循環を生み出す良質な自家製堆肥
2025年2月26日
阿蘇で育てる「一期一会のあか牛」ファンド

ASO塚本ファームでは、良質な堆肥を自社で製造しています。
堆肥舎でエアレーションを行いながら発酵温度を調整し、雑草の種子を死滅させることで堆肥化を促進、その良質な堆肥を田畑に散布し、有機農業を行い、そこで作られた稲わらや牧草が牛の飼料となります。
ASO塚本ファームの牛たちを支える良質な粗飼料を生み出すためにはこの循環が必要不可欠です。

かつて阿蘇では、どの家でも牛を飼っており、牛の糞を畑に還元し、農業と畜産が循環的に支え合っていました。
しかし、現在では牛の頭数が減り、技術の進歩や化学肥料の普及から、その循環システムが失われつつあります。
こうして循環システムを守り続けることが本当の意味でのサステナビリティに繋がると、ASO塚本ファームでは考えています。