日本の羊産業を変える さとうみ羊牧場ファンド
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このファンドは、宮城県南三陸町でブランド羊「わかめ羊」を育てるさとうみ羊牧場株式会社が、国内自給率が著しく低い日本の羊産業に、新しい可能性を切り開くため、繁殖力の強いフィンシープを導入するためのものです。
(※)フィンシープ(Finnsheep)は、フィニッシュランドレースとも言われるフィンランドが原産の羊のこと。
目的 | 多産羊フィンシープの導入 |
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募集期間 | 飼料代及び設備代 |
募集金額 | 12,000,000円 |
特典 | 1口あたり8,000円相当(毎年2,000円×4年)のわかめ羊等の購入に充てられるウェブショップのクーポン券 |
設立背景 | 東日本大震災の復興支援がきっかけ |
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事業内容 | 羊の畜産業、BBQ、カヤック体験など |
過去の実績 | 食彩の王国(テレビ朝日)、満点青空レストラン(日本テレビ)、あさイチ(NHK)、ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)、Heart to Heart(J-WAVE)など、メディア掲載多数 |
ポイント1 | 始まりは東日本大震災の復興支援 |
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ポイント2 | 地域の未利用資源を飼料にしたブランド羊「南三陸わかめ羊」 |
ポイント3 | 日本の羊産業の未来をつくる新しい挑戦 |
さとうみ羊牧場は、フィンシープを導入し、その高い産仔率により、安定した生産性を確保しながら、地域経済や牧場の活性化を図り、ひいては日本の羊産業の再構築を目指します。
さとうみ羊牧場株式会社は、東日本大震災の復興支援活動から始まった一般社団法人さとうみファームをその前身としており、さとうみファームでは、2014年1月から宮城県の南三陸町で羊の飼育を開始しました。
地域で排出される「わかめ・海苔・ビール粕・ワイン粕」等の未利用資源を羊の飼料として活用した「わかめ羊」は、うまみ成分が多いのが特徴で、オンリーワンのブランド羊として、メディアにも多数取り上げられ、注目を集めてきました。
しかし、さとうみ羊牧場が10年間、事業を継続する中で、気付いた課題があります。それは、羊の産仔率(1年に1頭の雌羊から生まれる仔羊の数)の低さです。
この問題を解決し、日本の羊産業に新しい可能性を切り開くため、さとうみ羊牧場では、繁殖力の強いフィンシープを新たに導入することに決めました。本ファンドでは、フィンシープ導入後の飼料代及び設備代を集め、さとうみ羊牧場の新たな挑戦を支えます。
日本の羊産業の再構築を目指し、「多産羊で、日本の羊農家を元気にしたい!」というさとうみ羊牧場の応援をどうぞよろしくお願い致します。
さとうみ羊牧場の創業者でCEOの金藤克也(かねとうかつや)さんが、2011年3月11日に起こった東日本大震災の復興支援のために支援物資を届けに南三陸町を訪れたのは2011年4月。
当時は、神奈川県に住んでいた金藤さんですが、何度も神奈川と宮城を往復する中で仲間も増え、復興支援団体を立ち上げて活動を始め、物資支援や漁師さんの手伝い、作業場の復旧、子ども達の遊び場の設置、高齢者の居場所づくり等その時に必要とされている事に仲間と共に取り組み、少しずつ生活の基盤が出来始めた頃には子どもが海で安心して遊べるための「カヤック体験教室」や「地域のお祭り」等を実施してきました。
本匿名組合契約の名称 | 日本の羊産業を変える さとうみ羊牧場ファンド |
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営業者 | さとうみ羊牧場株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 12,000,000円 (400口) |
出資金募集最低総額 | 6,000,000円 |
申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:166口) |
募集受付期間 | 2025年1月31日〜2025年4月30日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | フィニッシュランドレース種の羊の飼育を開始した日の翌月1日~5年間 |
決算日 | 第1回 会計期間開始日より1年後 第2回 会計期間開始日より2年後 第3回 会計期間開始日より3年後 第4回 会計期間開始日より4年後 第5回 会計期間開始日より5年後 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
商号 | さとうみ羊牧場株式会社 |
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所在地 | 宮城県本吉郡南三陸町歌津字町向14番地 |
事業内容 | 農林水産業、畜産業、観光業及び牧場の経営に関する事業 |
設立日 | 2019年7月31日 |
代表者 | 三浦 喜美男 |
決算日 | 6月30日 |
<プロフィール>
1965年生まれ、広島県出身。金光学園高等学校・拓殖大学卒。2011年4月に東日本大震災復興支援活動のため、南三陸町を訪れる。継続して活動するために、同年8月に任意団体「さとうみプロジェクト」を設立。子どもたちの心のケアや、漁業支援に携わる。その翌年の2012年6月に「一般社団法人さとうみファーム」を設立し法人化する。2019年には、特定NPO法人さとうみファームとさとうみ羊牧場株式会社を設立しNPOの代表理事に就任。さとうみ羊牧場株式会社の代表には地域の若者を就任させ、自身はCEOとして事業を軌道に乗せ、次世代に繋げていけるよう、収益性の向上や地域貢献できる仕組みづくりに奮闘中。
<メッセージ>
フィンシープの導入は、多産羊の持つ驚異的な繁殖力を活かし、日本の羊産業に新しい可能性を切り開く挑戦です。
高い産仔率により、安定した生産性を確保しながら、地域経済や牧場の活性化を図ります。
この一歩が、次世代の羊農家と持続可能な産業づくりに繋がります。
私たちと共に、日本の羊産業の未来を形作りましょう。
項 目 | 金 額 |
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飼料代及び設備代 | 10,000,000円 |
業務委託費(最大) | 2,000,000円 |
合 計 *1 | 12,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2024年6月期 | 税抜 | 14,976千円 |
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損益分岐 | 5年間 | 税抜 | 157,687千円 |
事業計画 | 5年間 | 税抜 | 206,125千円 |
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
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事業計画 (売上金額) |
19,494千円 | 24,620千円 | 39,874千円 | 49,923千円 | 72,212千円 |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×7.61%÷400口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×7.61%÷400口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×6%÷400口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×7.61%÷400口×1口+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×6%÷400口×1口+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×2%÷400口×1口
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
5年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥78,843,627 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥157,687,254 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥206,125,671 | ¥37,265 | 124.2% | 119.3% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過であり、一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(6,000,000円)に満たなかった場合、2026年9月30日までにフィニッシュランドレース種の羊の飼育を開始できなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
一口につき、さとうみファームのECサイトでご利用いただけるクーポン(総額8,000円分)を、募集終了後、会計期間2年目以降にご提供いたします。
さとうみファームECサイト
<商品一覧>
・ご提供時期は、会計期間2年目から5年目までの各年に一口につき2,000円分ずつ、計4回に分けての配布となります。
・クーポンのご利用期限は発行から1年間です。
・ご提供方法およびご利用方法は、実施時にあらためてお知らせいたします。
・複数口ご出資の場合、一口の特典×出資口数の額面のクーポンをご提供します。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |