10:35

さんまのこぶ巻製造再開!

秋の味覚と言えば「さんま」、
と言う方も多いと思います。
そのさんま、猛暑の影響なのか
今年はさんまが三陸沖までなかなか南下せず、
不漁が続いていました。

みなさまの中でも、
ニュースで、スーパーで、
さんまの不漁とその影響による価格の高騰を見たり感じてたと思います。

でも、やっとさんまが南下し獲れるようになりました。
そこで大忙しになるのが、
有限会社橋本水産食品の歌津小太郎です。
震災前の看板商品を震災3年目にして復活させます。


歌津小太郎こぶ巻ファンドの契約を9月末までに完了した、
出資者の方々に10月初旬よりさんまのこぶ巻をお送りします!

10月26日、27日のツアーでは、歌津小太郎にも立ち寄ります。
詳細はこちらから
宮城県の事業者を回るツアー開催決定!!(10/26-27)
https://www.securite.jp/news/securite?a=343 


製造風景の写真です。
【作業工程の簡単な説明です】
1. 下処理したさんまを昆布(鵜の助さんの昆布です!)で巻きます。
2. 味がしみ込むように真ん中をあけて鍋にいれます。
3. 独自のしょうゆ、みりん、砂糖などを使ったタレで煮込みます。
4. パックに詰め、2週間ほど熟成して完成です。
 
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(宮城県南三陸町)
歌津小太郎こぶ巻ファンド(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
皆様の資金は、
昆布巻、めかぶ漬等を製造する工場の設備費用や、原材料の購入費用等に充てられます。

 

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被災地からのレポート2013年9月19日 20:24

サンマを待ちわびる日々

”歌津小太郎こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産食品の千葉孝浩です。今回はお詫びしたいことがありまして、その理由とともにご報告します。

2013年4月22日に現在の工場(南三陸町 歌津 管の浜)での生産を再開しました歌津小太郎ですが、震災前の30品目の品揃えを全て復活するには程遠く、5月-6月はおよそ3品目、7月-8月には新たに3品目を常時生産できるところまで立ち上がって参りました。

9月にはいよいよ主力商品であり投資家特典にもしています”さんまこぶ巻”の生産を再開しようとしていたのですが、肝心のサンマが入荷しないために少々遅れてしまう見込みです。本当に申し訳ありません!


(歌津小太郎 自慢の逸品、“復活”さんまこぶ巻)

報道でご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、今年は三陸沖の海水温が高い状態が長引き、サンマの南下がなんと例年比の3週間も遅れているのです。9月11日の時点では、宮城県の気仙沼港でも今年最初のサンマの水揚げが始まったと報道されましたが、先日の台風の影響などもあり、わが南三陸の地では、まだまだ加工に回すほどの水揚げが十分足りていないのです。


(今年のサンマ漁 初水揚げの写真、宮城県気仙沼港 平成25年9月11日)


(出荷寸前、氷づけの状態で箱詰めされます…一般小売用には、サンマが出てきていますが、今はまだ水揚げが少ないため、その大半は大都市などの市場に出荷されます。)

歌津小太郎の一番人気「さんまこぶ巻」をはじめ、「ひと味ぼれ(ひとみぼれ)」の原料となるホタテやカキ、ほや醤油漬、塩うに、焼うに、あわび煮貝など、主力商品の材料が揃わずに、作りたくても作れない!

サンマの他にも、ホタテ、カキ、ホヤ、ウニ、アワビなど、計画どおりの生産を行うには足りないものばかり。さまざまな事情が解決されておらず、その要因の一つが、南三陸町内の各漁港に整備する予定の、荷さばき場(漁師さん達が水揚げした、海産物の下処理施設)が完全に復旧しておらず、震災前の4分の1くらいの水揚げしかないのです。だから美味しいものほど、生食用/一般小売用に優先的にまわされますから、我々の加工業者に回ってくる分は量が限られ、しかも競争率が高い! でも、歌津小太郎は地元、三陸産にこだわりたい…。

常設テナントがあります仙台の藤崎デパートB2階では、震災前からの歌津小太郎ファンの方より、「こぶ巻はまだ?」と連日お声がけを頂きまして、嬉しい反面、2年半もお待たせしまして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいの毎日です。


(仙台藤崎デパート本館地下2階、歌津小太郎コーナー)


(店頭POPでもお知らせしています。)


従業員一同、祈るような気持ちでサンマを待ちわびる日々が続いています。
「サンマよ~!早ぐこっちゃ来~ぃ!(早くこっちに来~ぃ)」
出資者の皆様には、投資家特典のお届けをお待ち頂くこと何卒、ご理解を頂ければ幸いです。

これからも、皆さまからの応援よろしくお願いいたします。

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被災地からのレポート2013年9月10日 13:46

由来

”歌津小太郎こぶ巻ファンド”の有限会社橋本水産の千葉孝浩です。

今回は”歌津小太郎”と”橋本水産”と苗字の"千葉"の関連が
よく 判らないと出資者の方からご質問受けることが多いので、
その辺の 解説と、震災から2年半を迎える、今の地域の状況
との2部構成で 報告したいと思います。

まず、”歌津小太郎”についてです。
現在の南三陸町はもともと歌津町(うたつちょう、人口約5000人)と
志津川町(しづがわちょう、人口約12000人)が合併し2005年に誕生しました。
その歌津町の地名と、創業者の千葉小太郎の名前を取って、贈答用の昆布巻きを
はじめとした商品のブランド名にしたのが”歌津小太郎”です。





 田舎では古くから苗字のほかに屋号を持っていまして、
ウチの場合は近所に 千葉の苗字の方が沢山いらっしゃったので、
そもそも海に 流れる小川に橋がありまして、その近くに当家があった
ので”橋本”と 屋号を名乗っていました。



震災前までの工場跡地です。
ここが「橋本」由来の場所です。
(平成23年3月13日撮影)

 ちなみに、田舎は近くに親戚がまとまって住んでいることが多いので、
 一つの集落に同じ苗字の家が多く、そのために区別をつけるために
 屋号が欠かせないのです。
その屋号を会社名につけたのが”橋本水産”です。

正直、合併直後は南三陸町という名前にあまりなじめず、
歌津の地名が なくなっていくことが悲しかったのですが、
震災後に全国からのご支援で 建設された、地域の直売所「みなさん館」
の名前を決めるときに、 南三陸を略すと”みなさん”になり、”皆さん”に通じる
ので”みなさん館”と 名前が決まった際には非常にしっくりきていい町名だなと
思いました。



そんな南三陸町にある”歌津小太郎”の新工場ですが
元の町名では歌津町(うたつちょう)の管の浜(くだのはま)と
いうところに ありまして海からは約1kmの内陸に入ったところになります。
 
震災前からの従業員の皆さんのほとんどが旧・歌津町の出身者で、
以前は元の工場のすすぐお近くにお住まいの方ばかりでしたが、
沿岸部の自宅が津波で被害を受けた方が多く、今でも家庭の事情など、
様々な理由で遠く離れた地域で暮らしている方もいて、現在は12名いた
従業員のうち、5名の方が歌津小太郎を離れ、違う環境で生活しています。


 「震災から2年半、今の地域の状況」

 あの日から、2年半という時間が経過しますが、町の景観など、
ここ最近は特に 大きな変化が見られず、震災からの復興はなかなか
目に見えてきません。
先日あった新聞報道では、南三陸町の事業者の7割が震災後に廃業した
との記事も 流れました。ここに来て、故郷での生活再開を断念する方など、
さらなる人口流失 も始まってきています。

次の世代が働く場所があまりにも少ない、近くに緊急病院が無い(石巻の緊
急病院 までは救急車でも1時間かかります。) 子供たちの教育環境も、
なかなか改善されない。 住み続けたくても暮らしていけない、これが被災地に
暮らす私たちの、悲痛な思いです。

沿岸部にあった以前の工場の近くで、歌津地区で最初の災害公営住宅の
建設が急ピッチで 行われています。町も1日も早い復興を目指し、担当部署
と地域住民が一体となって、 今後のまちづくり計画などの合意形成を進めて
います。

<建設中の災害公営住宅の写真>







がれき撤去や道路工事など、復旧工事の段階はほぼ終わり、
これからが本当の意味での 復興に向けて、正念場を迎えます。

今後も、ファンド出資者の皆さまには、これまで同様、被災地の
復興に強く関心を持って いただき、末永く寄り添い、見守って
いただければ本当にありがたいです。

これからも応援よろしくお願いします。
 (記事担当 千葉)

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被災地からのレポート2013年8月29日 09:21

今年も行ってきました

8月24日(土)に埼玉県蓮田市で開催された「はすだ市民まつり」に地域を代表して、
南三陸町の特産品を販売に行ってまいりました。

蓮田市とは、震災直後から南三陸町歌津馬場、中山地区に支援に入っていただいた
「はすだ支援隊」の皆さんとのご縁がきっかけとなり今も尚、支援隊の皆さんはもちろん、
市長さんはじめ、自治会や商店街の皆様にもご支援を頂戴し、私たち被災地に合わせた
目線で2年半もの長い間、継続したお付き合いのなかで、ご支援をいただいています。

 ※当日の写真



午前中から、気温30度を越える中、いよいよ開店です。



 開店直後、蓮田市の中野市長さんから激励をいただいた時の写真です。
(写真一番右の方が、中野市長さんです。)



はすだ支援隊の皆さんの熱心な呼び込みに、お客様が自然に集まってきます。



 あまりの暑さに、スポーツドリンクで、本日3回目の乾杯!!

今回の参加で2年目になる特産品販売イベントも、
少しずつ増えている商品アイテムを見て、市民の皆さまにも、
南三陸がゆっくりではありますが、復興に向かっていることを実感していだけるのだと、
改めて感じました。

 ※商品の写真 毎度、ご好評の「わかめ」と…



今回から歌津小太郎の「陸中漬(りくちゅうづけ)」と
「ひと味ぼれ(ひとみぼれ)」が初お披露目!!



また、同日に神奈川県座間市で開催されたイベントでは、
㈱かおる建設工業の皆さまにも、南三陸の特産品を販売していただきました。

かおる建設さんも、はすだ支援隊の皆さま同様、震災直後から私たちの地域に、
多大なるご支援を頂戴し、現在も会社全体で南三陸町歌津馬場、中山地区を応援していただいています。

これからも、皆さまの温かい応援の力をお借りして、地域の復興、歌津小太郎の復興につなげていきたいと思います。

(記事担当:千葉)



歌津小太郎こぶ巻ファンド募集中です:
https://www.securite.jp/fund/detail/305

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被災地からのレポート2013年8月21日 11:41

押しますよ。

この度、南三陸町で新しい取り組みが始まります。

私達、歌津小太郎もグループの一員である、南三陸町地域観光復興グループの企画で、
南三陸町内のお店では、プレセント付、スタンプラリーが行われています。

その名も『南三陸てん店(てん)まっぷ2013』!


南三陸町の街ナカにあったお店達が「点々」と各地区に復活しています。  
そんな点々と点在する南三陸のお店を、転々と巡って南三陸を元気にしよう!と
点在したお店と人々を結びつけるのが目的で始まった、南三陸てん店まっぷ。

地産品・食料品販売や飲食店・仕出し、宿泊施設や理容・美容・健康、
趣味・レジャーや生活・農産業用品、ガソリンスタンドなど多くのお店が
スタンプラリーに登場しています。





歌津小太郎もここに押しますよ(^^♪



地元の方も、観光で訪れた方も、マップ片手に来てけさい~ん(*'▽')

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被災地からのレポート2013年8月2日 14:33

独占インタビュー

歌津小太郎の商品の味付けは、小太郎夫人・千葉あさ子さんの味付けが基本となっています。

 今、この味を従業員の及川智子さんが引き継いでいます。 従業員のほとんどが、地元漁師の奥様達。智子さんもその一人です。                                                                            
(写真左側が、あさ子さん、右側が智子さん)
※この日は、こんぶ炒りを引継ぎ中

一つ一つ材料を見極め、一つ一つ材料を切る。
 一つ一つ味付けをし、一つ一つ袋に詰める。


※智子さん、こんぶ炒り中!

 歌津小太郎商品が出来るまでには、従業員の“皆さんに、届けたい。”気持ちが 込められ、作られています。


※二人で味の確かめ合い。 


“よしっ!これでOK”

あさ子さんはこう話します。 『従業員は職人だねぇ~』

工場、従業員の事をとにかく第一に考える、歌津の母です。


“はい!出来上がり~!”

あさ子さんはいつもこのような感謝の言葉を使います。

“ありがとさんでござりした。”(ありがとうございました。)


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被災地からのレポート2013年7月23日 15:11

お食事会。

震災前まで歌津小太郎で一緒に働いていた、小太郎社長の次男千葉馨さん夫妻のカフェオープンに先駆けまして、お先に従業員がお邪魔してきました!

 場所は震災前の橋本水産工場近く。
カフェからは海が一望でき海好きの心を癒してくれる空間がいいですよ。




 次々と出てくるお料理を前に私達も話が弾み・・・


あっという間にデザートとなっちゃいました(^^♪


7月27日(土) カフェ CANPE(かなっぺ)オープン。
震災からの地域復興に貢献できる施設となるよう、歌津小太郎共々応援宜しくお願い致します。




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被災地からのレポート2013年7月16日 13:06

毎日暑い日が続いていますね!  こまめに水分補給を心がけましょう(^^)v

今回は、お隣の“南三陸直売所みなさん館・歌津小太郎コーナー”を紹介します。

みなさん館は、震災から一年半が過ぎた、2012年10月7日にオープン。

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地域の生産者が中心となり、農産物、海産物、それらを活用した味噌や漬物、 弁当や惣菜など製造販売しています。 そんな店内の一郭に、歌津小太郎コーナーがあります。

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私達の商品は、 めかぶ漬、磯人漬(いそっとづけ)、陸中漬(りくちゅうづけ)、ひと味ぼれ(ひとみぼれ) ひじき炒り、こんぶ炒りの6種類が売り場に出ています。

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中でも、磯人漬とめかぶ漬は冷凍品としても売り場に出ており、お土産用として ご利用頂けます。

19 南三陸町にお越しに際には是非、寄ってて~!(^^)! 

 
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(宮城県南三陸町)
歌津小太郎こぶ巻ファンド(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
皆様の資金は、
昆布巻、めかぶ漬等を製造する工場の設備費用や、原材料の購入費用等に充てられます。

 

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被災地からのレポート2013年7月8日 16:49

めかぶ漬けができるまで(みなさんの資金で買った機械も登場?)

ミュージックセキュリティーズ神山です。
歌津小太郎の千葉さんにお願いして、
めかぶ漬けの製造工程を写真付の説明をいただきました。
めかぶ漬けといえば、
出資者のみなさまからの資金で購入した
「めかぶスライサー」が大活躍する製品です。
実は、企業秘密がたっぷりつまったこの商品。
できるところまで、お見せします!
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歌津1

その1:水揚げしたばかりのめかぶの色は茶色なんですよ(^^)


歌津2

その2:やわらかいめかぶの部分と、硬い茎の部分に選定中です(^^)/



歌津3

その3:これぐらいの大きさのめかぶが特に美味しいですね(^O^)

歌津小太郎では、水揚げされた「めかぶ」をその日のうちに、
スライサーで細かくきざんで、急速冷凍にかけます。
この辺は企業秘密のためお見せできません…ごめんなさいm(__)m


歌津4
その4:急速冷凍しためかぶを半解凍の状態から作業します!(^^)!
その時作業がしやすいように切り目を入れておきます

歌津5

その5:まだ凍っていますが、切れているので小分けにして作業が出来ます(^^)v


歌津6

その6:食べやすい大きさに整えています。



歌津7

その7:みんなで取り掛かるのでめかぶが解けないうちに仕込めました(^^)v
        めかぶがすっかり解けてしまうと製品にした時の状態が全然違うんですよ…特に色!!
         (他にも理由がありますがこれ以上はナイショ(*_*;)

歌津8

その8:もう一度、冷水でめかぶを洗っていよいよアツアツのお湯に入ります(^^)/~~~



歌津9

その9:熱湯に入れた瞬間がこれ…色の違いが写真にも良く出ていますよネ(@_@;)

歌津10

その10:どうです!この青さ(緑とも言う)!!


次の工程は特に歌津小太郎がこだわっている作業になっているので、画像ではお
見せできません…湯切の部分と味付けの部分は省略させていただきます。どうか
お許しくださいm(__)m


歌津11

その11:袋詰めも一個一個、手作業です。

歌津12

その12:出来上がった製品をもう一度急速冷凍で冷やして完成です。

以上がめかぶ漬になるまでの作業工程です。
シークレット情報が多すぎて皆さんにうまく伝えられないのがとても残念ですが、
この商品は発売して30年以上になりますが、
今でも進化し続けている商品なので、
どうか企業秘密としてご理解いただければ幸いです。
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なんと、「めかぶスライサー」が活躍する工程も企業秘密!
でもとっても役立っているんです。
「味」と「技」で美味しい海のものをみなさんに届ける歌津小太郎。
長い歴史の中で培われた、作業工程に秘密はつきものです。
秘密があるということは、「他では出せない味がある」ということ。
この美味しさをみなさんにぜひ味わっていただきたいです。
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(宮城県南三陸町)
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被災地からのレポート2013年7月5日 06:44

導入を計画しています…

いつも応援ありがとうございます。歌津小太郎の千葉です。

 

今回の報告は、7月2日(火)に岩手県盛岡市で開催された、食品加工事業所向けの機械設備の展示会に行った時の様子をお伝えします。

 

ただ今、募集中の「被災地応援ファンド」で、皆様から出資していただいた資金を使って購入を予定している、設備の機能や実際の大きさを、この目で確かめながら、将来に向かって本当に必要な設備なのかをしっかり判断するために行ってまいりました。

 

設備メーカーさんとの詳しい商談は、まだこれからなのですが、以前から導入に関心を持っていた設備も当日、展示されるということでしたので、皆さまにもご報告できるよに、何点か写真に収めてまいりました。

 



この機械は「X線異物検査装置」です。その名の通り商品に異物が混入した場合に異常を知らせる機械です。

 

歌津小太郎の商品は、そのほとんどが袋詰めでの販売をしており、現在の製造ラインは、手作りや手作業を基本としています。しかしながら、より高度な 安全性を追求し、お客様からの信頼にお応えするためにも、人には見えない異物を発見できる機能を、是非とも導入していきたいと計画しております。

 


(写真なので解かりずらいのですが、大きな液晶画面なので、とても見やすくて、異常がある場合には、商品のどこの部分に混入しているのかを知らせてくれます。)

 


(ベルトコンベアに検査する商品を乗せて、この入口を通過するだけでOKなんです。)

 



「X線異物検査装置」の次の工程で必要になる「ウエイトチェッカー」です。この機械、商品が規定通りのグラム数で製品になっているのかを判断する装置です。

 



検査するラインとしては、こんな感じです。

 



商品が向こう側から流れてきます。手前にあるステンレスの箱に異常がある場合、その商品はラインからはじかれます。


 

このほかにも、わくわくするような機械がいろいろ展示してありましたが、これからの歌津小太郎にどうしても必要な、この2つの機械を隅々までチェックしてまいりました。

 

是非、皆様の応援で、より高度な衛生環境を現実に整えて安心、安全、信頼を揺るぎないものにしてまいります。

 

これからも応援よろしくお願いします!!


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(宮城県南三陸町)
歌津小太郎こぶ巻ファンド(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
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昆布巻、めかぶ漬等を製造する工場の設備費用や、原材料の購入費用等に充てられます。

 

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