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社長コラム2009年11月19日 16:46

「散水電車」を夏の風物詩に

2007年8月8日 南日本新聞ひろばへの投稿・掲載

新聞投稿  「散水電車」を夏の風物詩に

環境カウンセラー 中村 義幸(四七)


猛暑日が連続十日間続いた鹿児島市内では、現在着々と路面電車の軌道敷に芝生を植える工事が進められております。部分的な軌道敷の緑化はほかでもあるようですが、鹿児島市電ほどの規模の緑化は全国初のようです。

緑化による都市景観の向上はもちろんですが、少なからずヒートアイランド現象の抑制や騒音の軽減にも責献するそうです。

新幹線の博多-鹿児島間全線開通や、大河ドラマ「篤姫」の放映も控えて観光客の増加が見込めるときに、県都の中心部を貫くさわやかなグリーンベルトの風景は人々の心を和ませることでしょう。

北海道の札幌と函館の市電では、冬の風物詩として除雪のための「ササラ電車」が走ります。車両の前部の回転する竹製のササラが、軌道上に積もった雪を跳ね飛ばすのです。

南国鹿児島では趣向を変えて、「散水電車」を走らせてはどうでしょう。芝生の養生に役立ち、掠しさも呼ぶ新しい夏の風物詩となり、全国の話題になるのではないでしょうか。


(肝付町)

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