パスファインダー株式会社(愛知県名古屋市)が、2020年7月にリニューアルオープンする新名古屋テレビ塔内にカフェ「base lab.」をオープンします。
本ファンドでは新店舗の成功と継続のためにご支援くださる出資者を募集します。
ご出資いただきました方には、特典(※選択制)としてお配りする1年間の出資者限定フリーパスにてコーヒー等をお楽しみいただけます。また、会計期間中のアンケートへの積極的なご協力をお願いいたします。
喫茶文化が浸透し、喫茶店・カフェの激戦区である名古屋において、力強い投資家の皆様のご支援の下、多くのノウハウを蓄積し、地域内外の方から長く愛される店舗を目指します。
事業の特長 | 独自焙煎コーヒー×立体音響カフェ |
資金使途 | コーヒー、空間、サウンドのカフェbase lab. |
実績・事業計画 | 過去2店舗で培ったノウハウを活かし名古屋テレビ塔にオープン |
社会課題への寄与 | バリスタに活躍の場を提供 |
本ファンドの営業者、パスファインダーは、喫茶文化が根付き、競合店がひしめく東海地方にてラテアートで勝負するべく、ラテアートメニューを中心にしたカフェを名古屋市内に2017年2月に開店し、2018年9月には新業態「和のおもてなしのコンセプトにしたラテアートカフェ」を岐阜県・飛騨高山に開店しました。
本ファンドは2019年10月より募集中の「新名古屋テレビ塔 京や八右衛門ファンド」の業態コンセプトの一新により、ファンド名も新たに募集を再開しております。
新コンセプトは『独自焙煎コーヒー×立体音響カフェ』
自家焙煎によるコーヒーメニューの提供と耳から癒しを体験できる音響環境を備えた令和の時代に誕生する新感覚カフェです。
新コンセプトの根幹となるサウンドプロデューサーには、国内を代表する映画やドラマの音楽クリエーターである、石井和之氏のお力添えの元「自家焙煎による高品質コーヒー」「コミュニケーションが広がる店舗デザイン」「耳からもくつろげる良質な音へのこだわり」をテーマにしたオリジナル業態の「base lab.」を立ち上げることができました。
base lab.で使用しているコーヒー豆はすべてが自家焙煎のスペシャリティコーヒーです。専用ロースターも研究心があふれる仕掛けを多く用い世界中のコーヒー豆を研究しています。近い将来には日本国内で栽培された豆を使用したメードインジャパンのコーヒー豆の焙煎も計画しています。
▲栄店のメニュー例 (名古屋テレビ塔店では変更になる場合あり)
base lab.店舗では、ラテアートが楽しめるラテが看板メニューです。
根強い人気の理由は、バリスタが描くSNS映えするラテアートだけではなく、ラテというミルクを多く使うレシピにも関わらず、最後の一口までコーヒーの味をしっかり味わえるからです。毎日バリスタがその日の天候をみて、エスプレッソマシンの抽出圧を調整します。
また、エスプレッソは、1杯当たり21g(一般的には13~14g)のコーヒー豆をたっぷり使い、しっかりとコーヒーを抽出し、ミルクに負けないラテに仕上げます。そのような工夫により見栄えと味を両立したことで、看板メニューへ育っています。
2020年中にbase lab.専用ロースターを本稼働予定です。この専用ロースターを活用し、base lab.独自の味を追求していく計画です。
音楽制作クリエーターとして数々のテレビドラマや映画の選曲・音響効果・作曲などを手掛けてきた石井和之氏のプロデュースにより、今迄のカフェにはなかったサウンドシステムで、耳からもくつろげる空間を作り出します。
サウンドプロデューサー:石井氏プロフィール
ドラマ、映画などで使用される音のプロとして、選曲・音響効果・作曲・音楽制作などマルチに活躍するサウンドクリエーター。
日本を代表する映画監督から支持され、多数の作品の音楽を担当する。
主な作品
木曜劇場29歳のクリスマス(フジテレビジョン,共同テレビジョン1994年10月期,音響効果)
まだ恋は始まらない(フジテレビジョン,1995年10月期,音響効果)
踊る大捜査線(フジテレビジョン,1997年1月期,音響効果)
ビーチボーイズ(フジテレビジョン,1997年7月期,音響効果)
きらきらひかる(フジテレビジョン,1998年1月期,音響効果)
僕と彼女と彼女の生きる道(関西テレビ,共同テレビジョン,2004年1月期,選曲)
ブスの瞳に恋してる(関西テレビ,ホリプロ,2006年4月期,選曲)
昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜(フジテレビジョン,2014年7月期,選曲)
CRISIS公安機動捜査隊特捜班(フジテレビジョン,関西テレビ,2017年4月期,サウンドデザイン)
中学聖日記(TBSテレビ,ドリマックス・テレビジョン,2018年10月期,サウンドデザイン)
これは経費では落ちません!(NHK,AX-ON,2019年7月期,サウンドデザイン)
俺の話は長い(日本テレビ,2019年10月期,サウンドデザイン)
知らなくていいコト(日本テレビ,2020年度1月期,サウンドデザイン)
人間が癒されるとされる自然界の音(川のせせらぎや波の音など)は、「1/f(エフブンノイチ)のゆらぎ」と表され「α波」を発生すると言われ、リラックス効果を発揮します。
その「1/fのゆらぎ」を立体音響で再現し、コーヒーの香りと味で和む空間を提供することで、五感に触れる今までにない空間を提供します。
本ファンドの資金は、base lab. 名古屋テレビ塔店の内装、設備費用に使用させていただきます。
よくカフェにあるようなテーブルを挟む対面の席だけではなく、横並びの席も多く設置しているのは、店内空間や店内から広がる外の景色も含め、一緒にひと時を過ごす仲間と同じ視界を共有してほしいという考えが根底にあります。それぞれ下を向いてコーヒーをすするだけではもったいないからです。
▲名古屋テレビ塔店の内装イメージ
カフェとしての基本的な機能に加え、心地よい空間に浸りながらひっそりとコーヒーを楽しむ、また誰かと共通の会話をするなど、非日常感の味わえる空間を提供するため、主に店内の内装、スピーカーなどにファンド資金を活用させていただきます。
名古屋の街のシンボル「名古屋テレビ塔」が2020年7月にリニューアルオープンします。4、5階は、超高級ホテルが入り、下層階には飲食店などテナントが多数入り、名古屋の新スポットとして、地元の方や国内外の観光客を集客します。今回のファンド対象となるのは、その3階に出店する「base lab.」3号店です。
【事業計画上売上】
パスファインダーは、すでに「base lab.栄店」および「base lab.高山店」を経営しており、コーヒー豆などの原材料の調達や、接客や調理などのノウハウを保有しています。また、他の競合店舗と差別化するため、ラテアート技術のあるバリスタを5名雇用しています。新店舗「base lab.名古屋テレビ塔店」において、立地を生かしつつ強みを発揮し名古屋市内のランドマーク的な店舗を目指します。
▲名古屋テレビ塔店内装イメージ①
▲名古屋テレビ塔店内装イメージ② 名古屋テレビ塔店は3階。眺望を楽しめる設計です。
▲名古屋テレビ塔店内装イメージ③ ゆったりと開放的な空間に座席数40席を予定。
パスファインダーでは、日々ラテアートの技術の研鑽に励むバリスタを5名雇用しています。
コーヒーを淹れるプロであるバリスタという職業は、近年注目されており、志望する若者も多くいます。パスファインダーでは、地域の専門学校等から採用を続け、今後多店舗展開することでバリスタに活躍の場を提供し続けます。
本匿名組合契約の名称 | 名古屋テレビ塔サウンドカフェ応援ファンド |
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営業者 | パスファインダー株式会社 |
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) |
出資金募集最大総額(口数) | 25,000,000円 (1,250口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 21,600円/口 (内訳:出資金20,000円 取扱手数料1,600円) (上限口数:150口) |
募集受付期間 | 2019年10月10日〜2020年10月31日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 ※募集期間終了前であっても、営業者又は取扱者の判断により、 本匿名組合契約の募集を終了する場合があります。 |
会計期間 | 2020年10月1日~2025年9月30日 |
契約期間 | 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日 |
決算日 | 第1回 2021年9月30日 報告日: 2021年11月29日 分配日: 2021年12月29日 第2回 2022年9月30日 報告日: 2022年11月29日 分配日: 2022年12月29日 第3回 2023年9月30日 報告日: 2023年11月29日 分配日: 2023年12月29日 第4回 2024年9月30日 報告日: 2024年11月29日 分配日: 2024年12月29日 第5回 2025年9月30日 報告日: 2025年11月29日 分配日: 2025年12月29日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配方法 | 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能 |
予想リクープ 累計売上金額(税抜) |
178,571,429円 |
契約方法 |
匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 |
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 |
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
2005年 創業
2008年 法人化し(パスファインダー株式会社)設立
2017年2月 STREAMER COFFEE COMPANY栄店 オープン
2018年9月 岐阜県高山市に蔵元焙煎茶寮 京や八右衛門オープン
福岡県出身
2005年 個人事業主として事業を始める
【メッセージ】
2019年7月より店舗オープンにむけて準備をしておりますが、現状のカフェ形態よりも、もっと新しい形でお店を展開したいという気持ちが日々大きくなり、この度、フランチャイジーという立場からの独立を決め、立体音響とカフェの融合という新しいお店にて展開の運びとなるようコンセプトを変更いたしました。
音響プロデューサーの石井和之様との新規事業の協力依頼によりマスコミ対策や新カフェのPRの協力の約束もいただき、2020年4月初旬より順次業態変更の準備中です。日本で初めての立体音響とカフェの融合を展開できることにとても嬉しく思います。
ロゴデザインは日本でも有名な小玉文様にお願いしました。
独創的なデザインでラボ感を感じて頂ければ幸いです。
立体音響の空間で最高のコーヒを楽しんで頂ける施設としてお客様に楽しんでいただけるように日々努力中です。
何卒ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
営業者が行う名古屋テレビ塔でのテナント事業であり、当該事業の売上金額に基づいて、損益の分配を行います。
ファンド資金は、以下の内容にて使わせていただきます。
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について事業計画上の累計売上金額(税抜)、本匿名組合契約における累計リクープ売上金額(税抜)は下記のとおりです 。
(2)事業計画上の実現施策(運営の方針)について営業者は設立12年目の会社です。創業以来に事務用機械等の販売及び飲食店経営並びにそれらに付随する業務を行い、実績を積み上げてきました。今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。
a. 良質かつ安定的な原材料の仕入
営業者は従前より飲食事業を行っており、既に良質かつ安定的な原材料仕入ルートを確立しております。
b. 接客及び調理等のノウハウ
営業者は従前より飲食事業を行っており、そこで培われた接客や調理技術に関するノウハウを十分に有しており、来店客単価及びリピート率の向上を図っております。
c. 商品の差別化
営業者は従前より飲食事業を行っており、差別化を図るための施策を十分に有しております。事業計画地である名古屋市内のランドマーク的な店舗を目指しております。
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×14.0%÷1,250口×1口
・リクープ後(累計売上金額(税抜)が210,000,000円(税抜)以下の場合):リクープ売上金額(税抜)×14.0%÷1,250口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×14.0%÷1,250口×1口
リクープ後(累計売上金額(税抜)が210,000,000円(税抜)を超える場合):リクープ売上金額(税抜)×14.0%÷1,250口×1口+(210,000,000円(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×14.0%÷1,250口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-210,000,000円(税抜))×2.0%÷1,250口×1口
(※)ただし、第1回、第2回、第3回及び第4回の分配日については、1口あたり分配金額の上限を4,800円とし、1口あたり分配金額が4,800円を超過した場合には、翌分配日以降の1口あたり分配金額が4,800円に満たなかった分配日、又は最終の分配日に当該超過金額を分配するものとします。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口20,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口20,000円の出資金に対し、1口分配金額が20,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/20,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4. 営業者の信用リスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。
5. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
6. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
7. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
8. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
9. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。
10. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
11. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。
12. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
13. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
16. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
17. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
18. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、営業者が2020年12月末までに本匿名組合事業の対象となる飲食店の営業を開始できなかった場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。
19. サービス等の提供に関するリスク
本匿名組合事業については、原材料の調達状況、人員及び設備の稼働状況、不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、事業計画達成に必要なサービス等の質及び量を確保できない可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
20. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
21. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
22. 店舗を撤退するリスク及び業態を変更するリスク
営業者が、本匿名組合事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には店舗を撤退する可能性があり、その場合、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。また、営業者が、本匿名組合事業の業態のままでは事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には業態を変更して事業を継続する可能性があり、その場合、当初の事業計画上の売上金額を達成することができなくなるリスクがあります。
23. 新規出店に関するリスク
本匿名組合事業では、新規出店を計画しておりますが、新規出店に予想外のコストや時間が生じ、出店計画の中止や変更の可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
■1口につき、次のうちいずれかをご選択の上お受け取りいただけます。
選択方法等は、会計期間中にご案内いたします。
・名古屋テレビ塔内の新店舗「base lab.」の1年間フリーパス(1日につき1杯まで、ドリップコーヒー「HOTまたはICE」限定)
特にフリーパスをご選択の出資者様は、会計期間中のアンケートへの積極的なご協力をお願いいたします。フリーパスは複数口をご出資いただいた場合でも、出資者様に対して1枚の発行となります。
・base lab.専用ロースターで焙煎したオリジナルブレンドコーヒー豆(送料・税込約3,000円相当)
コーヒー豆は、深煎り・浅煎りなどのご要望をお伺いし、発送する予定です。
※写真はイメージです。
■10口の方
・名古屋テレビ塔内の新店舗「base lab.」の1年間プレミアムフリーパス(1日につき1杯まで、ドリンク全商品対象)
10口の倍数をご出資いただいた場合は、10口につき1枚のプレミアムフリーパスを発行させて頂きます。
(特典選択例)
・5口ご出資の方 1口特典の「1年間フリーパス」を1枚と「オリジナルブレンドコーヒー豆」を4個。または、「オリジナルブレンドコーヒー豆」を5個。
・12口ご出資の方 10口特典の「1年間プレミアムフリーパス」を1枚と1口特典の「オリジナルブレンドコーヒー豆」を2個。または、1口特典の「1年間フリーパス」を1枚と「オリジナルブレンドコーヒー豆」を11個。または、「オリジナルブレンドコーヒー豆」を12個。
・20口ご出資の方 10口特典の「1年間プレミアムフリーパス」を1枚と1口特典の「オリジナルブレンドコーヒー豆」を10個。または、10口特典の「1年間プレミアムフリーパス」を2枚
(注1) |
海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
(注2) |
特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。 |
(注3) |
特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |