コクがあり上質な赤身が特徴の褐毛和牛「くまもとあか牛」。
熊本県で古くから育てられつつ近年生産数が減少し、国内の和牛に占める頭数割合が1.2%という希少な牛になっています。
「オークツ株式会社」は産学官連携による「くまもとあか牛プロジェクト」の運営を支援しながら阿蘇近郊の肥育農家と協力し、生産から小売まで一気通貫の「全量トレーサビリティ」を実現した透明性の高い新たな和牛流通モデルの構築にチャレンジします。
また、現在牛の消費を取り巻く環境は、近年のエシカル(人・地球・社会にやさしい取組)ニーズの増大により大きく変化しており、より肥育における配慮が求められています。本ファンドは、この”エシカルなあか牛”の研究と肥育にかかる費用を募集するものです。
出資者の皆様には特典として、希少なあか牛を実際にご家庭で楽しんでいただける特別な購入割引券を発行いたします。
ご出資いただいた資金は、「くまもとあか牛プロジェクトにおける運転資金」として使用し、出資者の皆様には「くまもとあか牛の売上高」に連動した分配を行います。
また、ご出資口数に応じた割引特典をご利用いただけます。
次世代型の”エシカル”な畜産を通じ、生産者の金銭的な負担を抑えながら持続可能な地域発展を目指す新たな挑戦に、皆様からの応援をお待ちしております。
■ご確認ください■
本ファンドは、株式会社グローカル・クラウドファンディングが取扱者として募集する「エシカルくまもとあか牛ファンド」と合わせて11,250,000円の募集を計画しております。2つのファンドの合計出資額が当該金額に達した場合、募集を終了いたします。
このため、本ファンドの「集まっている金額」は、2つのファンドの合計額となるよう随時情報を更新しております。
また、11,250,000円を超えてお申し込みがあった場合、お申し込みのキャンセルをさせていただくことがございます。この場合には、メールにてお知らせいたします。何卒ご了承をお願いいたします。
本匿名組合契約の名称 | 褐毛和牛くまもとあか牛ファンド |
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営業者 | オークツ株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 11,250,000円 (375口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:100口) |
会計期間 | 2023年12月1日~2026年11月30日 |
決算日 | 第1回 2024年11月30日 報告日: 2025年1月29日 分配日: 2025年2月28日 第2回 2025年11月30日 報告日: 2026年1月29日 分配日: 2026年2月28日 第3回 2026年11月30日 報告日: 2027年1月29日 分配日: 2027年2月28日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配日 | 決算日から90日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
商号 | オークツ株式会社 |
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所在地 | 東京都港区赤坂一丁目14番5号 |
事業内容 | 新規事業支援、産官学・研究プロジェクト運営支援 |
設立日 | 2017年6月27日 |
代表者 | 大江貴志 |
決算日 | 5月31日 |
項 目 | 金 額 |
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エシカルくまもとあか牛全頭買取に必要な契約金 | 11,250,000円 |
合 計 | 11,250,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2022年5月期 | 税抜 | - |
---|---|---|---|
損益分岐 | 3年間 | 税抜 | 150,000千円 |
事業計画 | 3年間 | 税抜 | 175,122千円 |
1年目 | 2年目 | 3年目 | |||
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事業計画 (売上金額) |
- | 116,748千円 | 58,374千円 |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:
売上金額(税抜)×7.5%÷375口×1口
・リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×7.5%÷375口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×5.375%÷375口×1口
・リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×7.5%÷375口×1口+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×5.375%÷375口×1口+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×2.5%÷375口×1口
※第1回の決算に係る分配日については、1口あたり分配金額の上限額を0円とし、1 口あたり分配金額が0円を超過した場合には、第2回以降の分配日に当該超過金額を分配するものとします。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
3年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥75,000,000 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥150,000,000 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥175,122,000 | ¥33,600 | 112.0% | 109.6% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、子牛の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な確保、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 兼業に関するリスク
営業者の代表者はクリエイティブ・エッグス株式会社の代表者として活動に携わっていることから、営業者の代表者が同社の活動に労力・時間等を割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
16. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
・1口ご出資の方
特典はございません
・2〜3口ご出資いただいた方
オークツ株式会社の特設ECサイトにて、急速液体冷凍のあか牛を20〜30%割引にてご購入いただける電子クーポンをファンド会計期間中、1年につき1回発行いたします。
なお、割引金額の上限は取扱手数料を除いた「ご出資金額」までとさせていただきます。
(例)2口ご出資の場合
割引金額の上限:3万円×2口分=6万円まで
割引購入ご利用可能回数:1年に1回まで(3年間で3回)
・4口以上ご出資いただいた方
オークツ株式会社の特設ECサイトにて、急速液体冷凍のあか牛を20〜30%割引にてご購入いただけます。
ご利用回数制限はありませんが、割引金額の上限は取扱手数料を除いた「ご出資金額」までとさせていただきます。
(例)5口ご出資の場合
割引金額の上限:1口3万円×5口分=15万円まで
割引ご使用可能回数:無制限
【ご購入に関するご注意】
・あか牛の生産に限りがあるため、販売可能な時に期間限定販売ページをご案内します。販売時期は随時お知らせいたします。1年間で複数回の特別販売を行う予定です。
・時期や部位により、20〜30%の間で割引比率が異なります。特別販売時のご案内をご確認ください。
■商品の例
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
肥育担当の農家訪問を行いました!
今回の肥育は出光興産のルミナップというメタンガス削減効果のある天然(カシューナッツ)由来飼料を与えることで、地球環境への負荷が少ない次世代の畜産について、熊本県畜産農業協同組合連合会や慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科と一緒に研究しながら実施しています。
のびのびと過ごすあか牛
農家の方も初めての取組にワクワクしながら、大切に育ててくださっています。褐毛和種(あか牛)は比較的病気に強く、育ちも早いので牛舎もオープンで広々としたスペースを使う多頭飼育が主流です。牛への負荷も下げつつ飼育する"アニマルウェルフェア"の考え方についても検討を進めています。(鼻輪の使用など、高齢者による牛の管理を行う関係で、すぐには中止できない事もありますが・・・)
あか毛和牛協会認定牧場での肥育
現在、日本のあか毛和牛の生産の多くは熊本県で行われており、そのシェア80%近くを占めています。そのため多くの畜産家があか毛和牛に興味を持っていただけており、若手の方の新規就農も含めて今後も本取組を通じて美味しく安全なあか毛和牛を流通させるために努力を続けていく予定です!
動画:くまもとあか牛について(地理的表示産品情報発信サイト)
https://www.youtube.com/watch?v=EiCAI07VwKI&t=3s