えこふぁーむニュース
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えこふぁんど20112012年6月25日 10:56
えこふぁんど2011:スタッフブログその7~子豚の育成ほか
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子豚の様子
生後2ヶ月を過ぎた子豚たち。小屋の中でお昼寝中です。離乳のために子豚だけの放牧場へ移動していきます。
こちらはヒョウ柄子豚と抱き合って(?)寝る黒子豚。足がツイスト状に絡まっています。
2ヶ月ぶりに子豚誕生
6月21日に生まれた子豚たちです。生後1日目の様子です。12頭が折り重なってお昼寝中。下敷きになってる子豚にとっては上に乗ってる子豚が布団代わりなのか、それとも自分がマット代わりにされているのか分かりませんが、押し蔵饅頭状態です。
お昼寝後はすぐにお母さん豚のおっぱいを吸い始めます。おっぱいを飲んでは寝て、起きてはまたおっぱいを飲む。1頭1頭は2kg程度の子豚ですが、1年間放牧場で駆け回る間に100kgを越えて成長していきます。
小麦の栽培記録
えこふぁーむ畑チームは、豚さんが再生した畑で小麦栽培に取り組みました。昨年の11月末にワッキーと二人で約50アールの畑に種籾を播種。写真は今年の3月、無事に成育して出穂期が近づいた小麦の様子です。一面の青々とした小麦を前に、ひたすら人力で種籾を蒔いたことを思い出すワッキー。
4月に入り、無事に出穂。無農薬、無施肥で育つ小麦。実入りの心配はありましたが…。
5月中旬、無事に麦秋(ばくしゅう)を迎えました。私にとっては初めての小麦栽培で、種籾の散布量(播種密度)の算定や蒔き方、管理方法など勉強の連続でした。
収穫された小麦は製粉して食用に利用するだけでなく、豚さんたちの飼料としても活用します。自社生産飼料として、餌にも安全性にこだわって豚さんを育てていきます。豚チームも新しい畑で飼料用トウモロコシを栽培しています。耕作放棄地再生の1ステップとして、どのような作物を栽培すればよいのか、経験を積んでいきたいと思います。
小麦を栽培した畑は地主さんたちにお返しします。耕作放棄地となりジャングルのようになっていた土地を豚さんが切り開き、小麦を栽培して収穫し、耕運して畑として再生する。えこふぁーむの目指す環境修復の一翼を担うことに誇りを感じています。
スタッフ:まーくん
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