歌津小太郎こぶ巻ファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2013年7月16日 13:06

毎日暑い日が続いていますね!  こまめに水分補給を心がけましょう(^^)v

今回は、お隣の“南三陸直売所みなさん館・歌津小太郎コーナー”を紹介します。

みなさん館は、震災から一年半が過ぎた、2012年10月7日にオープン。

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地域の生産者が中心となり、農産物、海産物、それらを活用した味噌や漬物、 弁当や惣菜など製造販売しています。 そんな店内の一郭に、歌津小太郎コーナーがあります。

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私達の商品は、 めかぶ漬、磯人漬(いそっとづけ)、陸中漬(りくちゅうづけ)、ひと味ぼれ(ひとみぼれ) ひじき炒り、こんぶ炒りの6種類が売り場に出ています。

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中でも、磯人漬とめかぶ漬は冷凍品としても売り場に出ており、お土産用として ご利用頂けます。

19 南三陸町にお越しに際には是非、寄ってて~!(^^)! 

 
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(宮城県南三陸町)
歌津小太郎こぶ巻ファンド(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
皆様の資金は、
昆布巻、めかぶ漬等を製造する工場の設備費用や、原材料の購入費用等に充てられます。

 

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被災地からのレポート2013年7月8日 16:49

めかぶ漬けができるまで(みなさんの資金で買った機械も登場?)

ミュージックセキュリティーズ神山です。
歌津小太郎の千葉さんにお願いして、
めかぶ漬けの製造工程を写真付の説明をいただきました。
めかぶ漬けといえば、
出資者のみなさまからの資金で購入した
「めかぶスライサー」が大活躍する製品です。
実は、企業秘密がたっぷりつまったこの商品。
できるところまで、お見せします!
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歌津1

その1:水揚げしたばかりのめかぶの色は茶色なんですよ(^^)


歌津2

その2:やわらかいめかぶの部分と、硬い茎の部分に選定中です(^^)/



歌津3

その3:これぐらいの大きさのめかぶが特に美味しいですね(^O^)

歌津小太郎では、水揚げされた「めかぶ」をその日のうちに、
スライサーで細かくきざんで、急速冷凍にかけます。
この辺は企業秘密のためお見せできません…ごめんなさいm(__)m


歌津4
その4:急速冷凍しためかぶを半解凍の状態から作業します!(^^)!
その時作業がしやすいように切り目を入れておきます

歌津5

その5:まだ凍っていますが、切れているので小分けにして作業が出来ます(^^)v


歌津6

その6:食べやすい大きさに整えています。



歌津7

その7:みんなで取り掛かるのでめかぶが解けないうちに仕込めました(^^)v
        めかぶがすっかり解けてしまうと製品にした時の状態が全然違うんですよ…特に色!!
         (他にも理由がありますがこれ以上はナイショ(*_*;)

歌津8

その8:もう一度、冷水でめかぶを洗っていよいよアツアツのお湯に入ります(^^)/~~~



歌津9

その9:熱湯に入れた瞬間がこれ…色の違いが写真にも良く出ていますよネ(@_@;)

歌津10

その10:どうです!この青さ(緑とも言う)!!


次の工程は特に歌津小太郎がこだわっている作業になっているので、画像ではお
見せできません…湯切の部分と味付けの部分は省略させていただきます。どうか
お許しくださいm(__)m


歌津11

その11:袋詰めも一個一個、手作業です。

歌津12

その12:出来上がった製品をもう一度急速冷凍で冷やして完成です。

以上がめかぶ漬になるまでの作業工程です。
シークレット情報が多すぎて皆さんにうまく伝えられないのがとても残念ですが、
この商品は発売して30年以上になりますが、
今でも進化し続けている商品なので、
どうか企業秘密としてご理解いただければ幸いです。
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なんと、「めかぶスライサー」が活躍する工程も企業秘密!
でもとっても役立っているんです。
「味」と「技」で美味しい海のものをみなさんに届ける歌津小太郎。
長い歴史の中で培われた、作業工程に秘密はつきものです。
秘密があるということは、「他では出せない味がある」ということ。
この美味しさをみなさんにぜひ味わっていただきたいです。
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被災地からのレポート2013年7月5日 06:44

導入を計画しています…

いつも応援ありがとうございます。歌津小太郎の千葉です。

 

今回の報告は、7月2日(火)に岩手県盛岡市で開催された、食品加工事業所向けの機械設備の展示会に行った時の様子をお伝えします。

 

ただ今、募集中の「被災地応援ファンド」で、皆様から出資していただいた資金を使って購入を予定している、設備の機能や実際の大きさを、この目で確かめながら、将来に向かって本当に必要な設備なのかをしっかり判断するために行ってまいりました。

 

設備メーカーさんとの詳しい商談は、まだこれからなのですが、以前から導入に関心を持っていた設備も当日、展示されるということでしたので、皆さまにもご報告できるよに、何点か写真に収めてまいりました。

 



この機械は「X線異物検査装置」です。その名の通り商品に異物が混入した場合に異常を知らせる機械です。

 

歌津小太郎の商品は、そのほとんどが袋詰めでの販売をしており、現在の製造ラインは、手作りや手作業を基本としています。しかしながら、より高度な 安全性を追求し、お客様からの信頼にお応えするためにも、人には見えない異物を発見できる機能を、是非とも導入していきたいと計画しております。

 


(写真なので解かりずらいのですが、大きな液晶画面なので、とても見やすくて、異常がある場合には、商品のどこの部分に混入しているのかを知らせてくれます。)

 


(ベルトコンベアに検査する商品を乗せて、この入口を通過するだけでOKなんです。)

 



「X線異物検査装置」の次の工程で必要になる「ウエイトチェッカー」です。この機械、商品が規定通りのグラム数で製品になっているのかを判断する装置です。

 



検査するラインとしては、こんな感じです。

 



商品が向こう側から流れてきます。手前にあるステンレスの箱に異常がある場合、その商品はラインからはじかれます。


 

このほかにも、わくわくするような機械がいろいろ展示してありましたが、これからの歌津小太郎にどうしても必要な、この2つの機械を隅々までチェックしてまいりました。

 

是非、皆様の応援で、より高度な衛生環境を現実に整えて安心、安全、信頼を揺るぎないものにしてまいります。

 

これからも応援よろしくお願いします!!


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被災地からのレポート2013年6月27日 10:50

外からみると・・・

私達の工場は、な!な!なんと!!

 外から丸見え状態です(@_@)
(お向かいのLAWSONさんより撮影)

 外から見ると・・・ こんな作業風景でーす!(^^)!

(撮影した日が快晴過ぎて、ちょっと反射して見えずらい~(・´з`・))


『皆さーん!はいチーズ(*^^)v』

 何故、丸見えかと言うと・・・

そこには小太郎社長のこだわりがあるんです(*'▽')

加工工場ではあまり見られない開放的な雰囲気のオープンスタイル。

「歌津小太郎の商品作りを地域の皆さんに知って頂く事で、
“安心・安全”をお届け出来る事。
スタッフが皆さんから見られている事によって、いい意味での緊張感があり、いい商品作りが出来る事。」



 『食品作りは安全と安心が第一である!』と社長。



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被災地からのレポート2013年6月21日 10:30

新商品 登場!

ひじき炒り(ヒジキイリ)登場!


この春に歌津の浜で水揚げされた、地元産のひじきを
たっぷり使って素朴な味に仕上げました。

試作の段階ではぎこちなった二人でしたが、
本番では二人の息がピッタリ合ってましたよ。

(只今、ひじき、炒り中!)

アサコさん「なじょだい?」(どうでしょう?)
トモコさん「いいあんばいでねーべが!」(いい感じに仕上がりましたね。)

(ひじきの袋詰め作業風景)

6月20日(木)より、仙台藤崎百貨店地下2階マイキッチン「歌津小太郎コーナー」
にて、販売しております。
お近くの方は、足を運んでみて下さい。

今回から、ブログの担当になりました、歌津小太郎の渡邊です。
4月に入社し、製造作業兼事務を担当しております。
これからも、楽しい情報をお届けするよう頑張りますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。


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被災地からのレポート2013年6月21日 09:00

ファンドの資金活用の報告と今後の予定について

こんにちは、ミュージックセキュリティーズの神山です。

歌津小太郎 千葉さんよりメッセージをいただきましたので、

掲載させていただきます。


メッセージは以下3点です。

1.ファンド資金を使って購入した物

2.これからの資金ニーズ

3.投資家の皆様との交流の企画について



1.ファンド資金を使って購入した物

設備名 『めかぶスライサー』

3月から製造を開始した「めかぶ漬」には欠かせない

「めかぶ」を均等な間隔に細断する設備です。

わずか2週間で、1年間使用するめかぶを仕込みます。

新芽の時期のやわらかくて、ねばりが強く、

シャキシャキ感がある「めかぶ」の水揚げは短期間に限られているため

短い期間でめかぶを製品のサイズに仕込みます。

短期間で作業ができるこの設備の役割はとても重要です。

仮に手作業で仕込んだ場合を想定すると、

10人でかかっても作業効率は1割にも満たないはずです。

おかげ様で、今シーズンのめかぶの仕込みは、

ほぼ予定通りの数量を準備することができました。

「色鮮やかで、磯の香り深い」旬の時期の風味を逃すことなく製品に仕上げております。






2.これからの資金ニーズ


歌津小太郎が今、最優先に取り組んでいる計画が、

年末のお歳暮商戦に向けた取り組みです。

今月、良質な昆布も入荷して「さんま昆布巻」の復活まで

あと3ヶ月ほどとなりました。

(さんま漁が順調であればですが…)

 


 

もちろん昆布巻きは1本からの単品販売が基本ですが、

震災前は、ご贈答用(特にお歳暮)の需要としても

お客様からのご期待も大きく、

まずは11月までに2アイテムのギフト商品を

揃えていこうと計画しています。

今後の資金の使い道としては

お歳暮ギフトに係る資材購入費、

原料購入費などに集中して投入してまいります。


3.投資家の皆様との交流について

さんま昆布巻体験ツアーのような、

体験型のイベントを是非、実現したいと思います。

計画としては、工場の休業日を利用して

投資家の皆様から希望を募り、

昆布巻きが出来るまでの過程を

体験していただくような感じです。

衛生面の問題などクリアする条件もありますので、

その辺をしっかり整えたいと思います。

 

 

「無知すぎる」、とお叱りを受けることを覚悟で言いますと、

めかぶ漬けのめかぶは、あの細い形状が

生えている姿かなと思っていました。

わかめの新芽をよりおいしく食べやすくするために、

細かく切っていたのですね。

 

先日のセキュリテナイトでも参加者のみなさまに試食いただきましたが、

ご好評をいただきました。 

「とてもおいしいメカブでした!投資家特典の昆布巻きも気になります。」

「普段あまりメカブは食べませんが、歯ごたえも味も美味しく、近くで販売していたらほしいなと思ったからです。」

「海苔、昆布類は家族も好きで、メカブは大好きで、健康に良い、生産地の顔が見えるもので安心できる。」

 

素敵な写真をただいたので、ご覧ください。


 

従業員の方々です。

赤い作業服が工場の印象を明るくしてくれます。

工場の見学をさせていただきましたが、

丁寧に、リズミカルに作業をする姿は静かなのにとても楽しそうでした。

昆布巻き体験、ぜひ参加してみたいですね。



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(宮城県南三陸町)

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http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=305

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被災地からのレポート2013年6月20日 19:22

めかぶ漬でめかぶそば

こんにちは。ミュージックセキュリティーズの岸野です。

先日、歌津小太郎さんがめかぶ漬を送ってくださったので
早速おうちでいただきました。



歌津小太郎ならではの絶妙な味つけで
そのままでもおいしいですし、
白いご飯にももちろん合うのですが、
今回は少しアレンジして めかぶそば にしていただきました。

納豆も一緒に栄養満天のねばとろめかぶそばです。

茹でて冷水で冷やしたおそばに
たっぷりのめかぶ漬。
そして納豆、あげ玉、最後に温泉たまごをトッピング。
 

めかぶの緑があざやかです!

温泉たまごを割ると…


黄身がとろっと。

めかぶの緑と、たまごの黄色で色どりもよく
食欲をそそります。

よくまぜていただきます!

めかぶとおそばって本当によく合って
おいしい。

めかぶがとろっとしてるから、おそばによく絡むんです。

これなら、食欲のないときでもぺろっと食べられちゃいます。

実はこの日少し体調が悪かったのですが、
栄養たっぷりのこのめかぶそばを食べたら
次の日にはすっかり元気になりました。

歌津小太郎の皆さんがまごころこめて作っためかぶ漬だから
食べると元気になれるんだと思います。

歌津小太郎さん、新工場が稼動して、このめかぶ漬をはじめ
商品の製造を再開されていますが
まだまだ生産できる量が限られています。

このめかぶ漬 ぜひもっとたくさんの方に食べていただきたいです。

セキュリテセットでの販売を検討していますので
お楽しみに。

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被災地からのレポート2013年6月8日 11:22

昆布巻きプロジェクト

おかげさまで歌津小太郎、新工場が稼働して、すでに1ヶ月半が過ぎようとしています。

決して順調な船出とは言えませんが、スタッフ一丸となって今、
出来ることから一つ一つ形にしていこうと日々取り組んでいるところです。
現在も原料の調達など、さまざまな課題があるため、
未だに限られた加工品みの製造ラインでしか稼働しきれていないことも事実です。








(めかぶ漬の作業風景です。)


今の季節は、今後の歌津小太郎の商品づくりにとって非常に大事な時期でもあります。

9月からの製造再開を計画しています「さんま昆布巻」用の
三陸産昆布の収穫がいよいよ大詰めを迎えています。

お客様からも、昆布巻の復活を待ち望まれている声が、
特にここ最近、たくさんいただくようにもなりました。
実は5月中旬には試作でさんま昆布巻を造ってみました。

しかしながら、同じ作り方をしても、
歌津小太郎のさんま昆布巻ではありませんでした…
同じ設備、同じ技術なのに…何が違うのか…答えは簡単です。
さんまも昆布も納得のいく素材では無かったからです。








(試作で作ったさんま昆布巻の作業風景です。)



納得のいく「昆布」を探して岩手県大船渡から宮城県石巻のあたりまで
右往左往しながら情報収集していたところ、
ある方から石巻市北上町十三浜に来てみたら…とのお誘いを受けました。

タツミ食品の遠藤社長です。




(左が遠藤社長、右が小太郎社長です。)

遠藤社長と弊社の千葉小太郎社長とは、
かれこれ30年来のお付き合いをさせていただいており、
漁師から起業された経緯などこれまでのお互いの事業スタイルがとても共通するため、
商売を抜きに良き相談相手として、現役の漁師の目でアドバイスいただいておりました。

連絡をいただいた時は、遠藤社長が今シーズン収穫した
昆布を薦められるのかと思ったら違いました…
「昆布巻きにするんだったら、俺の昆布よりもいいのがある!」思いがけないお言葉でした…


その遠藤社長から「あのしたづ(あの人達)の昆布は最高だ!!」とのお墨付きを得て伺ったのが…













西條さんをリーダーに漁師仲間4人で事業化した
石巻市北上町十三浜の「鵜の助」さん達の昆布でした。


(リーダーの西條さんです。)

そうです…歌津小太郎も支援を受けている
㈱ミュージックセキュリティーズが運営する「被災地応援ファンド」に取り組んでいる方たちです…

今回の「鵜の助」さんとのご縁は、
本当にいろいろな方たちが関わったことがきっかけとなって、
たくさんの点と点が一本の線としてつながったのだと、しみじみ感じました…

たくさんの皆さまがつないでくれた、
温かいご支援で「鵜の助」さん最高傑作品の昆布を譲り受け、
この秋、これぞ「歌津小太郎の昆布巻」と皆さまを唸らせる逸品を世に送り出します!!
 









(6月7日工場入荷)

これからも応援よろしくお願いします。



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被災地からのレポート2013年5月18日 12:03

新しい工場に命が吹き込まれました




新工場の完成から約1ヶ月が経過して、やっと最後の仕上げ、看板の取り付け工事が完了しました。







これまで、看板の無い建物でしたので地域の皆様からも「この施設はどこのなの?」とか「ここで何やるの?」など歌津小太郎の新工場であることをお知らせできずにおりました。





沢山の皆さまからの応援やご支援でここまで来ることが出来ました。

実は、この看板は震災支援が縁で埼玉県蓮田市の小森敏一さんから届けていただいた、熱い想いが込められた、とてもとても大事な看板です。

小森さんは「埼玉はすだ支援隊」のリーダーとして震災の直後から私たちの地域に、意味のある力強い応援をしていただきました…避難所の建設…未来道(避難道)の工事…漁師さん達の休憩小屋の建設…(詳しい内容はこちらをご覧ください。)

今では、蓮田市で開催されるイベントにも招待を受けて歌津小太郎商品の新しい販路拡大にも多大に貢献いただいております。









今回ご紹介させていただいたのは、私たちが受けたご支援のほんの一例でございます…今、私たちは全国の皆さまからの温かい想いを受けて、この場所から再出発をいたします。





看板にふさわしい商売をして、少しずつ皆さまに恩返しをして行くことを改めて心に誓いました…感謝…

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(船橋東武「宮城・山形の物産展」)
22日から29日まで、船橋東武でめかぶ漬けを販売します!
http://www.tobu-dept.jp/funabashi/event/6f/miyagi.html

歌津小太郎 歌津小太郎

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被災地からのレポート2013年4月29日 22:46

看板も掲げ、いよいよ操業開始です!

4月22日にオープンし、少しずつ操業を開始していた歌津小太郎さんの新工場を訪問させていただきました。
以前の記事でご紹介したときには完成間近で中は空っぽでしたが、今は加工設備も入り、またスタッフの方が明るい赤の衣装に身を包んでてきぱきと仕事をされ、活気溢れる新工場となっていました。震災から2年たつとはいえ、瓦礫の山やさら地も多く残る中、こういった様子を見られるのは大変うれしいことです。
 
歌津小太郎
煮物用の昆布や、めかぶの加工品の製造過程を見せていただいたのですが、その緑の色の美しさ、あざやかさにびっくりしました。また、めかぶを実際にいただいたのですがそのおいしさに、感動してしまいました。

歌津小太郎
めかぶ といえばスーパーでもパックで販売しているものをよく見かけますが、こちらのものは全く違います。理由を聞いて納得しました。めかぶのよしあしというのは今までよく知らなかったのですが、めかぶにも新芽 というのがあるようです。お茶のようですね。もちろん大きく育ててから収穫したほうが目方があがって高く売れます。ですが、本当においしいのはやわらかい新芽。
そういった本当においしいものを知っている地元の企業だからこそ、作れるのがこういった商品なんですね。つけこむたれも試行錯誤しながら商品開発をされているそう。めかぶの新芽が持つ、独特のさわやかな香りを活かした、絶妙な味わいです。
商品作りについてだけではなく、震災当時やその後のお話をきかせていただき、目頭が熱くなりました。自分たちが商売ができるのは、それを支えてくれるお客様のおかげ。だからこそ、そんな地域の方々のために自分たちにできることをしたい。そういった思いから、自分たちのことより先にまず地域のこと、と考えられ、未来道づくりをはじめ地域の復興に取り組んでこられたとのこと。地域で商売をしている事業者さんには、横のつながり、また長年のお付き合いから生まれる信頼感があり、だからこそ復興時に担える役割が大きいそうです。

歌津小太郎さんはひとつのお店、商店という存在以上の、かけがえのない存在なのだと感じました。地域において大きな役割を担う、地元で愛される企業を守ることは、その地域のコミュニティの存続にかかわり、一企業の再建ではなく、地域の復興、再生ということなのだと思います。そういった意味で、歌津さんを支援することには、一企業の支援以上の大きな意義があると強く感じました。
最後に、千葉さんがおっしゃっていた、「震災後に『頑張る』という言葉は今使わなくていつ使うのか という思いでがんばってきた という言葉がすごく印象的でした。『頑張る』という言葉、我慢してやりぬく といったネガティブにも聞こえる意味あいを帯びることも最近は多いようですが、千葉さんの使う『頑張る』はとても強い意志と前向きさが感じられる一言でした。

歌津小太郎
(左は看板を運ぶ千葉さん)
歌津小太郎
(左は小太郎社長、右は千葉さん)
歌津小太郎
(右は小太郎社長の奥さま)
歌津小太郎
(社員の皆さん)


(ミュージックセキュリティーズ・岸野)
 
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(宮城県南三陸町)
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