ファンド募集を開始しました。
2015年10月2日
ニッポンの提灯 あかりファンド
9月29日、「ニッポンの提灯 あかりファンド」の募集が開始されました。
日本の照明は単調だと言われます。しかし、谷崎純一郎の『陰翳礼讃』にもあるように、
大切なのは陰影で、照明の種類や照らし方一つで、光と影でメリハリのある空間が生まれます。
弊社は、室町時代から続く、尾張名古屋の伝統産業のひとつ、ちょうちんの製造業を家業とし、先代が創業してから53年各地の祭礼用提灯やお盆提灯をつくり続けています。
自然素材を使い職人の手で創られたちょうちんは、
なんとも言えない柔らかなあかりを醸し出し、癒しの空間を演出します。
現代の生活の中で使われている照明は、ほとんどが便利さや
効率性を優先した機械化で量産されたものです。
本来、日本人の持つ鮮やかで雅な感性によって、高質なものに
コーディネートする世界最高水準の生活様式(ライフスタイル)には、
モダンでお洒落なちょうちんのあかりは欠かすことのできない必須アイテムとなります。
このファンドにより少しでも多くの皆様の日常生活にちょうちんの
あかりを取り入れていただけるよう素敵な商品を企画開発しました。
先人たちが、脈々と続けてきた日本のものづくりの
DNAを次の世代にも繋げていくよう努力してまいります。
よろしくお願い致します。
有限会社伏谷商店
代表取締役 伏谷 健一