えこふぁーむニュース
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スタッフ日記2009年11月19日 20:42
キューバ視察報告 Chapter8
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ビナールデルリオ地区へ移動しました。
ハバナからの移動途中の車窓風景です。
牛が放牧されていました。
畑から椰子の木が生えています。
広大な野菜畑もありました。
標高の高い山はあんまり見当たりませんでした。
田舎で見られるごく普通の一般住宅と痩せた犬です。何故か、キューバで目にした犬は痩せていました。
犬は別として、社会主義国なので、一応皆さん公務員というかたちだと思います。貧富の格差はあるようですし、とにかく不思議な国です。一週間や十日の滞在では、わからないことだらけです。それでも、もう一度行きたくなる魅力があります。
地方都市の集合住宅とまわりにある畑の風景です。ハバナ市内と違い、派手な色使いは少ないようです。
工場とかの見学は無かったので、工業面の状況は何とも言えません・・・。
海岸端で細い煙突の先から火が出ていたので、天然ガスか原油がある程度採掘されるのかもしれません。
エネルギーを自給しているという循環式の農家さんを訪問しました。タンクトップ姿の人が世帯主です。ニワトリが放し飼いされていました。奥が豚舎で、庭木のマンゴーが実を付けていました。
空中を左右に横切るのが、バイオガス(メタンガス)のパイプラインです。
豚小屋から糞尿をバイオガスタンクに誘導して、発生したメタンガスを普段の生活の煮炊きに使用していました。
特別な装置は必要なく、半地下に埋めてあるゴムシートのタンクに溜まった糞尿から太陽熱と地熱によって自然にメタンガスが発生します。
ガスタンク(・・・というより袋状)の上部に溜まったガスを縦管のパイプラインで家屋に引き込んで、コンロに繋がっています。
炎は青くきれいな完全燃焼した炎でした。
パイプラインの途中には、半分程度水を入れたペットボトルがぶら下がっていて、そこで発生する泡によってガスの発生状況を目視することが出来ます。爆発の危険は0ではないと思います。
シートのタンクにタバコの吸殻等が接触したら大変なことになりそうです。
つぎはキューバの農業やバイオマスに関する情報です。
こちら⇒ http://blog.livedoor.jp/m1939923/archives/50656878.html
http://28275116.at.webry.info/200809/article_38.html
御自宅の横に浄化槽(汚水処理施設)らしきものがありました。 こちらからも、パイプが立ち上がっていたのでバイオガス(メタンガス)を回収しているものと思われます。
先端技術ばかりが先進国のバロメーターのように思われていますが、まだまだ学ぶべきことは多いようです。
オレンジジュース工場
野球場
車窓からキューバ滞在中に初めて線路を見ました。
野球場はナイター施設が完備されていました。
野球場は結構目にしましたので、やはり人気のスポーツなのだと思います。
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