2015年3月31日
2015年3月31日
ファンド名 | えこふぁーむ放牧豚ファンド2010 | |||
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営業者 | 有限会社えこふぁーむ | |||
出資募集単位(1口あたり) | 30,000円(上限口数:5口) | |||
出資募集最大総額(口数) | 10,530,000円 (351口) | |||
出資者特典 | 希望する出資者様に、出資口数に応じて下記の特典を設けております。 (※)出資者特典(1)~(4)につきましては、出資期間中(会計)1回限りとなっております。(ただし、(4)につきましては、複数回開催する可能性もございます。) (※)出資者の皆様には、(1)~(4)全特典をお楽しみいただけます。 (1)放牧豚しゃぶしゃぶ用薄切り肉 800グラム 3,360円(税込)相当/口 ※写真はイメージ。送付対象は、豚肉のみとなります。 (2)放牧豚加工品セット(ソーセージ、生ハム) 1口: ソーセージ・ハム等加工品(200グラム) 840円(税込)相当 2口: 800日熟成生ハム(100グラム) 2,100円(税込)相当 3口以上: 800日熟成生ハム(100グラム)+ ソーセージ・ハム等加工品(200グラム)×(購入口数 - 2口) ※写真はイメージ。送付対象は、加工品のみとなります。 (3)えこふぁーむ隣接レストランホテル「森小休」 1名分宿泊ご招待(2食付、交通費別途) 6,300円(税込)相当/口 (4)生ハム工房見学ツアーのご招待 生ハムの加工を担当する(有)セラーノの生ハム工房(埼玉県坂戸) での見学ツアーにご招待いたします。 (工房への交通費、食費等の実費は参加者の方のご負担となります) | |||
ファンド取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) | |||
取扱手数料 | 出資金の5.25% | |||
資金使途 | ・放牧豚の放牧用柵の材料費・設置費用 ・子豚資産費用(100頭分) ・放牧豚の餌費用(100頭分) ・借地料(2ヘクタール) ・西洋野菜の種子・肥料費用 | |||
募集受付期間 | 第1次募集:2010年2月19日から2010年3月31日まで(※) 第2次募集:2010年4月1日から2010年6月30日まで(※) (※)募集期間中であっても、出資募集最大総額に達した場合は、その時点をもちまして出資の募集を終了します。 | |||
会計期間(予定) | 2010年4月1日から2015年3月31日まで | |||
契約方法 | 匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金額の払込をすること及び取扱者が出資者の本人確認をすることをもってその効力を生じます。従って、出資金が払込まれていても本人確認ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 | |||
分配方法 | 会計期間終了(予定)日から60日以後随時、出資者の出金指示に従い、出資者指定の銀行口座にお振込み | |||
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 | (1)当社指定口座への振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) |
リクープ売上金額(税込)は、18,155,172円となります。
また、本事業売上は、本放牧豚事業および本西洋野菜事業の合計であり、それぞれの事業売上は、以下の計算式に基づいて計算しております。
(1) 本放牧豚事業 =本放牧豚販売単価(税込・円/kg)× 単位販売量(kg/頭) × 放牧豚生産頭数(頭)
(2) 本西洋野菜事業 =1,500円(税込・円/箱)× 単位販売量(箱/回)× 単位生産回数(回)
それぞれの計算式の変数については以下の通りです。
(1) 本放牧豚事業
・本放牧豚販売単価
本放牧豚は、生肉、ソーセージ・生ハムなどの加工品にとってそれぞれ単価が異なるため、ソーセージ、生ハムなどの加工品の割合が高まるほど、単価が上がります。現在の営業者の販売割合は、生肉が中心となっておりますが、加工品の製造・販売の拡販をし、加工品の販売量の増加を行う予定です。
・販売量
一頭あたりの販売量は52キロを想定しております。
・放牧豚生産頭数
1区画あたり10頭、合計100頭の生産を想定しております。
(2) 本西洋野菜事業
・単位販売量
1区画2,000㎡あたりの販売箱数となります。
・単位生産回数
本西洋野菜の生産は、季節によっても異なりますが、平均4ヶ月に1回の収穫・出荷を予定しており、全区画の合計で22回の生産回数を想定しております。
(1口30,000円あたり)
該当決算期におけるリクープ前売上金額(税込)×58%×1口/出資総口数+該当決算期におけるリクープ後売上金額(税込)×10.2%×1口/出資総口数
(注)リクープ前売上金額:売上金額がリクープ売上に達するまでの売上金額
リクープ後売上金額:売上金額がリクープ売上を超過する部分の売上金額
出資者は出資者分配額のうち各出資者の出資に応じた割合により算定された分配額につき、取扱者に対して出金指示を行うことにより、分配日にただちに支払いを受けることができます。ほか、支払いを留保し、あるいは支払いに代えて取扱者が募集する営業者若しくは他の営業者の新規匿名組合契約に出資することも選択できます。出資者は、支払留保金額が1口金額に満たない場合であっても出資することを選択することができますが、その場合には、当該不足額を追加出資する必要があります。なお、分配金の支払を選択した場合における出資者指定銀行口座への振込手数料は、出資者の負担となります。
前述の匿名組合員への損益の分配金額の計算式をもとにした匿名組合員への分配金額のシミュレーション表は次の通りです。
本匿名組合 事業売上 | 放牧豚 販売単価/kg | 西洋野菜 単位販売量[箱] | 1口あたり 分配額 | 利回り | 源泉徴収後 利回り |
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¥0 | ¥0 | 0 | ¥0 | -100% | -100.0% |
¥3,260,000 | ¥500 | 20 | ¥5,387 | -82.0% | -82.0% |
¥6,520,000 | ¥1,000 | 40 | ¥10,774 | -64.1% | -64.1% |
¥9,780,000 | ¥1,500 | 60 | ¥16,161 | -46.1% | -46.1% |
¥13,040,000 | ¥2,000 | 80 | ¥21,548 | -28.2% | -28.2% |
¥16,300,000 | ¥2,500 | 100 | ¥26,934 | -10.2% | -10.2% |
¥18,155,172 | ¥2,785 | 111 | ¥30,000 | 0.0% | 0.0% |
¥19,560,000 | ¥3,000 | 120 | ¥30,410 | 1.4% | 1.1% |
¥22,820,000 | ¥3,500 | 140 | ¥31,361 | 4.5% | 3.6% |
¥26,080,000 | ¥4,000 | 160 | ¥32,312 | 7.7% | 6.2% |
¥29,340,000 | ¥4,500 | 180 | ¥33,262 | 10.9% | 8.7% |
¥32,600,000 | ¥5,000 | 200 | ¥34,213 | 14.0% | 11.2% |
注1:損益シミュレーション上の金額はすべて税込の金額です。
注2:損益シミュレーション表の目的は、本事業の売上に応じた分配金額を予想(シミュレーション)することにあり、売上金額を保証するものでもなければ、出資者に対し、分配金額を保証するものでもありません。
注3:匿名組合員に対する出資1口あたり払戻金額は、上記に記載された算出式に基づいて計算されます。
注4:表中の利回りは、次の算出式によって計算される直接利回りで、年率ではありません。
(匿名組合員に対する出資1口あたり払戻金額-3万円)/3万円
注5:各匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。なお、利益とは出資者に対する分配金額が出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、出資者に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。表中の源泉徴収後の数字は源泉徴収があったものとして受取額を表示しています。
えこふぁーむ放牧豚ファンド2010の締結については、以下のような留意点及びリスクがあります。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
事業の企画・運営に係る業務は、営業者が行うことになっており、これらにつき出資者が行い、若しくは指図をすることはできません。本事業状況によっては、事業の継続や売上の確保のため、営業者の判断の下に放牧豚および西洋野菜の品種・種類等の変更等を行う可能性がございます。
2.本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中の本匿名組合契約は、契約に規定された事由又は商法に規定の事由による場合を除き解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。また、本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3.本匿名組合契約の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は匿名組合出資金の返還、および現物の分配は、専ら営業者の本事業による生産および販売による収入をその原資とします。従って営業の成果によっては利益および現物の分配が行われない可能性があり、契約終了時の匿名組合出資金の返還額は出資時と比較して減少する可能性があります。
4.生産リスク
本放牧豚および本西洋野菜の生産は、天候、天災による放牧地の崩壊、法定伝染病の発生、害虫の発生、本放牧豚のえさの原料となる食品残渣の提供会社の倒産等によって影響され、その結果、生産および販売期間の遅延、生産品種の変更、品質低下による販売単価の低下、生産量が想定を大幅に下回る可能性があります。
5.販売リスク
本放牧豚および本西洋野菜は、営業者の判断の下、飲食店および個人等に販売されますが、市況や生産された品質等によって、販売単価および販売量が想定を大幅に下回る可能性があります。
6.営業者の信用リスク
営業者および関係会社が破産した場合などは、匿名組合利益の分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。出資者の営業者支払金請求権(匿名組合出資金額返還請求権及び匿名組合利益分配請求権)には、何ら担保が付されていません。
7.取扱者の信用リスク
本匿名組合契約は、本ファンドの組成・運営・監査をミュージックセキュリティーズ株式会社(第二種金融商品取引業者)に委託しているため、分配金の支払及び匿名組合出資金の返還は、ミュージックセキュリティーズ株式会社を経由して行われます。このため、ミュージックセキュリティーズ株式会社が破綻した場合、匿名組合利益の分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。
えこふぁーむでは、大切な資源を未来を贈れる生産者と消費者でつくる循環型農業を目指しています。その実現のために、共感して頂いた個人の方にも、出資を通じて、この取り組みに参加いただくためのファンドです。 地域に眠る管理放棄地が、豚の放牧によって畑に再生し、西洋野菜が育ちます。 放牧豚は、しゃぶしゃぶ用肉やソーセージ、そして、生ハム職人セラーノ工房での熟成を通して、至上の生ハムに生まれ変わります。 えこふぁーむでは、命を頂く立場にある以上、その豚が最も美味しい状態にすることが私たちの義務だと考えています。 そのため、豚の肥育期間は14ヶ月、その後の再生された土地での野菜の生産、生ハムの熟成期間は27ヶ月、と長い期間とはなりますが、この自然の営みによる循環に、お付き合いください。 | |
【営業者】 本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。
【取扱者】 本ファンドの出資及び契約締結の取扱い、本ファンドの運営、監査、投資家へのIR業務等を行う取扱者の概要は、次のとおりです。
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