百年の森を育てる - ニュース -
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2011年3月7日 15:00
西粟倉の森の恵 西粟倉訪問記4
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すっかりご無沙汰してしまいました。
西粟倉村訪問記の続きです。
ファンドで購入した林業機械が動いている様子を実際に見た後は、いよいよ温泉&食事!
温泉でも有名な西粟倉村。今回は、国民宿舎あわくら荘にお世話になりました。
ちなみに、あわくら荘のHPによると、温泉の由来は、次のとおりだそうです。
鎌倉時代に、この地に狸ガ城という地名の林山の洞窟に住む狸がいた。
ある時、その狸が狩人に撃たれ傷ついて塩谷川のほとりの雑草の中に潜み幾日かを経たある日、
傷が癒えて山に帰るのを見た村人が、不思議がって川辺を探すと、そこに熱湯のわき出ているのを発見した。
しかし、いつの頃からか、この地の赤牛が放たれ暴れたあげく源に飛び込んでから温泉の温度が下がったと伝えられている。
( http://ns.vill.nishiawakura.okayama.jp/kousha/awakuraso.html )
ゆっくりと温泉に浸かって着替えると、「共有の森事業」を強力に推し進めてくださっている
道上村長が!今日は、中学校の同窓会で、皆さんがお揃いとのことでした。
続いて、西粟倉の森の恵が満載のご飯!
今日の献立:
焼肉(鹿肉、ねぎ、さつまいも、江見さんのしいたけ)
自然薯
モズクカニ
独特の味わいのある鹿肉も美味しかったのですが、それ以上に美味しかったのが、
ねぎとしいたけと自然薯!もう絶品でした。
しいたけは、これまでに食べたしいたけは、本当に何だったのかと心の底から疑問に思いました。
(早速、お土産として、購入して帰りましたが、家族も驚いていました。こちからご購入いただけます。)
美味しい水と、美味しい空気と、それらを支える森、そして、真心を込めて
生産する農家の方がいらっしゃって初めて生まれる森の恵の基調さを
改めて学ぶことができました。
食事や地ビールなどをいただきつつ、参加者の皆さんと歓談をし、西粟倉の木で
建てられたモデルハウスで一夜を過ごしました。木でできた家はいいですね。
それはもう、安眠でしたzzz