セキュリテ熊本被災地応援ファンド
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ライター紹介2017年7月10日 13:40
はじめまして!
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はじめまして!
私は、熊本大学文学部2年の古賀愛深(こがなるみ)です。現在、熊大生が運営する熊本旅行情報サイト「Kumarism くまりずむ」の運営をしています。
Kumarismは、昨年起きた平成28年度熊本地震を機に発足した学生団体で、地震からの復興を観光業振興の面から支援しようと、同年6月より日本財団法人から支援を受け活動が始まりました。発足当初は、地震による被害が少なかったものの、同じ熊本県だからという理由で、宿泊客が激減した天草のホテル・旅館を伺い、現地の声を届けることができるよう取材を行いました。その後は、天草と阿蘇を中心に取材を行いました。
こちらの写真は天草の崎津港へ取材に行った際に撮影したものです。海に囲まれた天草は、ところどころに美しいキリスト教会があり、日本にいるのに異国情緒の漂うところでした。また、境界の見えない広大な海に映る夕焼けは言葉には言い表すことができないほど美しかったです。
こちらの写真は、阿蘇へ取材に行った際に撮影したものです。1番星が見えるほど雲ひとつない日、とても綺麗でした。熊本といえば、阿蘇を思い浮かべる方も多いかと思います。阿蘇には、素敵なお店が多く何度行っても飽きません。ノスタルジックな気分を味わいたいときには、小国にある杖立温泉がおすすめです。お湯の質がとても良いので、湯治に来られる方も多いそうです。
こちらは、阿蘇駅近くの「olmo coppia」というお店のランチです!飾り付けがとても彩り豊かなで、とても美味しいのでオススメです★また、お店の周囲が田んぼなので、リフレッシュできます。是非、Kumarismの記事もご覧ください!
また、Kumarismではサイト運営に加え、地域活性化事業の一環として「熊本移動大学(くまもとみらいずむ)」という活動も行っています。地元の高校生に、Kumarism独自の授業を行い、高校生に地元の観光資源を見直してもらい、地元への愛着を育み、大学生と触れ合うことで進路について話せる相手を作ることも目的としています。これまでの活動を通して、地域に密着した旅行情報サイトを制作していこうと思っています。
今年度は、「みずあかり」という熊本出身者なら1度か聞いたことがあるであろうお祭りの運営で、個人的に広報として参加します。市民が作り上げるお祭りであり、毎年全国各地、また海外からも竹灯篭を見に来られる方がたくさんいらっしゃるそうです。熊本ならではの歴史を持ったお祭りということで、そのような情報も発信して行きたいと思います。
このインターンでは、いままでKumarismで経験きたことや学んだことを活かすことができ、実際に事業主の方とお話し、クラウドファンディングを通した復興支援をできるということで、とても興味を持ちました。クラウドファンディングを利用してどのような成果を出すことができるか、とてもわくわくしています!
ニュースには出ないものの、熊本では1年経った今もなお、ところどころ地震の傷跡が残っています。地震からの復旧・復興に少しでも力になれるよう頑張っていきたいと思います。
取材時に、Kumarismのメンバーから撮影してもらったものです。カメラが好きなので、きれいな写真をお届けできるよう頑張ります!!2017年7月 Kumarism くまりずむ 古賀愛深