創業の地で再起「倉敷リキュール」ファンド

本ファンドは、岡山県に新たに誕生した「HOIDA CRAFT株式会社」が、地元産の白桃や日本ハッカを使用したリキュール製造を始めるための資金を募るものです。
地域資源を活用したこだわりのリキュールを全国に届けるため、皆さまのご支援をお願いいたします。
目的 | 「岡山ならではの美味しさを詰め込んだ、唯一無二のリキュールを生み出す」ことを目指して創業 |
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募集期間 | 2025年3月19日〜2025年9月30日 |
募集金額 | 6,000,000円 |
特典 | 岡山県産の白桃や日本ハッカを贅沢に使用したこだわりのリキュールをお届けします。 (計2本/送料税込5,400円相当) |
ポイント1 | 完熟白桃の果肉入り:濃厚な甘みとフレッシュな香り |
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ポイント2 | 日本ハッカの爽快感:スッキリとした飲み口で食事との相性も抜群 |
ポイント3 | 保存料・香料不使用:自然の美味しさをそのまま |
設立背景 | 岡山県の老舗酒蔵の「ヨイキゲン株式会社」がリキュール事業から撤退するにあたり、長年培った製造技術と地元農家との強固なネットワークを継承。 「この味を守り、岡山の魅力を発信し続けたい」という想いのもと、新会社「HOIDA CRAFT」を設立。 |
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事業内容 | 岡山県産の白桃や日本ハッカを使ったリキュールの製造。 |
過去の実績 | 代表の渡邊氏は、「ヨイキゲン株式会社」にて、杜氏(酒造りの最高責任者)や代表取締役を歴任。 30年以上にわたる自身の経験を活かし、新たな挑戦としてリキュールの製造に取り組みます。 |
ポイント1 | 酒蔵で代表取締役や杜氏の経験のある渡邊代表がリキュールの製造に挑戦 |
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ポイント2 | 岡山県産の白桃や日本ハッカを使ったリキュールを製造し、岡山の魅力を全国に発信 |
ポイント3 | 地域を盛り上げるためのイベント「ホロ酔い列車」や「晩酌市」を復活させたい |
本ファンドは、岡山県倉敷市真備町に新たに岡山県産の果物を使ったリキュール製造会社を設立し、岡山の魅力を全国へ発信することを目指しています。
HOIDA CRAFT株式会社は2024年10月に、リキュールなどの酒類醸造の会社として設立されました。
代表の渡邊氏は、同じ岡山県にある酒蔵「ヨイキゲン株式会社」の元代表であり、今回、新たに設立した会社で、岡山県産の農作物を使ったリキュール製造に挑戦します。
ヨイキゲン株式会社は、1907年(明治40年)に岡山県真備町に渡邊酒造として創業され、1967年に現在の醸造所がある総社市清音に移転しました。
日本酒の代表銘柄は「酔機嫌(よいきげん)」と「碧天(へきてん)」です。
地元の酒米「雄町(おまち)」を使った日本酒や「くだもの王国おかやま」ならではの豊富な果物を使ったリキュールを製造していました。
しかし、少子化や嗜好の多様化により年々日本酒の消費量が減少していた中、さらにコロナ禍の影響を受けて売上が大幅に減少し、事業の存続が難しくなりました。
そのような状況の時に日本酒の魅力を世界に発信していくため、ヨイキゲン株式会社の事業を継承したいという輸出関連に特化した企業と出会い、その思いや取組みに共感したため2023年12月に株式譲渡に至りました。経営者が変わった今では日本酒の製造とジャパニーズウイスキーの製造に取り組んでいます。
代表の渡邊氏は、大学卒業後に東京の食品会社で3年間の社会人経験を積み、 1993年に家業であるヨイキゲン株式会社に入社しました。
その後、国税庁醸造試験所で酒造りを学び、2009年に四代目として代表取締役に就任しました。
渡邊氏は、ヨイキゲン株式会社の代表取締役時代、消費者と直接触れ合いたいという思いから、新酒祭りや列車を貸し切るイベント「ホロ酔い列車」などを主催し、イベント会場では趣味のギターを披露して会場を盛り上げていた非常に社交的な人柄です。
また、岡山県の活性化に向けて、地元の岡山県立大学との産学連携にも取り組んでいました。
代表退任後もヨイキゲン株式会社で日本酒製造のサポートを行っていましたが、2025年3月に退職を予定しており、今後はHOIDA CRAFTにてリキュール製造に専念します。
HOIDA CRAFTは、「この味を守り、岡山の魅力を発信し続けたい」という想いのもと設立された会社です。
HOIDA CRAFTは、倉敷市真備町のヨイキゲン株式会社の旧蔵の一部を改装し、2025年8月からのリキュール製造の準備を進めています。
※倉敷市真備町は、ヨイキゲン株式会社の創業の地でもあります。
ヨイキゲン株式会社が2007年からリキュール製造事業を開始し、多くのファンに愛されてきましたが、リキュール事業から撤退するにあたり、渡邊氏がその長年培った製造技術と地元農家との強固なネットワークを継承しました。
リキュールの取引先(約30社)と甘酒の取引先(約20社)は、ヨイキゲン株式会社より引き継いで事業を開始します。
また、渡邊氏はヨイキゲン株式会社在籍時に地元農家から出荷規格外品の果物を仕入れるなど、地元に貢献したいという想いでリキュール製造に取り組んできました。
そのため事業撤退後は、地元農家や取引先から「残念」という声や「リキュール製造を再開して欲しい」との声が沢山あったと言います。
そういった声に応えるため、「HOIDA CRAFT」での挑戦を決意しました。
1907年に渡辺酒造が創業した際、現在の倉敷市真備町は「吉備郡穗井田村(ほいだそん)」という地名でした。
創業の地で新たな酒作りに挑戦するという気持ちを込めて、「HOIDA CRAFT」という社名と致しました。
多くのファンに愛されてきたヨイキゲン株式会社のリキュール商品を引継ぎ、岡山県産の果物等の特産品にこだわった「白桃のリキュール」「ゆずミント」「みかんミント」の3種類と甘酒の製造をします。
果肉をたっぷりと使い、着色料・保存料・香料などは一切入れない製法にもこだわります。
今後も、岡山の特産品を活かしたこだわりの製法によるラインナップの拡充を目指していきます。
白桃の生産量日本一の岡山県では、上品な白桃に仕上げるために、1玉ずつ袋かけを行い、収穫するまでそのまま栽培します。
白桃は真っ白に仕上げることで、上品な甘みと芳醇な香り、そしてとろけるような柔らかさを引き立てます。
この白桃の「粗ごし果肉」をふんだんに使い、味の濃い贅沢な風味のリキュールを製造します。
他のリキュールではなかなか味わえない果肉感で、ジューシーでとろける口当たりはまるで完熟白桃そのままの味わいです。
HOIDA CRAFTが作る「ゆずミント」「みかんミント」のリキュールでは、岡山県産の日本ハッカを使用します。
日本ハッカは岡山県が発祥の地といわれており、1817年より栽培が始まりました。
岡山県は、日本ハッカの一大生産地でしたが、安価な海外製ハッカや合成ハッカが増えたことで衰退していき、1970年代に廃れてしまいました。
しかし、2010年に自生している日本ハッカが、岡山県内で発見されたため、復活させようとするプロジェクトが岡山県内で立ち上がっています。
そんな岡山県産の日本ハッカを贅沢に使ったリキュール作りに取り組みます。
▲ハッカ農園(矢掛ハッカ普及会)
ハッカとミントは、同じシソ科の植物です。
ハッカは西洋ミントと比べて、爽やかさの元になるメントールという成分が多く含まれ、清涼感が強いのが特徴です。
HOIDA CRAFTの作る「ゆずミント」「みかんミント」のリキュールは、程よい果物の風味と日本ハッカ特有の清涼感が心地よく感じられ、癖になる味わいです。
飲み方はソーダ割りや牛乳割り、ビールに少量入れて飲むことなどをおすすめしています。
▲写真はヨイキゲン株式会社において製造したもののため、変更になる可能性があります。
本ファンドで調達した資金は、新たにリキュールを製造するための設備費用及び原材料代に活用します。
これにより、元杜氏の経験と岡山ならではの美味しさが詰め込まれた、唯一無二のリキュールを生み出すことが可能となります。
また、原料は、地元農家から出荷規格外の特産品を仕入れることも想定しており、地域経済の活性化に貢献するものです。
お客様と交流することが好きな渡邊氏は、ヨイキゲン株式会社時代から「新酒まつり」や「秋の蔵開き」の他にも様々なイベントを企画しており、今後も少しずつイベントも開催していくことを検討しています。
醸造所の敷地には広い日本庭園や古民家があります。
渡邊氏の親族が小規模な民泊運営を計画しており、実現した場合は、旧酒蔵や日本庭園の公開も視野に入れ、インバウンド需要の取り込みも目指していく予定です。
岡山県総社市から広島県福山市を結ぶローカル線の井原線(夢やすらぎ号)を借り切り、田園風景を眺めながらヨイキゲン株式会社のお酒、そして季節の食材を使ったおつまみ弁当を楽しむイベントとして、10年ほど前から年1回開催してきました。
渡邊氏が弾き語りを披露するのが、毎年恒例です。
「演奏が多少下手でも電車の揺れのせいにして誤魔化せるのが、ホロ酔い列車の良いところです。」と渡邊氏は笑いながら話されます。
月1回開催(6月~9月)、BBQコンロを設置し地元の人たちが食べ物を持ち込んで参加するというイベントです。
おとなのかき氷としてリキュールを使ったかき氷なども提供し、地域の人たちと距離を縮め、日本酒を知ってもらう場として開催してきました。
「コロナもあって地域の交流が減ってしまった。今後も若者から大人までが楽しめる触れ合いの場を作って、生まれ育った真備町に貢献していきたい。」と渡邊氏は語ります。
家業の酒蔵に従事してきた31年間、酒造りの奥深さと商売の難しさを学んだ期間でもありました。
決して楽な時はなかったからこそ、今まで色んなことに挑戦してきたとも自負しております。
その中で学んだ確信的な事、それは「お酒を飲んで楽しめる時と空間を作りたい!」ということです。
そこで、HOIDA CRAFTの経営理念は「SAKEを作る 酒縁を創る 地域を創る」としました。
財産は今までの経験。
齢50代半ばですがそこは意識せず、まだまだ可能性はあると信じて美味しいリキュールと楽しい空間を創造します!
そしていつか、クラフトサケが出来る体制にまで事業を進めたいと考えております。
どうぞ宜しくお願い致します。
HOIDA CRAFT株式会社
代表取締役 渡邊 信行
本匿名組合契約の名称 | 創業の地で再起「倉敷リキュール」ファンド |
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営業者 | HOIDA CRAFT株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 6,000,000円 (200口) |
出資金募集最低総額 | 3,000,000円 |
申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:166口) |
募集受付期間 | 2025年3月19日〜2025年9月30日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | リキュールの製造販売開始の翌月1日~3年間 |
決算日 | 第1回 会計期間開始日より1年後 第2回 会計期間開始日より2年後 第3回 会計期間開始日より3年後 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
商号 | HOIDA CRAFT株式会社 |
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所在地 | 岡山県倉敷市真備町服部431 |
事業内容 | リキュール、甘酒等の製造販売事業 |
設立日 | 2024年10月11日 |
代表者 | 渡邊 信行 |
決算日 | 9月30日 |
項 目 | 金 額 |
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酒類製造設備 及び原材料仕入代 |
5,400,000円 |
業務委託費(最大) | 600,000円 |
合 計 | 6,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
損益分岐 | 3年間 | 税抜 | 30,364千円 |
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事業計画 | 3年間 | 税抜 | 44,000千円 |
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
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事業計画 (売上金額) |
14,000千円 | 15,000千円 | 15,000千円 | ー | ー |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×19.76%÷200口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×19.76%÷200口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×6.4%÷200口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×19.76%÷200口×1口+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×6.4%÷200口×1口+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×3%÷200口×1口
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
3年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥15,182,187 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥30,364,373 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥44,000,000 | ¥34,363 | 114.5% | 111.6% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日時点において設立1期目のため、過去の決算書はありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(3,000,000円)に満たなかった場合、2026年8月31日までにリキュールの製造販売を開始できなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13.業態を変更するリスク
営業者が、本匿名組合事業の業態のままでは事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には業態を変更して事業を継続する可能性があり、その場合、当初の事業計画上の売上金額を達成することができなくなるリスクがあります。
14. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な確保、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
15. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
16. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |