ご挨拶
2017年4月3日
水中用放射線測定器ファンド
弊社は東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故後、福島県内で放射線測定に必要な様々なソリューションを提供する事業を始めました。弊社製品は、福島県内で製造し、様々な自治体、JAEA等研究機関をはじめ、国内で広く利用されるようになりました。
2011年当時は知識も経験もないまま、測定や除染を、手探りで始めました。作業のなかで徐々にわかってきたことがあります。原発事故自体、国内初の出来事だったので、現場で必要なもの、必要なツールが全くないという事実でした。わたくし自身専門知識を得るために、首都大学東京大学院、放射線計測学域に入学し、勉強をしながらの研究開発でした。
最初に、除染作業による放射線低減効果を、確実に測定出来る方法と、コリメータという装置を開発しました。環境省の除染ガイドラインでも当該方法が推奨される様になりました。
現在は東北で唯一の、JISに基づく各種放射線測定器校正を行う事業者となりました。
弊社製の装置は、測定器としての精度を担保したものを、ご提供出来る様になりました。
今後県内で求められるツールのなかで、2つの製品に関して、今回ファンドの投資対象事案とさせていただきました。1つは自動車で走るだけで、測定日時、測定場所、放射線量を、記録できる装置です。専用車両に搭載することで、走行した全景の画像データとあわせ、記録することが出来ます。もう一つは、水底の放射線量を水上から測定する装置です。現在開発中のロボットと組み合わせると、無人で水底測定することも可能になります。
今回大口の出資者の方には、特典として、郡山市内でともに頑張っているひさき設計株式会社製の、PM2.5カウンタエアモニタを贈呈いたします。
http://www.nipponsyaheigiken.com/?mode=cate&cbid=2108754&csid=0
微力ながら福島県の復旧復興のため、全力で頑張ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
日本遮蔽技研 Founder 平山貴浩
2011年当時は知識も経験もないまま、測定や除染を、手探りで始めました。作業のなかで徐々にわかってきたことがあります。原発事故自体、国内初の出来事だったので、現場で必要なもの、必要なツールが全くないという事実でした。わたくし自身専門知識を得るために、首都大学東京大学院、放射線計測学域に入学し、勉強をしながらの研究開発でした。
最初に、除染作業による放射線低減効果を、確実に測定出来る方法と、コリメータという装置を開発しました。環境省の除染ガイドラインでも当該方法が推奨される様になりました。
現在は東北で唯一の、JISに基づく各種放射線測定器校正を行う事業者となりました。
弊社製の装置は、測定器としての精度を担保したものを、ご提供出来る様になりました。
今後県内で求められるツールのなかで、2つの製品に関して、今回ファンドの投資対象事案とさせていただきました。1つは自動車で走るだけで、測定日時、測定場所、放射線量を、記録できる装置です。専用車両に搭載することで、走行した全景の画像データとあわせ、記録することが出来ます。もう一つは、水底の放射線量を水上から測定する装置です。現在開発中のロボットと組み合わせると、無人で水底測定することも可能になります。
今回大口の出資者の方には、特典として、郡山市内でともに頑張っているひさき設計株式会社製の、PM2.5カウンタエアモニタを贈呈いたします。
http://www.nipponsyaheigiken.com/?mode=cate&cbid=2108754&csid=0
微力ながら福島県の復旧復興のため、全力で頑張ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
日本遮蔽技研 Founder 平山貴浩