三重県鈴鹿市にあるフヂイエンヂ二アリングは「車を通じて生活を楽しむこと」を目的とした、ものづくりに特化した自動車会社です。
車が好きすぎるあまりレーシングカーを1から作ってしまうフヂイエンヂニアリングの代表である藤井氏のもとには、物作りが大好きな社員が集まっています。
自動車に関連した様々な技術を持つフヂイエンヂ二アリングが今回挑戦する事業は次世代パーソナルモビリティ事業です。
本ファンドの資金は新たなパーソナルモビリティとなる電動キックボードM04の開発費用として活用させていただきます。
また、特定口数以上ご出資頂いた方には先着3名様限定で 1号機・2号機・3号機のシリアルナンバーが入ったM04のテスト販売車両 あるいは一般販売後の製品いずれか選択をいただき、1台贈呈いたします。
テスト販売車両をご選択の場合には、乗車いただきながら、意見なども踏まえて商品開発にお力添えをお願いできればと思っています。
特典に関する詳細は特典欄をご確認ください。
事業の特長 | 国内のものづくり力を取り戻す新事業『M04』 |
---|---|
実績 | 蓄積された技術力を生かした電動キックボード |
資金使途 | M04の開発費用 |
事業計画 | 本ファンドの事業計画 |
社会課題への寄与 | 代表取締役 藤井充氏よりメッセージ |
本匿名組合契約の名称 | 鈴鹿でつくる新小型モビリティファンド |
---|---|
営業者 | フヂイエンヂニアリング株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 13,000,000円 (260口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 54,000円/口 (内訳:出資金50,000円 取扱手数料4,000円) (上限口数:99口) |
会計期間 | 2022年6月1日~2026年5月31日 |
決算日 | 第1回 2023年5月31日 報告日: 2023年7月30日 分配日: 2023年8月29日 第2回 2024年5月31日 報告日: 2024年7月30日 分配日: 2024年8月29日 第3回 2025年5月31日 報告日: 2025年7月30日 分配日: 2025年8月29日 第4回 2026年5月31日 報告日: 2026年7月30日 分配日: 2026年8月29日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配日 | 決算日から90日以内 |
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 |
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:
リクープ前売上金額(税抜)×7.6%÷260口×1口
・リクープ後(累計売上金額(税抜)が270,000,000円(税抜)以下の場合):
リクープ売上金額(税抜)×7.6%÷260口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×2.65%÷260口×1口
・リクープ後(累計売上金額(税抜)が270,000,000円(税抜)を超える場合):
リクープ売上金額(税抜)×7.6%÷260口×1口
+(270,000,000円(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×2.65%÷260口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-270,000,000円(税抜))×1.2%÷260口×1口
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口50,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口50,000円の出資金に対し、1口分配金額が50,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/50,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
1.本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4. 営業者の信用リスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過であり、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
5. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
6. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
7. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
8. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
9. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。
10. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
11. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。
12. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
13. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
16. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
17. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
18. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、営業者が2022年5月末までにファンド対象事業である電動キックボード新商品(開発コード「M04」)の一般販売を開始できなかった場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
19. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
20. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
21. 新商品に関するリスク
本匿名組合事業には新商品の生産及び販売が含まれます。当該新商品については、商品の研究開発スケジュールの進捗状況や研究過程における不慮の事故等により、開発が失敗に終わり、商品化できないリスクがあります。また、新商品の生産及び販売の体制構築、販路の拡大等に予想外のコストや時間を要する可能性があります。これらの結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
以下①もしくは②いずれかの特典を選択いただけます。③は出資者の方全員への特典です。
①1口につき:開発する新規モデル等について1万円の割引をいたします。
(Sunameri・Xiaomeri・新規モデル・その他オプション品全て、1商品あたり上限3万円までご利用いただけます。)
※Sunameriは急速充電器やホイールカバー等のオプション品がございますので、そちらにもお使いいただくことができます。
販売サイト(※割引のご利用方法は、募集終了後に別途お知らせいたします。)
②20口以上ご出資の方:商品一式を先着3名様限定でお届けします。
20口に満たない出資口数分は①の特典を進呈します。
(テスト販売の試作品あるいは一般販売後の商品どちらかお選びください。)
※お申込み多数の場合はお届け台数追加も検討します。
※テスト販売はあくまで開発の一環として行います。安全面を当社にて確認後、お客様に使い心地のフィードバックをいただく目的で実施します。初期トラブル等がある場合にはお付き合いいただくこととなりますが、ご了承ください。テスト販売分は初号機・2号機・3号機で車体番号を刻印させていただきます。
③【出資者全員】開発に関わる権利
・ファンド対象の新製品のデザイン・商品名は公募を実施し、検討会議を行う予定です。
オンラインにて双方向でコミュニケーションが取れる機会を作りますので是非ご参加いただき、アイディアやご意見をお聞かせください。
※本特典は終了しました。ファンド対象商品について公募を実施し、次の通り決定いたしました。
【デザインコンペ最終発表】
(2020年11月24日 追記)
・ご希望の方は第一試作(2021年月6月頃完成予定)、第二試作(2021年7月頃完成予定)の試作車モニターになっていただきます。
(各1名ずつ・出資口数の多い方を優先させていただきます。)
※本特典に関しまして、試作完成予定時期を更新しました。
(2021年4月30日 更新)
※貸出期間は2週間とし、使用感等をレビューいただく予定です。
※車両の往復の送料(約2万円)は出資者さまのご負担となります。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
募集期間が本日で終了となります、「鈴鹿でつくる新小型モビリティファンド」。ファンド紹介の動画でお伝えしきれなかったフヂイエンジニアリングが開発するモビリティの強みや事業への考え方を皆様にお届けいたします。
募集期間は本日までですが、1つ前の記事を2回に分けてじっくりお届け致します。
前の記事はモビリティ開発エピソードやフヂイエンジニアリングの強みや事業への思いをお伝えしました。
【この記事のトピック】
① ファンド資金を用いて開発を行うM04=”PUFFIN”の特長
② 電動モビリティの安全性を高める取り組みで差別化を図る
③ 今後の電動モビリティ市場における国産技術の重要性
これまで募集をしてきた資金を活用して開発したM04は「PUFFIN」という商品名で販売開始を行いました。
応援を頂いた皆様へ、厚く感謝を申し上げると共に、まだ出資をご検討の方はあと数時間ですが量産体制を構築する為に応援をいただけますと幸いです。
近年、海外から輸入して日本の保安基準に適応させた電動小型モビリティが日本市場に数多く登場しています。その背景はリチウムイオン電池やモーターの量産に力を入れていて、低価格で部品を入手することができるためです。
経済合理性で考えると国産のモビリティは原価はかかりますが、品質がよく、車体制御能力も安心できる水準のものが製造できます。また、コロナ禍において安定的に生産できる体制を構築できるのも国産ならではのメリットがあります。フヂイエンジニアリングは”日本でのものづくり”にこだわり、2018年より「より安全で乗る楽しさを追求した電動小型モビリティ」を愚直に作り続け、現在に至ります。
海外から輸入されているキックボードの多くは若者向けの簡易的なものが多く、高齢者向けの電動モビリティは便利で実用的だけれどもワクワク感がないと感じる方はいませんか?今回販売開始をした「PUFFIN」は便利×実用的×楽しいを実現した電動モビリティに設計されています。
まず、自転車のようにハンドルを曲げ、身体を傾けることで進路変更ができます。旧機種で強みとしていたサスペンション機構を新たに開発し直し、「走る・曲がる・止まる」という基本性能を高次元に実現したことで、大幅な重心移動に依らない安心して操作できる機体にアップデートされています。
こうした工夫で従来よりも幅広い年代の方をターゲットとすることでラストワンマイルの交通手段として生活の中で必要とされる事業へと成長させたいと考えています。また、フヂイエンジニアリングでは安全にモビリティで走行をして頂く為に、免許をお持ちの方が対象となっている他、購入頂いた方へ安全運転講習を案内するなどの充実したアフターサービスも提供されています。
既にSunameriやXiaomeriを開発、販売した実績を活かし、ユーザーの反応を「PUFFIN」開発に生かしました。また、デザインは公募をかけて審査も社内外で実施し選ばれたものを採用しています。
▲荷物や予備バッテリーを入れるスペースを確保し実用性アップ
四角い車体でありながら角が丸いポップなデザイン(このためにフロントランプは特注で製造されています!)や、荷物や予備バッテリーの収納スペースを確保したり、バッテリーが取り外し可能になったことで家の中に車体を上げる必要もなくなりました。
▲バッテリーの充電は機体から取外してコンパクトに
また、素材にこだわり原付よりも軽い20㎏という重量でありながら価格は30万円に落とし込み、旧機種と比較するとおおよそ半値程度の価格帯での販売となっております。今後量産体制が構築でき効率化が図れれば、価格も変更することができる可能性も秘めており、成長する電動モビリティ市場の中で確固たるポジションを築きたいと考えています。
▲カラーバリエーションも豊富です
あるレポートによると世界の電動キックボードシェアリングの市場は5兆円超にまでのぼると伝えられています。その多くがラストワンマイル(徒歩5分~45分圏内)に対するこまやかな移動手段によるものであるとも言われています。
今回のファンドで開発をした「PUFFIN」はまさにこのラストワンマイルの移動に適した機体となっています。特に日本の道は坂道なども多いため、馬力のあるエンジンを搭載しているとのことです。
この成長市場において国産素材をなるべく使用することにこだわりを持つ理由は、技術の継承の重要性と人を乗せる乗り物であるからです。海外メーカーと共同開発したモデルを製造した際に、品質コントロールや物流にリスクがあることが分かりました。国内メーカー、特に地元鈴鹿の町工場と連携を図ることで確かな部品が適切なタイミングで調達できる為、国産素材にこだわっています。モビリティは一歩間違えると人命を奪う凶器にもなり得るものなので、各機体の走行性能にばらつきがあってはなりません。安全運転にこだわるフヂイエンジニアリングは原価をかけてでも国産素材にこだわります。
また前回のファンドニュースでもお伝えしましたが、ものづくりの空洞化が進む中、世界最高峰の技術が継承されないと、世界に誇る技術が失われることにも繋がります。鈴鹿のものづくりの技を継承していくためにも成長市場で世界に存在感をアピールしていきたいと考えています。
「まだまだ本来の需要ボリュームに到達していないので、出資者の皆様に開示している事業計画を一つ一つ着実にすすめ、皆様と信頼関係を構築して参りたいと思います。また、「PUFFIN」の開発で手を止めることなく、車体技術を持っている開発チームがある強みを生かし、4輪タイプや空飛ぶ領域のモビリティ開発などこれからも楽しくストイックな商品開発を進めて参ります。」と藤井代表。
面白いアイデアを事業化させる技術や開発力を持つフヂイエンジニアリングの描く電動モビリティの未来へ応援をお願い致します。