特別栽培りんご生産者インタビュー
2017年4月6日
食の安全を願う生産者ファンド2016
現在募集中のファンド、食の安全を願う生産者ファンド2016の営業者であるふるさと21株式会社にて、りんごの販売を行っている田村りんご農園をご紹介いたします。
田村りんご農園 田村秀さん
青森県弘前市は日本で最大のりんごの産地です。1万5千軒を超える青森県のりんご農家が存在しますが、特別栽培を行う農家はごく一握りです。
そんな中、貴重なりんごを育てている農家が6名参加している自然農法弘前普及会に田村りんご農園の田村秀さんも参加しています。
田村さんは青森県弘前市で三代に渡り、健康なりんごを栽培している職人です。
田村りんご農園は岩木山のすそのに面し、標高150m、日中の気温に比べ朝晩はぐっと冷え込み、寒暖の差がとても激しく、りんごをおいしく育てるには最適の環境で栽培しています。
ふるさと21を知ったきっかけは?
青森県の自然農法弘前普及会の会合でふるさと21を知りました。
いつからふるさと21とお取引をしているのでしょうか。
2008年からです。
ふるさと21と出会って、どのような変化がありましたか?
まずは売り上げに影響がありました。取引開始から現在売り上げは以下のように推移しています。
2008年 323件 860,000円
2009年 733件 2,065,800円
2010年 1,220件 2,959,550円
2011年 1,579件 3,642,400円
2012年 1,164件 2,943,900円
2013年 1,940件 4,008,510円
2014年 2,334件 5,009,020円
2015年 3,607件 5,390,920円
2016年 3,652件 6,454,540円
こちらの売上はなんとりんごのみの売り上げです。2008年の取引開始より2016年には7倍以上の売り上げとなっています。
ふるさと21で販売を続ける理由や気に入っているのはどのような点でしょうか?
私のりんごは食べて頂ければ分かると思っています。食べて頂ければ、他のりんごとの味の違いを感じてもらえると思います。他業者にも卸していますが、丹精込めて作ったりんごが、一様に「青森りんご」として扱われてしまう。消費者の声も返っては来ません。
ふるさと21で田村りんご農園のりんごとして販売することで「青森りんご」ではなく、「田村りんご農園でつくったりんご」のファンの方を毎年獲得することができています。
また、ふるさと21では販売価格を相談しながら、毎年戦略を一緒に決めています。傷物が多い年、りんごの病気で収穫量が少ない時など、その状況に併せて価格や戦略を相談しながら販売を行えるのもふるさと21で販売を行う利点です。
ふるさと21と他の小売り業者との違いとは何でしょうか。
先ほどの理由に加え、管理面や広告面でも違いがあります。りんごは出荷時期が集中するため、私が自分で顧客管理や運送会社送り状等を作成してると間に合いません。ふるさと21では明日出荷の一覧がFAXで届くので、その箱数を用意しておけば運送会社が伝票を持って集荷に来るため手間が削減できます。お客様からの問合せ等も、ふるさと21で殆ど受けてくれているので助かっています。
直接のお客様もいますが、伝票管理などは大変です。また、直接のお客様は、核家族化や亡くなったりして減ってしまうので新しい顧客を作って行かなければいけません。それは、自分だけで行うのは大変な事です。ふるさと21と組むことで、共同広告等で毎年新規顧客を獲得することができています。
ふるさと21で売り上げが増加したことにより出来るようになったことはありますか?
他の卸し先との価格交渉の点で変化がありました。この価格以下ではお売りすることはできないという強いスタンスで価格交渉ををできるようになりました。以前は市場の価格に左右されていましたが、振り回されることがなくなりました。
また、これは価格の話ではありませんが、全国の同じようにこだわりをもって生産している生産者仲間と様々な面で情報交換をできるようになりました。
田村さん、ありがとうございました。
安心安全なりんごを目指す田村秀さんは農薬の使用を最低限に抑えての栽培をしています。さらに他で散布される農薬、劇薬などが果実に直接付着するのを防ぐためにひとつひとつ手作業で丁寧に袋がけをし、大切に育てています。
健康な木から生まれるりんごは、生命力の強い健康なりんごです。そんな健康な木を育てるには土作りが不可欠と思っています。 化学肥料がすぐそばにあり過保護な状態で育った木とは違い、健康な木は土の栄養を吸収するために根を広くはり、強く育っていきます。
昔から「りんご好きに医者いらず」と言われ、りんごの健康における効用は高く評価されてきました。私たちは一人でも多くの人に、健康に育ったりんごをお届けしたいと願っています。
誰もが安心して食べられる安全なりんごをお届けしたい。
そんな思いで、皆様の健康を願い、りんごを育ててまいりました。三代続く信念と、化学肥料を一切使わない徹底した土づくりから実った自慢の健康りんごをぜひご賞味ください。
こう話す田村秀さんのつくるりんごは、「安心安全でおいしいりんご」として、平成19年度の青森県品評会にて金賞を受賞しました。
田村さんがつくるりんごは、現在募集中の「食の安全を願う生産者ファンド2016」の投資家特典の割引券でふるさと21を通じてお選び頂くことができます。
※投資家特典がふるさと21で使用できる割引券へ変更となるのは2017年4月15日からとなります。
ふるさと21を通じてこだわりのりんごのファンの方が増え、売り上げも増加。他の卸し先との価格交渉も行いやすくなっていると言う田村さん。ふるさと21の事業は、こういった生産者を支え、未来へ食の安心を繋ぐ取り組みです。
生産者を第一に考えた経営理念を掲げるふるさと21株式会社は、正当な対価を生産者が得られるような仕組み作りを目指して、生産者からの仕入資金と販促資金を確保するためのファンドを募集しています。
皆様、是非ご支援と応援のほど、よろしくお願いいたします。
↓募集中ファンドはこちら↓
食の安全を願う生産者ファンド2016
ふるさと21
http://www.fsec.jp/
田村りんご農園 田村秀さん
青森県弘前市は日本で最大のりんごの産地です。1万5千軒を超える青森県のりんご農家が存在しますが、特別栽培を行う農家はごく一握りです。
そんな中、貴重なりんごを育てている農家が6名参加している自然農法弘前普及会に田村りんご農園の田村秀さんも参加しています。
田村さんは青森県弘前市で三代に渡り、健康なりんごを栽培している職人です。
田村りんご農園は岩木山のすそのに面し、標高150m、日中の気温に比べ朝晩はぐっと冷え込み、寒暖の差がとても激しく、りんごをおいしく育てるには最適の環境で栽培しています。
ふるさと21を知ったきっかけは?
青森県の自然農法弘前普及会の会合でふるさと21を知りました。
いつからふるさと21とお取引をしているのでしょうか。
2008年からです。
ふるさと21と出会って、どのような変化がありましたか?
まずは売り上げに影響がありました。取引開始から現在売り上げは以下のように推移しています。
2008年 323件 860,000円
2009年 733件 2,065,800円
2010年 1,220件 2,959,550円
2011年 1,579件 3,642,400円
2012年 1,164件 2,943,900円
2013年 1,940件 4,008,510円
2014年 2,334件 5,009,020円
2015年 3,607件 5,390,920円
2016年 3,652件 6,454,540円
こちらの売上はなんとりんごのみの売り上げです。2008年の取引開始より2016年には7倍以上の売り上げとなっています。
ふるさと21で販売を続ける理由や気に入っているのはどのような点でしょうか?
私のりんごは食べて頂ければ分かると思っています。食べて頂ければ、他のりんごとの味の違いを感じてもらえると思います。他業者にも卸していますが、丹精込めて作ったりんごが、一様に「青森りんご」として扱われてしまう。消費者の声も返っては来ません。
ふるさと21で田村りんご農園のりんごとして販売することで「青森りんご」ではなく、「田村りんご農園でつくったりんご」のファンの方を毎年獲得することができています。
また、ふるさと21では販売価格を相談しながら、毎年戦略を一緒に決めています。傷物が多い年、りんごの病気で収穫量が少ない時など、その状況に併せて価格や戦略を相談しながら販売を行えるのもふるさと21で販売を行う利点です。
ふるさと21と他の小売り業者との違いとは何でしょうか。
先ほどの理由に加え、管理面や広告面でも違いがあります。りんごは出荷時期が集中するため、私が自分で顧客管理や運送会社送り状等を作成してると間に合いません。ふるさと21では明日出荷の一覧がFAXで届くので、その箱数を用意しておけば運送会社が伝票を持って集荷に来るため手間が削減できます。お客様からの問合せ等も、ふるさと21で殆ど受けてくれているので助かっています。
直接のお客様もいますが、伝票管理などは大変です。また、直接のお客様は、核家族化や亡くなったりして減ってしまうので新しい顧客を作って行かなければいけません。それは、自分だけで行うのは大変な事です。ふるさと21と組むことで、共同広告等で毎年新規顧客を獲得することができています。
ふるさと21で売り上げが増加したことにより出来るようになったことはありますか?
他の卸し先との価格交渉の点で変化がありました。この価格以下ではお売りすることはできないという強いスタンスで価格交渉ををできるようになりました。以前は市場の価格に左右されていましたが、振り回されることがなくなりました。
また、これは価格の話ではありませんが、全国の同じようにこだわりをもって生産している生産者仲間と様々な面で情報交換をできるようになりました。
田村さん、ありがとうございました。
安心安全なりんごを目指す田村秀さんは農薬の使用を最低限に抑えての栽培をしています。さらに他で散布される農薬、劇薬などが果実に直接付着するのを防ぐためにひとつひとつ手作業で丁寧に袋がけをし、大切に育てています。
健康な木から生まれるりんごは、生命力の強い健康なりんごです。そんな健康な木を育てるには土作りが不可欠と思っています。 化学肥料がすぐそばにあり過保護な状態で育った木とは違い、健康な木は土の栄養を吸収するために根を広くはり、強く育っていきます。
昔から「りんご好きに医者いらず」と言われ、りんごの健康における効用は高く評価されてきました。私たちは一人でも多くの人に、健康に育ったりんごをお届けしたいと願っています。
誰もが安心して食べられる安全なりんごをお届けしたい。
そんな思いで、皆様の健康を願い、りんごを育ててまいりました。三代続く信念と、化学肥料を一切使わない徹底した土づくりから実った自慢の健康りんごをぜひご賞味ください。
こう話す田村秀さんのつくるりんごは、「安心安全でおいしいりんご」として、平成19年度の青森県品評会にて金賞を受賞しました。
田村さんがつくるりんごは、現在募集中の「食の安全を願う生産者ファンド2016」の投資家特典の割引券でふるさと21を通じてお選び頂くことができます。
※投資家特典がふるさと21で使用できる割引券へ変更となるのは2017年4月15日からとなります。
ふるさと21を通じてこだわりのりんごのファンの方が増え、売り上げも増加。他の卸し先との価格交渉も行いやすくなっていると言う田村さん。ふるさと21の事業は、こういった生産者を支え、未来へ食の安心を繋ぐ取り組みです。
生産者を第一に考えた経営理念を掲げるふるさと21株式会社は、正当な対価を生産者が得られるような仕組み作りを目指して、生産者からの仕入資金と販促資金を確保するためのファンドを募集しています。
皆様、是非ご支援と応援のほど、よろしくお願いいたします。
↓募集中ファンドはこちら↓
食の安全を願う生産者ファンド2016
ふるさと21
http://www.fsec.jp/