セキュリテ熊本被災地応援ファンド
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被災地のニュース・現状2017年8月14日 19:04
益城町/木山神宮
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こんにちは、緒方です。
テストも終わり、実家のある益城町にプチ帰省しました。現在、実家はやっと解体の順番が回ってきて工事中なので、みなし仮設住宅の方に帰省しました。
久しぶりに益城町を見て回れたので、今回は益城町の木山神宮について紹介したいと思います。
木山神宮は昨年の熊本地震によって神殿をはじめとする多くの歴史的建造物が大きな被害を受けました。
こちらが現在の木山神宮の本殿です。木山神宮は益城町の役場がある木山地区にあります。1185年に創設され、正式名称は「木山宮六宮殿大明神」といいます。こちらの本殿は築250年以上で写真から分かるように全壊です。
初詣や秋祭り、七五三の時期は益城町に住んでいらっしゃる方々の参拝でにぎわいます。私も初詣は家族みんなそろって木山神宮に行くのが恒例だったり、小学生の頃は、木山神宮の秋祭りが毎年楽しみな行事の一つであったりしたことから、木山神宮は特別な場所です。
神社の入り口にも地震の足跡が今も残っており、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。私自身も、私の家族もそうですが、木山神宮は益城町の住民にとって心のよりどころの一つであると思います。一刻も早く神社の再建が進むことを地元の方とともに願っていいます。
再建がまだ進んでいないことも多々ありますが、前回帰省した際には完成していなかった益城町役場の仮設庁舎が無事に完成していました。地震から1年4ヶ月という時間が経ち、完全な復興に向けて一歩ずつではありますが、確実に前に進んでいます。今後も熊本の魅力とともに復興に向かう熊本の「今」を発信していきたいと思います。
熊本被災地応援ファンド緒方李華