えこふぁーむニュース

スタッフ紹介2013年11月29日 20:04

平川泰輔くん

東京都国立市出身です。
もともと小さい頃から環境保護に携わる仕事がしたいと思っていました。大学も農学部に行って、講義で資源循環型の農業があることを知ったのです。大学卒業後、そんな仕事をしたくて宮崎県の養豚業者に就職しました。しかし、企業養豚のありかたに疑問を感じてえこふぁーむに転職したのです。前の会社では、環境保護の仕事はできなかったのですが、豚の仕事に触れて、豚が大好きになって、養豚で環境保護の取り組みをやっている会社を探したらえこふぁーむがあったのです。

今は、豚の飼育がメインで、あとは畑で農作物を作っています。まだまだ放牧養豚という取り組みは、日本では全くといっていいほどなされていないし、体系化もされていないじゃないですか。こういうことをやったらうまくいくというシステムはまだ確立されていないない中で、自分でいろいろ考え、工夫しながら豚を育てるのは、本当にやりがいのある仕事だし、そのチャレンジ精神を発揮できるのが、えこふぁーむの魅力だと思います。本当に難しいところでもあり、それゆえに楽しいところですね。

環境修復をしてくれるぶたさんを愛情をもって育てる平川くん 

今後の夢ですか? 正直言って深くは考えていないのですが(笑)、とにかく目の前の仕事を一生懸命こなしていくことで、自分たちの取り組みに共感してくれる人、そんな人達への期待を裏切らない活動をしていきたいです。つくる人と食べる人が一緒になってこの取り組みを広げてゆきたいです。

なかなかのイケメンです。いい人いない? 

恋人募集中なので、いい人いたらよろしくお願いします。 

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スタッフ日記2013年11月27日 17:17

黒酢本舗「桷志田(かくいだ)」さんに行ってきました。

鹿児島県霧島市の福山地域は、桜島を一望できる風光明媚な「黒酢の里」として有名です。今日は、数ある黒酢メーカーの中でも、有機農法で栽培した玄米を原料に、昔ながらの製法で黒酢をつくっている福山黒酢株式会社さんが運営しているレストランでランチを食べました。
全面ガラス張りのフロアからは、ずらーっと並んだ黒酢の壺畑が一望できて、その向こうにはもくもくと煙をはく桜島が!まさに絶景を見渡せるランチです。



お食事は、酢豚をいただいたのですが、前菜にコーヒーとデザートもついて1500円は、大満足ですね。いまや、大隅半島の一大観光地になっているようで、平日にもかかわらず、300人ほどの団体予約も入っているとか。壺畑の解説付きの見学もできたりと、大人気のようです。
本当に良い食材がこうやって広がっていくのはうれしいことですね。






 

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スタッフ日記2013年11月20日 13:21

大隅のサツマイモ

鹿児島の代表的な農産物といえば、サツマイモですね。そのサツマイモの収穫期を迎え、えこふぁーむのある肝付町後田地区周辺の農家さんも大忙しの毎日をおくっている様子です。さすが鹿児島だけあって、サツマイモ収穫用の収穫機械があって、トラクターのような機械に数人で乗り込んで、ガガガガと一気に収穫しています。ひろーい大地にどこまでも続くサツマイモ畑はなかなかのどかな良い風景。(写真は、芋焼酎用のコガネセンガンですね)
わが、えこふぁーむでも今年は飼料用作物としてサツマイモを栽培したのですが、これがブタさんにだけあげるのにはもったいないくらいの良いできばえ。無農薬でつくっているので、もちろん人間さまもおいしくいただきました。
 

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ニュース2013年5月8日 10:33

中村えいこ 代表取締役就任のご挨拶

この度、えこふぁーむの代表取締役に就任いたしました中村えいこです。

えこふぁーむは先代の想いを引き継ぎ、地域の資源を未来から奪うことなく未来へ残し、
管理放棄された土地の再生と地域に残された資源を無駄にすること無く活用し、
地域の環境修復を事業目的とし活動して参ります。

ストレスの少ない食材は人の身体と精神を健康にすると考え、えこふぁーむでは
無理せず・欲張らず・正直に真っ直ぐ由緒正しい食材の生産を行い、
その収益で地域の環境修復に努めます。

採算性を考えれば決して事業として成立し難いですが、
私達がいま楽に暮らせているのは
前世代が私達に資源を残してくれた恩恵の賜物です。

私達が未来から全ての資源を奪い楽な暮らしをすれば私達は幸せかもしれませんが、
将来世代はどのようにして暮らすのでしょうか?
将来世代は幸せでしょうか?私達が資源を未来から奪うことは、
未来を不幸にすることだと考えます。

私達が前世代から受け継いだ資源を次の世代へ残すことが、
前世代へ感謝の気持ちを伝えられる方法であると思います。

えこふぁーむは豚をパートナーに、これからも、この先も、ずっと未来に
続いていく企業として地域に根ざすためにも、
豚の餌を100%自給・野菜生産・自社製造加工品・生産者と消費者の距離を
縮める取り組みをこれからの課題とし、地域との連携を強め地域の
お困り事を事業とし、未来へつながる事業者として努めて参ります。

今後とも変わらずご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

有限会社えこふぁーむ 代表取締役 中村えいこ


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イベント2013年5月8日 10:33

えこふぁーむ 出資者交流会のお知らせ

この度、えこふぁーむ放牧豚ファンドのご出資者の方々への事業状況のご報告および
皆様のお知恵をお借りすることを目的として、
えこふぁーむの放牧豚をお楽しみいただきながら、
以下のような交流会を開催させて頂きます。

知人・ご友人・ご家族などお誘いのうえ、気軽にご参加ください。

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日時:5月14日(火)19時~22時予定
会場:ポークストック
   http://porcstock.com/
   東京都 北区中十条3-16-7
   JR東十条駅北口より徒歩1分
   03-3908-2297
会費:3,000円(飲み物別)
内容:(1)えこふぁーむの進捗状況の説明(社長交代など含め新規展開など)
   (2)出資者の方々に相談にのっていただきたいこと
     ・進捗状況からのご意見。
     ・5月から行う自社製造の加工品の販売方法。
     ・来年2月のマタンサファミリア(注)でどうやったら首都圏地元
      から多くの方々に参加していただけるか。
     ・新規水事業で首都圏に売り込むための企画など
参加申込:本メールまで、お名前、参加人数を記載の上ご返信ください。
ご留意:お店のスペースの都合上、定員に達する場合がありますので、
    お早目にお申込みください。

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(注)マタンサファミリアとは

豚をと殺・加工し命を頂くことを体験するイベントです。

マタンサ(スペイン語・ポルトガル語)は、スペインやポルトガルで
概ね12月に開催される祭り又は行事。ポルトガル語では「殺すこと」を
意味する普通名詞であるが、
この場合は「肉を作るために家畜を屠殺する(つぶす)」ことを意味する。

西欧では農作物の作付に適さない冬場の食糧として、豚をつぶして肉にし、
ハムやソーセージ等の製造を行い農作物の収穫が可能になる春場まで食いつなぐ
というライフスタイルが普及しており、これらの複合的な要因で生まれた
行事が「マタンサ」である。

村うちで小規模に行われるものもあれば、比較的大きな町の広場に多数の人を集め、
鳴り物の演奏が行われたり、伝統舞踊が披露されたりするものなど、形態は様々である。

えこふぁーむでは西欧でのマタンサにあやかり、全ての命を頂いて
私達は活かされていることを考えるきっかけを作るイベントとして
毎年1回マタンサファミリアを行っています。

様々な地域で、また、様々な食材を使ってマタンサが行われることに
期待して全国へ発信して行きたいと思っています。

マタンサファミリアの流れ(1泊2日)
1. 豚の賭殺(食肉処理場で行う)
2. 命の食べ方等のビデオを観賞(30分程度)
3. 豚の解体をプロの手で行う(素人では肉の旨味を減少させてしまう)
4. 参加者でソーセージ作り
5. 食事会(演奏・踊り・意見交換)
6. 翌日朝、豚の放牧場見学、再生地での野菜収穫

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スタッフ日記2012年12月10日 19:47

東串良町の現況報告

えこふぁーむがある肝付町の隣町に東串良という農村の町があります。
先月より東串良町の農業委員会の方と耕作放棄地再生を始めました。ゼロになるまで、えこふぁーむは東串良町の農業委員会の方や地主さん達と力をあわせてゼロに向かいます。




 餌小屋と看板


耕作放棄地に設置された餌小屋と看板




豚さんたちの肥育所

耕作放棄地へ出て行く豚さん達の肥育場所

 

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えこふぁんど20112012年12月10日 19:42

生ハムだけでなく、塩豚製造も

昔、薩摩では塩漬けにした豚を軒先につるし、料理に必要な分量だけを削り使っていました。冷蔵庫も無く保存の為に塩漬けした豚は料理に使っても塩は邪魔することなく味に深みを与えていました。
2年間と長い塩だけの発酵のために、薩摩の塩豚のような料理には使えませんが、そのままお酒の友には最高の味に仕上がっていました。
今後、2年間という長い熟成をさせる生ハム作りはもちろんのこと、3ヶ月or6ヶ月とかの塩豚として料理に使って頂けるような塩豚製造も同時に行っていく予定です。


ペッパーボンレスハム料理

ペッパーボンレスハムのベシャメルソース仕立てと温野菜添え

えこふぁーむの加工品をえこふぁーむのレストランで料理してお客様へ提供しています。


2011ファンド豚
 

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えこふぁんど20102012年12月10日 19:35

豚さんが再生してくれた畑

2011年から無肥料、無農薬で足し算も引き算もせずに栽培した西洋野菜は、とても元気で力強く美味しいです。
栽培する人の愛情が沢山、野菜に注がれてその分が足されて旨味になります。
黒く耕運した場所が豚さんが再生してくれた畑です。
豚さんの餌になるイタリアンという牧草がトラクターが見える奥の方に種まきされ、手前は人用の根物野菜(人参等)の種が入っています。春になったら食べられそうです。縦長になった道路沿いの放棄された農地からは、空き缶や瓶、家庭ゴミがたくさん捨ててありました。
それを豚さん達が毎日、掘り出して柵の外へと出してくれ、それを私たちが回収します。


 再生した畑


2010ファンド畑

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えこふぁんど20102012年12月10日 18:35

生ハムまもなく熟成です!

2010年に放牧された豚さんの生ハムが間もなく熟成のときを迎えます。
先月、2010年豚ファンドのえこふぁーむ生ハムを試食してみました。
味に深みがでて熟成がゆっくりとしたスピードになって来ていました。

 熟成生ハム

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えこふぁんど20112012年9月24日 19:04

えこふぁんど2011:スタッフブログその9~リニューアルオープン♪

一ヶ月ほど前なんですけど、えこふぁーむが経営するイタリアンレストラン&ハムやソーセージ販売のお店「セラーノ・デ・クニミ」がリニューアルオープンしました。
レストランは同じくえこふぁーむが経営するフレンチレストラン「森小休」のフロアへ引越しして、メニューも一新。
元店舗があったフロアはハムやソーセージの販売スペースを拡大して、えこふぁーむの加工品は勿論、ミネラルウォーターや世界のお塩を扱う販売専門店としてOPENしました。


リニューアルオープン


自社経営のレストラン3店舗でもえこふぁーむのお肉を使ったお料理をお出ししているのですが、ご家庭でももっとえこふぁーむのお肉を楽しんで頂こうという思いでのリニューアル。僕たちも豚を育てている甲斐があるってもんです。
もちろんインターネットでもご購入頂けますので、皆さんも是非一度、完全放牧のえこふぁーむのお肉を召し上がってみて下さい。
・・・って結局宣伝かよ!って?そうです、だってリニューアルオープンなんだから宣伝ぐらいさせてくれてもいいじゃないですか。
と言うことで、新装開店のえこふぁーむを今後とも宜しくお願い致します。
それでは最後に・・・
生後二ヶ月の仔豚とかけまして~、セラーノ・デ・クニミとときます。そのこころは・・・
どちらも離乳(Renew)ですな☆
そ、それでは皆さんまた自戒、じゃなくて次回のブログで。
心の風邪をひきかけな豚の生産者より

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