農福連携事業として、“奇跡のリンゴ”の生産者である木村秋則氏の指導を受けながら農薬や肥料に頼らない果物の栽培(木村式自然栽培)を障がい者の方たちと一緒に行っています。
これまでは栽培したブドウ・リンゴの加工品としてワインの委託醸造を行なってきましたが、自社ワイナリーを建てて、ワイン醸造事業を本格的に開始します。
本事業では、付加価値の高いワインの製造販売による就労者の賃金向上や、生きがいの創造、環境への負荷が少ない農業の実践など、農業と福祉の両面から社会課題解決に取り組む事業です。
本ファンドは「社会的リターン指標設定ファンド」です。対象事業の社会的インパクトを可視化する「社会的リターン」の指標を設定し、その達成状況を出資者のみなさまに定期的にご報告いたします。
本ファンドにご出資いただくことにより、対象事業が地域・社会・環境に具体的にどのように貢献しているか、ファンド運用期間を通してご確認いただくことができます。
事業が目指す成果 | 指標 | |
1 | 障がい者も当たり前に暮らせる社会の実現 | 障がい者へお支払いする工賃(時給) |
本匿名組合契約の名称 | 北海道 農福連携 自然栽培ワインファンド |
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営業者 | 株式会社リベラ |
出資金募集最大総額(口数) | 50,000,000円 (1,000口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 54,000円/口 (内訳:出資金50,000円 取扱手数料4,000円) (上限口数:99口) |
会計期間 | 2024年10月1日~2029年9月30日 |
決算日 | 第1回 2025年9月30日 報告日: 2025年12月29日 分配日: 2026年1月28日 第2回 2026年9月30日 報告日: 2026年12月29日 分配日: 2027年1月28日 第3回 2027年9月30日 報告日: 2027年12月29日 分配日: 2028年1月28日 第4回 2028年9月30日 報告日: 2028年12月29日 分配日: 2029年1月28日 第5回 2029年9月30日 報告日: 2029年12月29日 分配日: 2030年1月28日 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
商号 | 株式会社リベラ |
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所在地 | 北海道札幌市中央区南二条西二十七丁目2ー23 |
事業内容 | 就労支援事業 酒類の製造・輸出入・卸売り・小売り・通信販売事業 |
設立日 | 2020年3月6日 |
代表者 | 平澤 真理奈 |
決算日 | 5月31日 |
項 目 | 金 額 |
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醸造施設建設代、設備代 | 50,000,000円 |
合 計 *1 | 50,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2023年5月期 | 税込 | 31,055千円 |
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損益分岐 | 5年間 | 税抜 | 285,714千円 |
事業計画 | 5年間 | 税抜 | 408,786千円 |
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
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事業計画 (売上金額) |
48,678千円 | 80,964千円 | 93,048千円 | 93,048千円 | 93,048千円 |
就労支援事業 | 23,009千円 | 24,048千円 | 24,596千円 | 24,596千円 | 24,596千円 |
ワイン等製造販売事業 | 25,668千円 | 56,916千円 | 68,452千円 | 68,452千円 | 68,452千円 |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:
売上金額(税抜)×17.5%÷1,000口×1口
・リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×17.5%÷1,000口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×8.3%÷1,000口×1口
・リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×17.5%÷1,000口×1口+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×8.3%÷1,000口×1口+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×2%÷1,000口×1口
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口50,000円の出資の場合)
5年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥142,857,143 | ¥25,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥285,714,286 | ¥50,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥408,786,400 | ¥60,214 | 120.4% | 116.3% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、2024年10月末までにワイナリーが完成せず醸造免許を取得できなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な確保、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 兼業に関するリスク
営業者の代表者は株式会社ホワイトローズ、株式会社ボスコ、有限会社狩野自然農園の代表取締役として活動に携わっていることから、営業者の代表者がこれらの会社の活動に労力・時間等を割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
16. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
■1口につき、以下の特典をお送りします。
木村秋則自然栽培農学校 ナイアガラ スパークリング 720ml×ご出資口数分
■5口毎に、上記の特典に加えて以下の特典を追加でお送りします。
木村秋則自然栽培農学校 シードル 720ml×1
【特典例】
◆3口ご出資の場合
木村秋則自然栽培農学校 ナイアガラ スパークリング 720ml×1本 ×3口
◆5口ご出資の場合
木村秋則自然栽培農学校 ナイアガラ スパークリング 720ml×1本 ×5口
+
木村秋則自然栽培農学校 シードル 720ml×1本
発送時期に関しては、ファンドの募集終了後にお知らせ致します。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
2023年5月期の木村秋則自然栽培農学校が開校しました。
今年も、沖縄や佐賀、名古屋など日本全国からたくさんの生徒さんが入学されました。
入校式では、木村校長と村松副校長から「これからの農業の形」や今世界的注目浴びている環境に最もやさしいと言われている「再生型農業」についての講演がありました。
畑での講義は、りんご畑、ワイン用ブドウ畑、野菜畑の3か所で行いましたが、前日まで畑の除草、耕運、枝拾い、会場の清掃等はリベラの障がい者が頑張ってくれました。
障がい者にとっては、毎年恒例の慣れた作業で、皆テキパキと各自の持ち場でとてもよく働いてくれました。
3年もやると、本当に皆動きが早くなります!
最後は、全員でBBQをして、今年の農作業開始の恒例の「Kickoff Party」をしました。
ゲームでは、オープンしたばかりのエスコンフィールドで開催される野球の試合のチケットの争奪戦で盛り上がりました。
今年も、12月の畑じまいまでリベラの障がい者が協力して農学校のりんご、ワインぶどう、野菜を守っていきます。
https://www.ak-hokkaido.jp/
農学校の写真をいくつか載せます。