えこふぁーむニュース
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イベント2014年12月10日 17:35
第2回料理教室
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12月10日に第2回の料理教室が開催されました。今回のテーマは「豚バラ肉の煮込み」の
バリエーションです。
豚バラ肉をたこ糸で縛って、フライパンで焼き色を付けます。焼き色を付けるのは、肉のうま味を閉じ込めるためです。同時に香味野菜の人参、セロリ、タマネギ、ニンニクもフライパンで火を通します。肉を煮込むのは、かならず水からがポイント。水から沸かすことによって、アクをうまく取って、雑味が出ないようにするためです。香味野菜を加えて、2時間ほど煮込みます。
もう一つは、お肉をソテーして、焼き色をつけてから、これも季節のお野菜を焼いてから一緒にお出しするものです。
もう美味しいのは言うまでもありませんでした。
ごちそうさまです。 -
イベント2014年12月9日 19:10
料理教室を開催しました
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森小休では、森小休のプロデューサーである笹川浩二氏を東京よりお呼びして、毎月料理教室を開催しています。地元の旬の素材を上手に活用して、一流フレンチの味を手軽につくり出す方法を楽しみながら学ぶイベントです。その第一回が11月26日(水)に開催されました。
今回のテーマは、「テリーヌ」です。フランス料理のテリーヌとは、型枠の中に様々な食材を
詰めてつくるもの。今回は地元のみなさんが、日頃使っている食材として、さつまいもと里芋を
使ったテリーヌをレクチャーしていただきました。
笹川シェフの料理コンセプトの説明を聞きながら、手際よく茹でた里芋とオーブンで蒸し焼きにしたさつまいもを型枠につめていきます。
出来上がった テリーヌをフライパンで焦げ目をつけて、自家製ソーセージを載せて盛りつけ。まったりとクリーミーで、これがあの毎日食べているおいもさんから出来ているのかと皆さん感心することしきりでした。
ついでと言ってはなんですが、放牧豚においしく火を通す秘伝も伝授していただきました!
講師プロフィール笹川浩二 1969年生まれ大学卒業後、料理に目覚め。「アバゴブライダルホール」「デュエット」入社。世界ジュニアオリンピックinカナダの日本代表5人の1人として出場し個人で銀メダル、団体で金メダル獲得。恵比寿ガーデンプレス シャトーレストラン「タイユーバン・ロプション」にオープニングスタッフとして入社。後に渡仏三ツ星レストラン ベルナール・ロワゾー氏のコートコールに入る。二ツ星レストラン「ジャンポル・ジュネ」一ツ星「オーボン・コワンド・ラック」「レア・リンスター」帰国。池袋「トラント・トワ33」でスー・シェフを努める。築地「ル・ポトフ」シェフを務める。現在は、渋谷「レストラン プティバトー」オーナーシェフ。 -
イベント2014年10月28日 11:10
【ファンド出資者特典】 生ハム工房見学会&出資者交流会のお知らせ
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ミュージックセキュリティーズの猪尾と申します。
えこふぁーむ放牧豚ファンドにご出資頂いている方を対象に、
出資者特典にもなっております(有)セラーノの生ハム工房(埼玉県坂戸)への見学ツアーおよび出資者交流会を開催致します。
(有)セラーノは、塩と熟成だけで、生ハムの製造を行っている日本でも数少ない生ハム工房です。主原料の豚肉はえこふぁーむの豚を使用しています。
前回の見学会の様子はこちら
当日はえこふぁーむの社長をはじめとしたスタッフも参加し、工房見学のあとは、豚の解体デモンストレーション、事業状況の報告をさせて頂き、そのあとは、えこふぁーむの豚肉や生ハム、パエリアなどのランチ付きです。生ハムは食べ放題の貴重な機会、ぜひ、お子様やご友人とともにお誘い合わせのうえご参加ください。-------------------------------------------------------------------------日時:11月8日(土)11時~14時予定会場:セラーノ工房(埼玉県坂戸市)集合:東武東上線坂戸駅北口 大橋行バス停前 10時40分※10時50分発の公共のバスに乗って向かいます。バス停「入西(にっさい)」で下車、5分ほどの場所になります。※上記バス以外でお越しの際は現地集合でお願い致します。現地までの地図はお申込頂いた方へ別途ご送付致します。
当日連絡先:090-1537-1688(ミュージックセキュリティーズ猪尾)
会費:3,000円(小学生以下1,500円、幼稚園以下無料)
内容:・工房見学・豚の解体ショー(豚の一部を鹿児島から持参します)・えこふぁーむの食材を利用したランチ-サラダ、生ハム、豚肉のロースト、パエリア等(メニューは変更となる場合があります)-参加者の皆さまにもお手伝いをしていただきます。
参加申込:11月5日(水)までにお名前、参加人数、当日連絡がとれる電話番号を記載の上、
以下のメールのメールアドレス宛てにご送付ください。
ecofarm1@securite.jp------------------------------------------------------------------------- -
クマソの王国・大隅を歩く2014年6月28日 15:49
水俣の桜野園さんに行ってきました
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熊本県水俣市の桜野園さんに、友人の松本和也さんを訪ねました。松本さんは、お茶農家の4代目。エコシティとして名高い水俣市において、松本さんは、農業を通しての地元学の実践者である若きリーダーです。といっても、もう3人も子どものいる、りっぱな大人なので、若きというのは昔の話で、いまや日本有数の実力者ですね。
松本さんのお宅は、水音に癒される水俣市の山奥にあります。ちょうどお茶の出荷時期なので、お家の中は発送用の段ボールでいっぱいになっていたのですが、奥の座敷の襖を開け放つと、本当に気持ちよく。すんごく癒されます。そこで、今年穫れたばっかりの、新茶の数々のご相伴にあずかりました。うまい。さすが、桜野園。癒されます。
松本さんは、当初不可能とも言われた 、無農薬によるお茶栽培に、日本でもいち早く取り組み、さまざま苦労をしながら、現在の農法を確立しました。さらに2005年からは、一切の肥料、農薬を使わない自然栽培にも取り組んでいます。
松本家に伝わる秘蔵の写真を見せてもらうと、お茶栽培に取り組んだ先人の苦労がしのばれます。昭和8年、最初に植えたお茶の木があり、それも現在に残っています。
お茶の葉っぱの色がまばらなのは、昔は一株ごとにいろんな品種の木を植えたとのことで、それがいまでもそのままにしてるのだとか。
ご飯を食べた後は、さらに山奥にあるお茶畑の刈り取り風景を見せてもらいました。しかし、この山もめちゃくちゃ気持ちいいです。お茶の木の下には、雑草が旺盛に生えていました。これは、農薬をぶっかけてある茶畑ではありえない風景。お茶の葉に近寄って見ていると、かまきりだったり、いろんな生き物が息づいています。これが、自然の滋養なんだなあって心から感動しました。ありがとう松本さん!
桜野園さんは、
http://ameblo.jp/otya-sakuranoen/
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スタッフ紹介2014年6月18日 14:38
かんばさん
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「森小休」で厨房の補助とレストランの給仕をしています。お客さんの表情が直接触れることができる業務なのでとても楽しくやりがいを感じています。
例えば、オードブルのソーセージをもって言った時に、それをメインと思われているお客様が多いので、その後にさらにメインをお出しすると、みなさんびっくりされます。そんなふうにして、この価格で、この味とボリューム!と、みなさんに満足していただけるので、その感動が伝わってくるのがとても嬉しいです。
そして、ゆっくりと食事ができるところが森小休の大きな魅力ですね。自然豊かな環境で、静かに、落ち着いて食事ができるので、みなさんゆっくりと過ごすスタイルになるのでしょうね。
自分の目標ですか? 一回いらっしゃっただけで終わらずに、来月も、今後もずっと、というように、森小休で過ごすことを楽しみにしていただけるお客様が増えて、毎日席がいっぱいになると嬉しいです。
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えこふぁーむ登山部2014年5月28日 18:09
国見岳
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梅雨入りも間近な、熱い日差しを感じる大隈半島ですが、今日はかねてより念願の国見岳に登りました。森小休にあるおそば屋さんを、「国見そば」と命名しているくらいに、えこふぁーむはこの国見岳には思い入れが深いのですが、それもそのはず、古代より霊験あらたかな山であるからです。国見岳は、神話伝説の「海幸彦・山幸彦」物語の山幸彦(彦火火出見尊)の山陵ともいわれ、国見権現の名で親しまれています。尊を祀る祠があり、文化14年9吉日の銘がある石灯籠をはじめ、古跡塔があります。車で、山頂のかなり近くまで行けるので、それほど時間はかからないのですが、パワースポットというだけあって、かなりすがすがしいエネルギーに満ちている山です。
山頂の祠に参拝した後、活力が余って、下りはあえて険しい山道を行くことにしました。道なき道をずるっと滑りながら下りていったのですが、かなり苦労して、汗をかきかき、車道にたどりついた時には本当にほっとしました。えこふぁーむ登山部、これからも続きます。 -
えこふぁんど20112014年5月27日 21:43
じゅんぺい
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じゅんぺいです。
出身は島根県。鹿児島に来たのは結婚がきっかけです。いまの奥さんとは広島で出会って、子どもが生まれるというので、奥さんの実家である鹿児島に引っ越してきました。そこでえこふぁーむの理念に感動して、すごく魅力的な会社だと思って、当時求人は出てなかったのですが、直接電話して押し掛けてきたんです。
レストランでの調理業務が主な仕事です。高校出てからずっと飲食業界にいて、パン職人なども経験してきました。カフェや結婚式場、フレンチレストランでも修行したことがあります。
えこふぁーむに来て3年がたちました。森小休でのやりがいは、やはり自社で生産した安心・安全の豚肉であったり野菜をふんだんに使えることがとても魅力的だと思っています。地元企業がおこなっている地域貢献に携わっていけることが一番大きなやりがいとなっています。
目指しているのは、大隅半島という地域の発展に飲食を通して少しでも貢献すること。それができれば、すごく嬉しいと思います。
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クマソの王国・大隅を歩く2014年5月12日 15:11
クマソの穴
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鹿児島空港から車でほどちかく、霧島温泉郷の妙見温泉の西側を200メートルほど登った山腹に、その名もある熊襲(くまそ)の穴というところがあります。熊襲の穴はクマソ族の首領・川上タケルが住んでいたところで、女装した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に殺されたと伝えられていて、一名嬢着の穴とも言われているそうです。入り口は狭いものの中は広く、奥行き22メートル、幅10メートル、高さ6メートルの広さがあります。中に入ると、縄文的な極彩色の絵柄が壁面全部に描かれていて、かなり度肝を抜かれました。クマソを訪ねる旅では必見の場所です。
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クマソの王国・大隅を歩く2014年2月26日 16:10
串良海軍航空基地地下壕電信司令室
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えこふぁーむのある鹿児島県肝属郡周辺には、かつてこの地に特攻隊の飛行場があったことから、いまでも太平洋戦争の戦跡が数多く残されています。
今日は、鹿屋市串良町有里(平和公園近く)にある串良海軍航空基地地下壕電信司令室跡を訪れてみました。
しかし、こんなところに地下壕が当時のままに残されているなんて全くわかりません。普通の民家前の駐車場の看板に、「地下壕」と書かれているだけ 。戦時中は、こうやって田園の風景に溶け込ませた中で、地下での活動が行われていたことをうかがわせます。
内部は、ひんやりと冷たく当時の面影をそのまま残し、思わず襟を正されるような静寂に包まれていました。
今後も数ある史跡を訪ねて歩きたいと思います。
民家の裏庭にある入り口です
入り口から地下に降りる階段。管理人のお婆さんは40段と言っていましたが、数えてみると36段でした。
司令室内部。コンクリートの打ちっ放しで、当時のままひっそりと保存されています。
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スタッフ紹介2014年1月21日 14:44
モキア・マンバハルさん
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結婚をきっかけに日本に来ました。日本人の妻とはネパールで知り合いました。日本に来る前は、6000メートル級の山で山岳ガイドをしていました。1日7時間、8時間、たまには10時間、山を登って下りてという生活をしていましたので、体力には自信があります。日本に来て、福岡で7年間同じような仕事をしていたのですが、自分の満足するものではなかったのです。自分は、新しいというか、勉強になるような仕事を探していたらえこふぁーむに出会ったのです。また、ネパールの大自然の中で生まれ育ったので、やっぱり鹿児島の田舎が自分には合っている気がします。いまは、豚の飼育と畑で作物を育てています。今まで自分自身経験したことのないことに毎日チャレンジしているので、とてもやりがいがあって楽しく過ごしています。いつの日か自分の国に帰って、このえこふぁーむで学んだことをもとにして実験的な農場を拓きたいという夢をもっています。
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