えこふぁーむニュース
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えこファンド20132012年5月2日 18:56
えこふぁんど2011:スタッフブログその5~子豚の育成ほか
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子豚の様子
黒豚のお父さんと白豚(茶色い豚)のお母さんとの交配で産まれた子豚たちです。豚チーム責任者のガンちゃん日記で詳しく解説していますが、ヒョウ柄やパンダ柄の子豚が産まれました!どんな肉質の豚に育つか、興味津々です。3月から4月にかけて30頭以上の子豚が誕生し、えこふぁーむの農場は一気ににぎやかになってきました。たくさんの子豚たち
広大な放牧場で、黒豚のお母さんから産まれた子豚も、白豚のお母さんから産まれたヒョウ柄、パンダ柄の子豚も、みんな仲良く生活しています。えこふぁーむの社長が農場で「豚は黒も白も茶も関係なく仲良くできる。人間だけじゃないかな。肌の色でいがみ合ったりするのは」と話されていたことを思い出します。子豚のキス
子豚同士で愛が芽生えたのでしょうか。子豚同士のキスの瞬間を撮影しました。狭い豚舎で飼育するとストレスのために他の豚の尻尾を噛み千切ったりすることがあるそうです。多くの企業養豚ではあらかじめ子豚の間に尻尾を切り取ってしまうのですが、えこふぁーむでは尻尾を切りません。オスの子豚の去勢もやめています。出来るだけ自然に近い状態で飼育した豚たちの幸せそうなキス。子豚の表情もとても穏やかに見えます。レストランホテル森小休の豚
レストランホテル森小休内の柵で、黒豚の飼育を再開しました。家畜衛生法の問題もあり、昨年末から農場以外での豚の飼育を止めていましたが、「ペット」として飼うことで出荷せず一生を全うさせるという条件で、4月から犬と一緒の柵で生活しています。レストランのお客様から「豚はどこにいるの?」というご質問を数多くお受けしていたため、レストランの敷地内にのびのび走り回る豚さんがいると「あちらです」とお答えできます。お客様も喜んでいただけて、さかんに写真を撮影されています。犬と一緒というのも面白い構図で、写真の豚は犬のドックフードを食べています。豚さんのほうが犬よりも立場が強いようで、豚さんの食事が終わるまで、そばでじっと待つ犬の表情がなんともいえません。でも、豚さんも犬も仲良しです。豚さんがお昼寝していると、豚さんのお腹の上に犬が登ったりして遊んでいます。子犬のうちから豚に慣れた犬たちは、将来、放牧場の子豚を守るために働いてもらいます。
お肉の中の?
4月18日、レストラン休業日にレストランホテル森小休の料理をプロデュースしていただいている笹川シェフの料理教室が開かれました。社員研修として参加して、えこふぁーむの放牧豚ロース肉の中にハートを発見!みんなのテンションが上がりました。自然のきまぐれですが、バレンタインに売り出していたら人気間違いなしです(笑。耕作放棄地の様子
竹林のある新たな耕作放棄地に移動して開墾作業をすすめる豚さんたちです。前回の耕作放棄地よりも一心不乱に深く掘り進み、なかなか顔をあげません。その理由は…。葛がはびこる耕作放棄地
今回の耕作放棄地には写真の葛が繁茂しています。葉っぱが芽吹き始めたところで目立ちませんが、ワイヤーのような丈夫な根っこが縦横無尽に土中に張り巡らされています。そのままトラクターで耕運すると、ロータリーに葛の根っこが絡まって掃除が大変です。鎌でもなかなか切れない厄介者の葛の根っこ。しかし葛の根は良質なでんぷんを含みます。本葛の葛餅にはなかなかお目にかかれませんが、この耕作放棄地で働く豚さんたちは葛餅の原料になる葛の根に夢中です。葛根湯(かっこんとう)ならぬ葛根豚(かっこんとん)です。
スタッフ:まーくん
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