KFアテイン雪滑り塗料ファンド ファンドニュース 2020年12月
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被災地からのレポート2020年12月25日 15:44
ご報告
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先日、皆様方に配信を致しましたブログでも触れましたが、9月に突然声を失いました。朝起きたら突然声が出ず、水を飲むこともできませんでした。幸いにも大きな病気ではなく検査結果は特発性声帯麻痺(右側)という診断で、治療法は簡単は発声練習をしながら自然治癒を待つという事になりました。
しかし、私は皆様方に言葉で伝えることが最大の強みだと勝手ながら思っております。
声を奪られたショックは相当でした。話す事や話す場所、人と接することまで拒むようになりました。
精神的にもだいぶ辛かったです。
しかし、投資家様をはじめ関係各位から励ましを頂き、話せなくては言葉は少なくても「熱量」は変わらず伝わるよと言ってくれた方がたくさん居て本当に救われました。
だからこそ、私は前を向きます。声が出なければ違う方法で伝える努力をすれば良いだけです。
僕だけではなく、今世界中がコロナウイルスと言う見えない敵と戦っています。医療従事者の方も大変ご苦労をされながら戦っております。
我々が出来ることって何だろうと考えた時、塗料と言う商品でサービスを提供する事だと思います。
新たなビジネスモデルを構築して、工場建設を成功させられれば、先日のような雪害や除雪ももう少し減らすことが出来たと思います。
雪=KFアテイン
錆=KFアテイン
とに日本中の方々が連想できる、そんな企業を目指します。 -
被災地からのレポート2020年12月15日 18:25
【最終回・近況報告】自社工場建設で黒字安定経営目指す⑤
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先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズお届けしてきました本シリーズも本日で最終回となります。最終回の今回は、川又社長の事業とファンドに懸ける意気込みをお届けいたします。
声が出なくても情熱は失っていない、同じ思いを共有したい
1月決算の当社は、今期も営業黒字を目指していますが、足元はコロナ禍もあり、入札がキャンセルされてしまっているものもあり、決して楽観はできない状況ではありますが、営業利益の確保に向けて尽力しております。
さらには、先日は、オンラインセミナーキャンセルさせてもらったのは、私自身が声が出なくなってしまっていて、皆さんの前でプレゼンテーションができなくなってしまっているからなのです。
今も声が出ないのですが、お伝えしてきたサービスを提供できるのは当社しかないと思って力を振り絞っています。誓って、声を失っても情熱は失っていません。調達目標の1億円は大きいし、コロナで大変だが、この熱量をご理解いただき、同じ思いを持ってもらいたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
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被災地からのレポート2020年12月11日 15:00
【近況報告】自社工場建設で黒字安定経営目指す④
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先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズで最新情報をお届け致しますが、本日4回目の情報をお届け致します。
実績積みあがれば海外進出の道
面白いのは、こうして実績を積み上げていければ、海外進出の道も開けそうであることです。お伝えしてきた凍結防止剤散布車や除雪トラックというのは、日本がトップランナーにいるのです。豪雪地域に、人が住んでいるのは、人口過密国だからか、日本だけのようで、海外には、雪滑り塗料を作っているメーカーがないようなのです。というわけで、日本の散布車や防雪トラックは、輸出されています。国内メーカーの信頼を勝ち取っていくことで、輸出へも道筋が開けると思っています。
あるメーカーの「塗料甲子園」というイベントに当社は参加したことがあるのですが、そこで並みいる大手強豪メーカーとの競争に勝ったことがあります。製品の品質だけでなく、お客様の満足度を追求する総合力を評価していただけました。「規模は小さくても世界で伍していける」と、私の自信の源となっています。
次回へ続く。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
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被災地からのレポート2020年12月10日 15:03
【近況報告】自社工場建設で黒字安定経営目指す③
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先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズで最新情報をお届け致しますが、本日3回目の情報をお届け致します。
価格を超える価値を伝えるために必要な自社塗装工場
そこで考えたのが、今回の資金調達の狙いである新工場建設です。
新工場で、高品質塗料を自社で塗布できれば、自信を持って「品質保証」をすることが
できます。品質保証ができれば、散布車や除雪トラックで当社塗料を塗布したものを
標準装備してもらうことができます。それができれば、入札時も、あらゆる企業が
当社塗料を標準装備してくれた車やトラックを応札してくれるようになるので、当社は無用な価格競争をする必要がなくなるという、一石三鳥とも呼べる方策なのです。
塗料を塗布した製品の納入という、「モノ売り」から「コト売り」への転換の実験はすでに始めています。委託会社にお願いして、年間数台分の車両向け塗料の製作を実現し、取引先から高い評価をいただいています。しかし、遠隔地にある委託会社への技術指導には困難が伴います。これを自社工場にできれば、年間100台まで製作できることが確実に見えていて、今回の資金調達に踏み切ったのです。取引先からも高い期待が寄せられていて、2年後には黒字経営に戻せる青写真がはっきり見えているため、何としても実現したい資金調達なのです。新規雇用も数名可能と考えています。
次回へ続く。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。
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被災地からのレポート2020年12月2日 18:21
【近況報告】自社工場建設で黒字安定経営目指す②
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先日オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。5回シリーズで最新情報をお届け致しますが、本日2回目の情報をお届け致します。
お客様である散布車や除雪トラックメーカーの方々からは、値下げ要求がありますが、
当社の商品「雪王」も「鉄王」も高品質なため、安易には応じていません。そこで、ネックになってくるのが、こうした商品の購入の舞台となることが多い入札制度なのです。
入札は通常、価格が安いところが受注してしまいます。メーカーは、当社の塗料を使った
車やトラックを出したいと考えても、ライバル社が同業他社の割安な塗料を使って応札する可能性があるので、当社の塗料を安心して使って応札できないと言うのです。
また、こんな悩みもあります。せっかく高品質の塗料を作っても、塗り方がうまくないため、
塗料が高い性能を発揮することができないことがあるのです。「塗料は塗って固まって初めて商品」と言われる所以です。
次回へ続く。
現在新事業である、塗装事業のファンドを募集中です。グローバルニッチトップを目指す本事業へ応援をお願い致します。 -
被災地からのレポート2020年12月1日 16:41
【近況報告】自社工場建設で黒字安定経営目指す①
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先日、オンラインセミナーが中止となったKFアテインの川又社長に、電話で近況を伺いました。今日から、5回シリーズで、プロジェクトの最新情報をお伝えします。
凍結防止剤散布市場への参入で勝ち取った黒字経営もともと当社はスキー板のワックスであったり、除雪機で雪を集める部分に塗る「雪滑り」塗料のメーカーです。数年前に、道路の塩化カルシウム(凍結防止剤)散布装置車や除雪トラック向け塗料分野に参入したところ、新車仕様書の標準塗料に指定されるなどの効果が生まれ、売上高が安定し、3年前から黒字経営となりました。
都会や温かい地域に住む方にはわかりづらいと思うので、まずは、除雪トラックの写真を見てください。この写真は前の部分にブレード(刃)がついています。これが除雪トラックです。前に刃の部分がないものは(凍結防止剤)散布車と呼びます。
こうした車やトラックは、雪を車に堆積することなく、外に放出することで高いパフォーマンスを発揮することできます。このため、滑りよく、積雪もサビも防止できる当社塗料との相性がよいのです。
車もトラックも雪のシーズンにのみ必要不可欠となるニッチ商品であることから、参入企業は少なく、除雪トラックや散布車市場は、数社の寡占市場となっています。このため、こうした企業に採用してもらえれば安定したビジネスを受注できるということで、塗料の営業を続けてきたことが、黒字の安定経営につながっています。
次回へ続く。
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