ファンド詳細受付中

食の安全を願う生産者ファンド2016

大好評シリーズ。生産者こそが真の商品!有機農家と共に夢拡大

一口金額55,000円 申込状況受付中
地域青森県 むつ市 参加人数 181人
分野小売 募集総額33,000,000円
募集期間2016年9月30日~
2017年3月31日
シリーズ食の安全を願う生産者ファンド
特典
1口につき、自然農法特別栽培で育てられた山形県森谷農園の美味しいさくらんぼ(送料込み7,000円相当)をご贈呈します


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本匿名組合契約の名称 食の安全を願う生産者ファンド2016
営業者 ふるさと21株式会社
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資金募集最大総額(口数) 33,000,000円 (660口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 55,000円/口 (内訳:出資金50,000円 取扱手数料5,000円)
(上限口数:20口)
募集受付期間 2016年9月30日〜2017年3月31日

※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した
 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。
会計期間 2017年5月1日~2022年5月1日
契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
決算日 第1回 2018年4月30日
第2回 2019年4月30日
第3回 2020年4月30日
第4回 2021年4月30日
第5回 2022年5月1日
報告日 決算日から45日以内
分配方法 第5回決算日から60日を超えない日から随時引き出し可能
※会計期間途中での分配はありません。分配金は一括して第5回決算日後に支払われます。
予想リクープ
累計売上金額(税抜)
220,000,000円
契約方法

匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。
従って、出資金および取扱手数料が払込まれていても取引時確認(本人確認)ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。

決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行三菱東京UFJ銀行みずほ銀行
イーバンク銀行ジャパンネット銀行住信SBIネット銀行
(3)クレジットカード決済(以下のカードに対応)
ダイナースVISAMASTER

食の安全を願う生産者ファンド2016の締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。

1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4. 営業者の信用リスク
営業者は現在、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。

5. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6. 仕入リスク
本匿名組合事業の商品の仕入については、生産過程における不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

7. 販売リスク
本匿名組合事業で商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

8. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。 

9. 経営陣の不測の事態に係るリスク
営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

10. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の運営や分配金の支払に重要な支障が生じるリスクがあります。

11. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。

12. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

13. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。

14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

15. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

16. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

17. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

18. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

19. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

20. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。

21. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業で取り扱う商品が原因で食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。

22. 新規事業に伴うリスク
本匿名組合事業の一部には新規事業が含まれます。当該新規事業については、運営体制の構築や事業の安定的な運営がなされるまでに予想外の時間を要する可能性があり、その結果、売上が低迷するリスクがあります。

23. 劣後特約に係るリスク
営業者が破産手続その他営業者に適用のある類似の倒産手続が開始された場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払い請求権は、他の債権に劣後して取り扱われます。そのため、当該倒産手続の中で、他の債権については配当がなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については、一切支払いがなされないリスクがあります。

24. 営業者の業績に関するリスク
本匿名組合契約上、本匿名組合事業の累計売上金額がリクープ売上金額を超過した場合にあっても営業者の直近の税務申告書上の決算書にて当期純損失が計上されている場合には、その計算期間においては出資金額を超える分配金額が生じません。その結果、リクープ売上金額を超過した場合でも、出資金額を超える分配が受けられないリスクがあります。

事業計画

今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

(1) 事業計画上売上について
事業計画上の累計売上金額(税抜)、本匿名組合契約における累計リクープ売上金額(税抜)は下記のとおりです。


(2)事業計画上の実現施策(運営の方針)について
営業者は設立4年目の会社です。創業以来野菜、果実等の仕入販売を行っております。今後は以下の施策を実施することで事業計画の達成を図ります。
a. 生産者との取引の増加
本匿名組合の事業計画を達成するためには、仕入先である生産者との取引の増加が必要になります。この点営業者は、創業以来各地の生産者との取引を増加してきた実績があり、今後も継続として新たな生産者との取引開始を計画しております。
b. 既存事業の拡大
営業者は従前より農産物等の仕入販売を行っており、既に販路を有しております。また、SNSや広告等を通じて利用顧客を獲得してきた実績があり、今後は引き続きSNSや広告等を通じて利用顧客の拡大を図るとともに、医師等の健康に関する専門家による紹介を通じての顧客獲得を計画しております。
c. 新規事業の立上げ及び拡大
本匿名組合契約の対象事業には、飲食店等を対象とした卸売事業という新規業が含まれます。この点営業者は、卸売りに向けてのシステム投資を行うとともに新規の人員採用を計画しております。
 

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。

・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×15.0%÷660口×1口
・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×15.0%÷660口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×0.36%÷660口×1口
 

金銭による分配金額のシミュレーション(出資金募集最大総額で成立した場合)

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口50,000円の出資の場合)

(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口50,000円の出資金に対し、1口分配金額が50,000円となる時点を償還率100%としています。
    匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/50,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
(注4)お振込手数料は、ご指定頂きましたお振込先銀行口座によって変わります。手数料金額については以下の表をご参照ください。(金融機関によって手数料金額の変更等がある場合もございますのであらかじめご了承ください。)

お客様の振込先
銀行口座
お振込手数料
(分配金額が3万円未満)
お振込手数料
(分配金額が3万円以上)
三菱東京UFJ銀行 324円 324円
みずほ銀行 324円 324円
三井住友銀行 216円 324円
楽天銀行 51円 51円
ジャパンネット銀行 54円 54円
その他銀行 324円 324円
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  • 指定金額のご入金及び、取引時確認(本人確認)資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします。
  • 皆さんで事業を応援しましょう。
仕組み図
1 募集受付期間 2016年9月30日~2017年3月31日
2 会計期間 2017年5月1日~2022年5月1日
3 契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
4 報告日 決算日から45日以内
5 決算日 第1回 2018年4月30日
第2回 2019年4月30日
第3回 2020年4月30日
第4回 2021年4月30日
第5回 2022年5月1日
6 分配日 第5回決算日から60日を超えない日から随時引き出し可能。(会計期間途中での分配はありません。分配金は一括して第5回決算日後に支払われます。)
【営業者】
本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2016年8月31日現在)


【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2016年8月31日現在)
このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20.42%の源泉所得税がかかります。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
他人に譲渡することはできますか? 匿名組合契約上の地位を他人に譲渡することはできません。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
申込方法とよくある質問 申込方法とよくある質問
>>申込方法とよくある質問
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青森県を拠点に、全国の農家が生産した無農薬米、有機野菜や果物を直販する「ふるさと21」。生産者を第一に考えた経営理念を掲げ、4期目で2億円の売上を達成。ふるさと21で購入頂ける果物や野菜が美味しいとお客様から支持されて、急成長を遂げています。オーガニックブームや大手資本の参入によって増大した供給量をまかなうために、競合他社が基準値を下げて農産物を確保するなか、「ふるさと21」は生産者によって組織された「自然食ねっと」と提携して、有機農家の取引軒数を増やすことで、生産者第一の姿勢を崩さずやってきました。手塩にかけて育てた有機作物に対して、正当な対価を生産者が得られるような仕組み作りを目指して、生産者からの仕入資金と販促資金を確保するためのファンドを募集します。美味しくて安全な果物や野菜をみなさんにお届け続けるために、日本の有機農家を支える「ふるさと21」の取り組みをご支援ください。

代表者インタビュー

代表取締役の森隆幸氏。1985年青森県生まれ。小さい頃のアレルギーで卵も食べれなかったのが無農薬の野菜や果物を食べるようになって体質改善しアレルギーを克服したという個人的な原体験も大きな事業の原動力の一つです。



― ふるさと21はどのような事業をしている会社ですか?

「ふるさと21」は、全国の農家が生産した無農薬米、有機野菜や果物を産地直送するウェブ通販会社です。社名の「ふるさと21」には、ふるさとの大切なもの(環境や安全な作物)を守っていきたいという生産者の願いと、そのいいものを全国の皆さんに知って頂きたいという私達の思いが込められています。私たちが創業時から目指しているのは、ネット上にある「道の駅」。あくまでも生産者が主役で、どんな思いで安全な作物を育ててきたのかを伝え、日本国中の素晴らしいこの作物を、私たちのサイトを通じて多くのお客様に届けることを使命と考えています。

私たちの商品へのこだわり、それは、食の安心安全を徹底していること。私たちが扱う商品はすべてが有機JASや自然農法などの認定を受けた、生産者の顔が見えるものだけです。自然農法や有機農法を続けることは、ふるさとの自然環境を守ることにもつながります。
 
私たちが売るのは「農家さん」そのもの


素晴らしい商品をより多くの方に紹介するのはもちろん、私たちが何より大切にしているのは、生産者である農家さんそのものです。ただモノを売るのではなく、素晴らしい商品を作っている農家さんを知ってもらい、「生産者にファンを作るお手伝いをする」という意識で仕事をしています。

会社は現在4期目に入りました。創業時に地元青森産のりんごから始めた直販は、全国約200軒の農家が生産する約150種類もの商品を扱うまでに成長しています。売上の内訳は、果物が50%、野菜が30%、お米やその他の食材は20%ほど。主なお客様は、食の安全への感度が高い個人の会員様で約2万人が登録してくださっています。社員は10人。自然に囲まれた青森県むつ市に拠点を構え、インターネットを最大活用しながら業績を順調に拡大しています。


― そもそもこの事業を始めたきっかけは?

私の父が、地元の農家さんのデータ管理のお手伝いをしていたことがそもそもの始まりでした。有機農法を実践している農家さんは、その認定を受けるために必ず「栽培管理記録簿」という帳簿をつけ続けなければいけません。作業内容や使用薬剤名、肥料名や散布量まで細かく記入しなければならず、生産者にとってはこの事務作業がなかなかの負担なのです。農家さんの元には、時折抜き打ちで監査員がやって来ます。その際、「何月何日の栽培記録を提出するように」と言われれば、すぐに従わなければなりません。できなければ、罰則が科せられるという厳しい状況なんですね。
 
有機野菜や無農薬栽培の果物も市場に卸せば一般商品と同価格


ところが、そんなに大変な想いをして手間暇かけて作った有機や無農薬栽培の野菜や果物も、農協や市場に卸してしまうと、一般の商品と同じ値段で扱われてしまうのが現実です。これまで、苦労に見合った収益を確保できず、農業をやめていく人たちを何人も見てきました。

そんななかで、ある有機農業家の方から個人向けネット販売のサイトを手伝ってほしいと言われて、たまたまパソコンに詳しかった自分が手伝ったことを機に、この事業を思いつきました。栽培管理記録簿や在庫管理などのデータ管理だけでなく、大事な商品を積極的に売ることにも協力したい。農家さんを大事にして、一緒に成長できる“有機農家の農協”を目指したい。そんな思いで、ビジネスチャンスを見出したことが今の事業を展開するきっかけでした。

有機認定や無農薬栽培を行う生産者が、安心していいものを作り続けられるために、そして、有機野菜や無農薬栽培の農作物を、安心して食べ続けたい消費者の方のために。2つのニーズをつなぐ安心安全な食の直販ウェブサイトを目指して、日々頑張っています。


― 2013年に法人化してからすでに2億円の売上を達成されています。数ある果物や野菜の通販サイトからお客様に選ばれて購入頂いている理由は何でしょうか。

ありがたいことに、創業時から順調に取引させて頂く生産者数、購入頂く個人会員数、売上、利益など順調に伸びています。
 
【これまでの事業成長の主な指標】
  2013年12月期 2014年12月期 2015年12月期
取引生産者数(概算) 120軒 150軒 200軒
個人会員数(累積) 5,398名 7,606名 12,398名
売上 66,717千円 170,998千円 220,296千円
営業利益 701千円 3,395千円 3,140千円
 
個人のお客様から支持されている理由は、真摯に有機や無農薬栽培に取り組む生産者の顔を徹底して見えるようにしたこと。高品質で美味しい商品を安心して買ってもらえる環境を整えられたからこそ、お客様の信頼を獲得できたのではないかと思います。
 
農家が農業だけに専念できるお手伝いを


また、「ふるさと21」は生産者がいいものを作ることだけに注力できるよう、物作り以外の部分の作業負担を減らす工夫をたくさんしてきました。創業前から行っていた栽培管理記録簿や在庫管理はもちろん、購入代金の前払いや、ヤマト運輸と提携して専用の伝票を作り商品発送の手間を省いているのも一例です。このように生産者を大切にする姿勢が結果的にお客様にも喜んで頂けるという好循環を生み出せたことが、売上につながったと考えています。

私たちは、生産者が作物を作る事に集中できるように生産者と相談しながらシステムの改善に取り組んできました。私達の構築してきたシステムは、受注から運送会社への集荷・発送まで、生産者の負担を少なくする事に主眼を置いて来ました。そして、その改良は今もなお続いております。生産者さんたち同士の口コミで、うちで商品を出したいと言ってくれる農家さんも多いんですよ。「ふるさと21」に参加されている生産者の多くは、生産者からの紹介がきっかけとなっています。今も毎月素晴らしい生産者が参加されています。この素晴らしい生産者の皆様が私達の業績を上げてきてくれた一番の元になっています。

売上拡大するために農薬使用の基準を下げるのはナシ


―御社と同じように有機野菜を直売する競合他社も多く存在しますが、「ふるさと21」はどんなところが違うのでしょうか?


私たちよりも先に素晴らしい取り組みをされてきた他社さんはたくさんあります。しかし正直に言うと、ここ数年のうちに随分路線を変えてしまったんだなと寂しく感じることが多いのも事実です。大手企業の資本が入って事業が急速に拡大し、大量販売へ切り替えたことが原因でしょうか。増大した供給量を維持するために、当初の有機栽培や無農薬へのこだわりを無くしたり、仕入れの敷居を低くして独自のガイドラインを設けたりしたところもあるようです。さらに、生産者側が振り回される状況も危惧しています。これまでにも、ある企業から「これだけ作れ」というから他の野菜を潰して作付けしたのに、翌年から急に買ってもらえなくなった、と困っている農家さんの話はよく聞いていましたから。
 
一番の違いは取引する生産者の数を増やすことで事業の拡大を目指していること


私たち「ふるさと21」も、もちろん事業の拡大を目指していますが、供給量の増やし方はまったく違います。商品のレベルを下げるのではなく、仕入れる有機農家の分母数自体を増やしていく方法です。それを支えているのが、農家の方が社長を務める生産者団体「自然食ねっと」の存在です。農家による農家のための自然ねっとの販売部門に参画し、いいモノづくりをする生産者とネットワークを結び、常にニーズを汲み取りながらお互いに成長できる環境づくりをすること。

「真の商品は生産者である」と考えている私たちは、生産者の不利益になることはこれからも絶対にしませんし、これまでそれをしないで済む枠組み作りに尽力してきました。この姿勢を貫くことを前提にしたうえで事業の拡大を図っていこうとしていることが「ふるさと21」の特徴だと思います。そんな私たちに共感してくださり、他社さんから「ふるさと21」へ乗り換えていただけるお客様も多くいらっしゃいます。


自然食ねっとHPはコチラ



― さらなる成長に向けて、これから力を入れていきたいことはどんなことですか?

これまで、収益のほとんどを広告費につぎ込んで新規のお客様を獲得し、リピーターになって頂くというサイクル作りに尽力してきました。ですので、売上ほどには手元にお金が残っていない状態です。

どうしてこんなに急いで事業を拡大させなければならなかったか。それは、今まさに、農家さんの多くが高齢で後継者がいない問題に直面しているからです。手間暇かけてわが子のように育てた農産物を消費者に美味しく食べてもらい、正当な対価を得られる状態に早くもっていかなければ、誰も農業をやりたがらず日本の有機農業はなくなってしまう。そんな危機感に背中を押されています。
 
無農薬農産物はこれからの成長市場。さらにスピードアップを図りたい。



高齢化に伴って有機農業の生産者が減る一方で、食の安心安全を求める声は年々高まっているのが現状です。オーガニック商品のニーズは増え続けているのです。2020年に開催される東京オリンピックでは、選手村で出される食材はテーマである持続可能性の元、オーガニックの食材が強く求められています。また、Facebookにおける「オーガニックフード」のジャンルに登録している読者は、昨年20万人程度であったのに、現在では120万人ほどに急増しています。現在、日本の有機栽培や無農薬の農産物が市場に占める割合はたったの0.4%ですが、ヨーロッパでは10%ほど。日本でも、これからもっとオーガニック市場自体が拡大する可能性があると言えるでしょう。

今ビジネスチャンスを掴むことは、有機農家を守ることにつながると思っています。そのためには、まず新たな販路拡大が必須です。現状では、いいものを売りたい生産者の数に対して買い手が足りない状況。手間暇、資金をかけて栽培した有機野菜や果物でも、私たちが仕入れられないと、「ふるさと21」が買い取る半分の値段で一般の野菜と一緒に市場に出荷されてしまいます。まずは新たな販路拡大が必須だと考えています。
 

個人に加えて、法人向け、病院向けの販売事業を新たに開始
― 具体的には、どんな事業計画があるでしょうか?

まずは、個人向けWEB販売をさらに伸ばしていきたいと思っています。引き続き、急増しているオーガニックフードファンを先行して取り込む予定です。単純に顧客が倍増していく2年目と、3年目以降は生産者より提供される作物のモニタープレゼント施策と合わせて顧客の増加を図って行く予定です。Facebookの「いいね」で15%、モニタープレゼントとの連動で15%、合計30%の収益アップを考えております。これまでも顧客の新規開拓に資金を投入してきましたが、Facebookの「いいね」を現在の4万から10万まで増やすことができれば、広告費が最小限で済むようになりますので、収益アップが見込めます。その他、計画書にはありませんが、参加生産者が毎月3名ずつほど増えていて、作物の種類も多くなっております。それによる客単価のUPも見込めると思っております。

また、「アンチエイジング学会」のドクターを中心にした病院向け販売も10月から開始されます。業務提携する(株)ヘルシーパス様と取引のあるドクター2,000人とその患者様が対象で、予定単価は3,000円。アンチエイジングの場合、患者様も富裕層が多いため、大きな収益が見込めます。さらに、9月よりBtoBの販売機能も稼働を始めました。レストランや飲食店などへ卸し、1ヶ月に3件(店舗単価5万円)ほどを見込んでいます。


【今後の事業計画】




― なぜファンド資金が必要なのですか?

これから売上が毎年大きく伸びていくにしたがって、農家さんにお支払いする仕入資金が不足していく見込みです。農家さんに喜んで頂くためには、ある程度は現金での支払いが必要となり、現在弊社で一番お金がかかっているのはこの部分です。今回のファンドで投資して頂いた資金は、供給量を満たすための仕入資金や今後の広告費など、これから事業を大きく展開していくための体力作りに使わせて頂けたらと思っています。


生産者のことを一番考えている自負がある

また、有機農家のためになる販売の仕組みづくりをここまで積み上げてきた今、生産者のことを一番考えているのは自分たち以外にないという自信があります。そして、生産者さんたちも信頼してくださっている手ごたえがある。今、私たちがお付き合いしている農家さんたちの雰囲気はとてもいいです。せっかくのこの気運を逃したくないんです。

そのためには、スピード感のある展開が必要で、そのためにぜひ投資家の方々にお力添え頂きたい。今私たちがやらなければ、日本の有機農業の将来がなくなってしまうかもしれない、というくらいの危機感をいだいています。その状況をより多くの方にも知って頂き、支えて頂けたらと願っております。


― 投資家にとってのメリットは?

事業計画どおりに達成できた場合は償還率は129%(税引前)として5年後に一括で償還いたします。また、現時点の実績である2.5億円からそのまま横ばいで推移してしまった場合の償還率は108.5%(税引前)と設定しています。もし、償還率が100%を下回る場合には分配金に加えて、在庫商品がある場合は商品にて一部分配を行わせて頂きます(在庫も用意できない事業状況の場合には現物分配は行えない可能性もあります)。

さらに、今回は投資家特典として、前回の1口3万円から5万円に上げさせていただいた分、山形の森谷農園の特別栽培のさくらんぼをお届けしたいと思っています。



(山形県天童市の森谷農園のみなさん)

500g×2パック(7,000円相当)を6~7月にお届けします。生産者の森谷農園で取れたさくらんぼは、政治家や著名人もわざわざ取り寄せるほどの高級品。長年愛される味は上品で後味もすっきり。次々食べたくなるような逸品です。皮ごと食べるものですから、自然農法特別栽培で育てられた安心で美味しいさくらんぼです。お子様でも安心してお召し上がりいただけます。


なお、天候や病害などの生産状況によってやむを得なく商品を変更せざる得ない場合もあることをご了承ください。その場合でもみなさまに喜んでいただける別の商品をご送付したいと思っております。
 

営業者紹介

ふるさと21株式会社青森県むつ市にて平成25年設立、従業員10名。お米・野菜は無農薬、無化学肥料栽培、果物は減農薬、無化学肥料栽培以上の農産物を仕入れ、個人向けにWEB販売、法人向けに卸販売を行っています。
食の安全を願うネットワークとして生産者自体が代表者を務める自然食ねっと株式会社を関連会社として持ち、自然食ねっとに参加する生産者を中心に日本全国の健康栽培されているこだわりの生産者さんたちの野菜や果物を、産地直送・送料無料でお届けしています。

会社ウェブサイト
 

代表者紹介

代表取締役 森隆幸1985年生まれ。青森で生まれ育つ。父が有機農家さんの手伝いをしていたのを引き継ぎ、新たに販売までを手がける「ふるさと21」を2013年に設立。代表取締役として、生産者第一主義を貫きながら、地道に事業拡大を目指してまい進中。
 

ファンド対象事業内容

本匿名組合の対象事業は、出資金を用いて営業者が行う農産物および加工品等の販売事業のことであり、本匿名組合事業の成果をもって、損益の分配および出資金の返還を行います。

なお、事業計画上の売上およびその実現施策、事業計画時の分配金額等については「プロジェクト概要 分配シミュレーション」ページをご覧ください。
 

資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使わせていただきます。
 
2017年1月16日 13:07【第6回】食の安全を願う生産者ファンド2016~生産者紹介連載~

 お知らせ

お世話になっております。

現在募集中の【食の安全を願う生産者ファンド2016】をより身近に感じていただくために、素晴らしい商品を作っている生産者の方々を知っていただく連載を行っております。
 第6回目の今回は引き続き青森県中泊町にて長年に亘り自然農法にこだわった米づくりを行ってきた「瑞宝」の三上新一さんの自然農法との歩みをお伝え致します。
 

わずか5アールからの挑戦


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瑞宝 三上新一さん

 私はもともと小さい農家の長男でしたから、中学生の頃から当たり前のように農業を手伝っていました。中学を卒業した昭和 37 年に就農したのですが、当時は作業効率が第一で、いまでは使用禁止の強い農薬を使っていました。もともと蓄膿症だった私は農薬を撒くたびに具合が悪くなり、3日も寝込んで苦しい思いをしたものです。このまま農業を続けていけるかと自信がなくなり、悩んでいたときに、自然農法に取り組み始めました。
 とにかく化学薬品や農薬を撒かなければ自然農法だと、翌年にわずか5アールから試みましたが、技術も知識も機械も経験もなく、鍬と手作業で非常に苦労しました。当時は農薬を使わない農業など考えられず、初めの数年は雑草が生い茂り、収量も極端に少なく、周囲の目も冷ややかでした。何回も諦めようかと思いましたが、自分の体のことを考えると、やめるわけにもいきません。
 昭和 44 年に結婚した妻の百合子の実家も農家でしたから、仕事に理解があり、二人三脚で自然農法に取り組みました。しかし、当時のことを「いまのように除草機がなく、草はすべて手取り作業。結婚したときからほんとにたいへんで、私も若かったし、ついていけないと思うこともありました」と妻が言うくらい、苦労をかけたと思います。
 

土作り、苗作り、除草が重要


 昭和 57 年、この地域の区画整理が始まった頃から収量が安定し始め、自然農法の栽培面積を大きくしました。除草機を改造したり、堆肥作りに工夫を凝らしたりして、試行錯誤を繰り返すうち、少しずつ技術が向上し、昭和 60 年には 10 アール当たり480kgの収量を得るまでになりました。
 やっと軌道に乗り始めたかと思いましたが、翌年に妻が体調を崩しました。また、近隣の農家の子どもがアトピーで苦しむ姿を目の当たりにして、身体を作る農作物が身体を蝕んでいくことに疑問を持ち、稲わらと籾殻による土作りから本格的に自然農法に取り組みました。平成2年以降は、水稲の全面積で自然農法を実践しています。
 自然農法の大事なポイントは、土作り、苗作り、除草の3点です。なかでも土作りは重要です。土を畑のような状態にして、土壌の力を最大限に引き出します。有機農業と慣行農業の違いは、心をかけて作ったか、農薬と肥料で作ったかです。土を第一に、食べる人の安全を考えて作るのが自然農法です。消費者は安全なものを求めています。消費者が求めれば、生産者はいくらでも作ります。自然農法は手間もコストもかかりますが、それを理解してくださる消費者はありがたい存在です。
 

有機農業者の生活保障が必須


 農林水産省は有機農業の生産面積を1%まで増やしたい意向ですが、農業全体のわずか0・4%に過ぎません。これからは農業をまるで知らない都会の人が、斬新な発想で自然農法に取り組むべきだと思います。慣行農法に慣れている人たちは、農薬や化学肥料なしでは農業をやっていけないと思い込んでいます。
 土日は休み、しっかりとした社会保険で、老後の安定をきちんと保障するのが日本社会です。有機農業に携わる人に、サラリーマンよりむしろ豊かな生活を保障することで、新しい作り手を育てていかなければなりません。そういう形態でないと、やる人はいなくなります。逆に言うと、生活さえ安定すれば、若い人も農業に集まるはずです。なぜなら、農業は楽しいからです。
 研究を重ねながら手間をかけて取り組んできて楽しかったと感じています。妻は、「草取りはたいへんでしたが、がんばってきたから、いまがあります。元気で仕事ができることを感謝しています」と言ってくれます。好きで始めた道ですし、自然農法の先頭に立ってやっていきたいという想いがありましたから、苦労に思わないのです。


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瑞宝 三上新一さん、奥様の百合子さん・お嬢様の裕恵さんと一緒に。


2回に亘ってご紹介させていただいた「瑞宝」の三上新一さんのお話はいかがでしたでしょうか。次回の連載第7回目は福岡県久留米市で無農薬・有機栽培によってにんにくを栽培・生産するたなかふぁーむを運営されている田中秀樹さんをご紹介致します。
 

現在募集中のファンド


【食の安全を願う生産者ファンド2016】
https://www.securite.jp/fund/detail/2673
 

2017年1月9日 11:22【第5回】食の安全を願う生産者ファンド2016~生産者紹介連載~

 お知らせ

お世話になっております。

 現在募集中の【食の安全を願う生産者ファンド2016】をより身近に感じていただくために、素晴らしい商品を作っている生産者の方々をご紹介する連載第5回目の今回は、青森県中泊町にて長年にわたり「自然農法」を用いて品質を重視した米づくりを行っている、「瑞宝」の三上新一さんを2回に亘りご紹介致します。
 

県も国も認める、 自然農法への長年の貢献

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 津軽半島のほぼ中央に位置する青森県中泊町。中泊町内の延長8979mを含み、津軽半島を南北に結ぶ「こめ・米 (マイ) ・ロード」には、「農村地域の夢と希望をこめた農道、稲作 (米) 地帯を貫く農道、農村地域に密着した私 (マイ) の農道」という三つの意味合いが込められている。
 「生産調整が実施されても、この町は減作未達成で青森県からよく叱られました。よその町は田んぼの他にもあるけど、ここは水田しかない。米にこだわってきたんです」と話すのは、農薬・化学肥料・除草剤不使用で自然農法の米を栽培する三上新一さん。現在は、水稲 23 、大豆 60 、にんにく2・5ヘクタールで有機JAS認定を受けている (一部転換期間含む)。農産物加工施設も建設し、有機大豆をみそや豆腐、醤油や水煮大豆などに加工し、販売中だ。
 三上さんは2016年春、青森県内 10 人の褒章受章者のうちただひとり、仕事に励み、他の模範となる技術や実績を持つ人に贈られる「黄綬褒章」を受章した。
 

食べる人の安全を第一に

大冷害で立証された自然農法の生命力
 平成5年、100年に1度あるかないかという未曾有の大冷害に見舞われ、青森県の稲作は全滅に近い落ち込みでした。中里町(現中泊町)も作況指数 18 という最悪を記録する中、私の圃場は例年並みの収穫量を確保したのです。慣行農法の圃場の稲は米粒のない「不稔」状態で緑色のまま立っていましたが、私の圃場の黄金色の稲穂は実り豊かに頭を垂れ、その差は一目瞭然でした。そのときに、「この作り方でいいんだな」と実感しました。ただあてがわれたものだけで育つと、稲自体が努力をせず、さんざんな出来になります。自然農法の稲は生命力が強く、自分の力で育つから、冷害にも強いのです。
 このことを機に、自然農法が地域の農家から注目され、社会的にも評価されるようになりました。「うちの子どもがアトピーだから」「化学肥料を何も使わないから」と、仲間に入れて欲しいという地域の若手農業者たちが集まり、翌年には地元農家 32 戸で「中里町自然農法研究会」を設立、行政や県も見直してくれました。高齢化により、いまは人数が減りましたが、互いに支え合い、農業技術の向上や普及に努めています。
 
連載第5回目はいち早く自然農法による米づくりを行ってきた「瑞宝」の三上新一さんのご紹介を致しました。
次回の連載6回目は三上さんの自然農法がどのように確立されたのかをお伝え致します。
 

現在募集中のファンド

【食の安全を願う生産者ファンド2016】
https://www.securite.jp/fund/detail/2673

2016年12月28日 10:09【第4回】食の安全を願う生産者ファンド2016~生産者紹介連載~

 お知らせ

 現在募集中の【食の安全を願う生産者ファンド2016】をより身近に感じていただくために、素晴らしい商品を作っている生産者の方々を知っていただく連載をしております。
 前回の第3回目は岩手県九戸村でにて天然農法によって山ブドウを栽培・生産されている下田澤山ぶどう園の下田澤榮吉さんのご紹介と下田澤さんが山ブドウに出会ったきっかけについてご紹介いたしました。第4回目の今回は、下田澤山ぶどう園にて育てられている最高レベルの果汁がとれる「森の貴婦人」と呼ばれる濃厚な味の山ブドウに辿りつくまでのストーリーをお伝えいたします。
 

夢と不安が交錯した4年間

 ブドウの実がつくまでには順調にいっても挿し木してから4年くらいかかります。経済的にも厳しく、家内から「やめたほうがいい」と言われましたが、あとにひけません。林業と酪農を続けながら、夢や不安が絡み合った4年間でした。
 ブドウができ始めたのは昭和 60 年くらいです。最初にできたとき、「やったこれ、山ブドウだ!」と嬉しかったですね。この地域は誰でも、家族が山から採ってきた山ブドウで作ってくれたジュースを子どものころに飲んだ記憶があるのですが、初めて自分でブドウジュースを作って飲んでみたら、もうおいしくて、すごかったですね。
 翌年にも実をつけたのですが、同じブドウとは思えない出来でした。そのときに、九戸村商工会の職員の方の紹介で、日本葡萄愛好会の澤登先生という山ブドウの大家にお会いする機会がありました。そこで初めて、山ブドウは自家受粉できないから受粉木が必要だと教えていただいたんです。
 その翌年は、ブドウの味に差が生じました。額にしわが寄るくらい酸っぱい完熟ブドウがあるかと思うと甘いものもある。そのときに、「人間と一緒で植物にもDNAがある」と澤登先生に教わりました。身長が高い、低いなどの個性が人間にあるように植物にも個体差があると知り、そこでまた大きな勉強をしました。やればどうにかなると思い、本から仕入れた知識だけで、まったく未知の分野に幼稚園児のように取り組んでいましたが、偶然にも素晴らしい先生にお会いできて、私は本当に恵まれていると感じています。
  10 年目くらいからは、甘い実をつける木を選抜し始めました。1回選抜するのに、順調にいっても7年くらいかかります。1500本の中から3本の系統が選抜されました。もっとも糖度が高く、果汁も濃厚な実は、完熟したときに手でつぶしてみると、皮のいろいろな成分や色素で手首まで真っ赤に染まります。最高レベルの果汁がとれる系統の木は、ジュースと同じ「森の貴婦人」と名づけています。この系統は別格です。ここまでくるのに 10 年以上かかりました。

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下田澤山ぶどう園 下田澤榮吉さん
 

消費者の声を直接聞き、自然栽培へ

 山ブドウを最初に植えたときは、農薬のことなどはあまり意識せず、収穫量が多ければいいなと思って管理をしていました。米農家の友だちから自然農法の研修に誘われ、軽い気持ちで行ってみたのですが、稲の指導が主でしたので、果樹は場違いかなと感じていました。
 平成8年から、山ブドウ狩りや直売を始めました。お客さんの要望で生食用のブドウも作り始めたところ、子ども連れの方に「うちの子はアレルギーなんですが、消毒はしていますか」と質問されたんです。
 そのころは最低限の消毒はしていました。形のきれいなものを作ったほうがいいのか、見た目は悪くても食べて本物の味の出るブドウを作ったほうがいいのか、あのときは迷いました。でも、自分は消費者に助けられる立場だから、完全無農薬や低農薬など、求められる方向を目指すことにしようと決めたのです。土づくりから取り組み、いまは化学肥料や除草剤などは使いません。
 

多様なリクエストに応えていくのが夢

 ブドウはデリケートな果樹だと肝に銘じていますし、やろうと思って取り組んだので、ブドウ栽培に苦労は感じないですね。2010年からは酸化防止剤を一切使わずに山ブドウで赤ワインも作っています。次は、山ブドウで白ワインも作りたいなと素人なりに考えています。
 いろいろなお客さんの声を聞き、要望に応えていくというのが私の夢です。「寒い九戸でこんな大粒のブドウができるのか」など、驚かれます。お客さんを含め、これまでたくさんのすごい人と出会ったなと感謝するしかありません。一攫千金の千金以上のものを皆さんからいただいています。面と向かっては言えないけれど、いつも黙ってついてきてくれる家内にも大いに感謝しています。

2回に亘ってご紹介させていただいた「下田澤山ぶどう園」の下田澤榮吉さんのお話はいかがでしたでしょうか。
次回の連載第5回目は青森県中泊町にて自然農法によるお米の栽培・生産をしている「瑞宝」の三上新一さんをご紹介致します。
 

現在募集中のファンド

【食の安全を願う生産者ファンド2016】
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2016年12月20日 17:25【第3回】食の安全を願う生産者ファンド2016~生産者紹介連載~

 お知らせ

お世話になっております。

 現在募集中の【食の安全を願う生産者ファンド2016】をより身近に感じていただくために、素晴らしい商品を作っている生産者の方々をご紹介する連載第3回目の今回は、岩手県九戸村にて農薬や除草剤、化学肥料を一切使用しない「自然農法」を用いて品質を重視した山ブドウの栽培・生産を行っている、「下田澤山ぶどう園」の下田澤榮吉さんを2回に亘りご紹介致します。
 

太古の時代から脈々と伝わる天然完熟山ブドウ果汁

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 一般的なブドウの約3倍のポリフェノールとビタミンB6、4倍のカルシウム、5倍の鉄分、5・5倍のリンゴ酸が含まれ、栄養価が非常に高く、酸味も甘みも強いという特徴を持つ山ブドウ。日本の在来種で、縄文時代からワインやジュースにして飲まれていたそうだ。疲労回復、滋養強壮に効果的で、貧血にも良いといわれている。
 冷涼な岩手県は全国の約半分の生産量を占める日本一の山ブドウ産地。県北地方では、「さんと見舞い」(出産見舞い)として搾った山ブドウを瓶に詰めて贈ったり、風邪予防にお湯割りで飲んだりと、古くから愛用されてきた。
 岩手の山林に自生する野生種に惚れ込み、九戸村で誰よりも早く山ブドウの栽培化を始めた下田澤榮吉さんは、 30年かけて珠玉の山ぶどうジュースを作り上げた。太陽の恵みに光り輝く果汁には天然の抗酸化成分であるポリフェノールが豊富で、その機能性は各種疾病や老化の予防に大いに期待されている。
 

探究心が未来を拓く

天然山ブドウとの偶然の出会い
 昭和56年、岩手県の九戸村では私がいちばん最初に山ブドウの栽培を始めました。
 農家の長男だった私は中学校を卒業後、岩手県立の浄法寺経営伝習農場で1年間、牛飼いの技術と牧草の管理を学びました。いまブドウ畑となっている傾斜地は当時、山を開拓した牧草地で、多いときには 15 頭ほどの牛を放牧していたのです。昭和 39 年に酪農を始めた当初は好景気でしたが、全国的に牛乳がだぶつき、出荷制限をされた時期があり、パートで林業の仕事を始めました。
 ある晩秋の晴れた日、 30 年もののカラマツを間伐していたときに空を見上げると、大木においしそうな山ブドウが絡みついていました。そのころ山ブドウが豊作で、隣村では山ブドウを採って300万円稼いだ者がいるという噂がありました。採るよりも栽培したほうがいいと考えた私はそのとき、「ブドウをやる」と決意しました。それはそれは見事な山ブドウに一攫千金を夢みたのです。
 林業で一緒に働いていた同僚たちは、9月の末から 10 月ごろは松茸やシメジなどのキノコを昼休みに採りに行くのですが、私は立派な実がなる山ブドウの木を探し歩きました。霜が降りて雪が少しちらつくころ、葉っぱが全部落ちてしまったブドウの穂木を山で採取し、翌年の春に1500本ほど挿し木したところ、翌年のお盆のころに300本くらい芽が出ました。


連載第3回目は「下田澤山ぶどう園」の下田澤榮吉さんが山ブドウに出会うまでのエピソードをご紹介致しました。
次回は下田澤山ぶどう園の山ブドウがどのようにして現在の味に辿り着いたのかをお伝え致します。
 

現在募集中のファンド

【食の安全を願う生産者ファンド2016】
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2016年11月21日 17:39【第2回】食の安全を願う生産者ファンド2016~生産者紹介連載~

 お知らせ

お世話になっております。

 現在募集中の【食の安全を願う生産者ファンド2016】をより身近に感じていただくために、素晴らしい商品を作っている生産者の方々を知っていただく連載を前回よりスタートいたしました。
 第1回目は山形県鶴岡市にて無農薬・無施肥で米づくりをされている「佐久間権左衛門」の佐久間優さんのご紹介とこだわりの栽培方法についてお伝え致しました。第2回目の今回は、引き続き「佐久間権左衛門」が栽培する「亀の尾」と「女鶴」のストーリーをお伝えいたします。
 

味がない清廉な「味」に

 有機栽培を始めようと思ったときに、山形県川西町の米農家に話を聞きに行きました。その方が食味コンクールで何回か入賞していたことをきっかけに自分も挑戦してみましたが、最初の1〜2年は決勝に残りませんでした。機械による数値測定の1次審査を通過するために、たんぱく質を低くすることが絶対に必要だったのです。そういう作り方を勉強して、賞をもらうようになりました。
 そのうち、無施肥栽培に切り替えました。牛糞・豚糞・鶏糞堆肥と、作物の味は資材によって変わります。無施肥栽培にすると、米の成分が何年かかけて稲に吸われ、最終的に資材の残留がゼロになります。そうするとコメの味がどんどんなくなります。でんぷん質ですから、噛んでいると甘みはありますが、さらっとしています。コンクールで試食の審査までいっても、うま味のある米としてひっかからなくなりました。「おかずの味をごはんが吸収して、1回ずつフレッシュな舌でおかずを味わえる。飲み込むと口の中がさっぱりとリセットされる」というのが米屋のコメントです。
 

土壌の養分が稲を育む

 育て方は天気次第です。稲の生育にベストな方法を自然の天候の中で選んでいかなくはいけません。数字ではなく経験が大切です。なるべく多くの方法を引き出しに用意して、「この天気だったらこの手かな」と引っ張り出して使います。方法論はたくさん持っている方がいいと思います。
 稲が育つ養分を根っこが吸収して、1/3は稲の葉っぱや茎に、1/3は実に行き渡り残りの1/3は新陳代謝をして排出されます。その老廃物も土の中で養分になります。イトミミズやドジョウなど、土や水の中の生き物も死ねば次の年の養分になり、稲が生きていく元になります。
 穂が熟して生きている状態で稲刈りをしますが、稲という植物を切り取って殺してしまうわけではありません。種として取って、また来年もこの田んぼに植えて、子孫を残すためにやっているのです。そうやって収穫した恵みを頂戴して我々農家が生きていく。そんな風に思っています。

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佐久間権左衛門 佐久間優さん
 

紅白の鶴亀で、めでたい米

 米は、亀の尾、コシヒカリ、ササニシキがメインです。亀の尾は、「東の亀の尾、西の旭」といわれた代表的な銘柄ですが、今ではあまり作られていません。3〜4年前に秋田の方に種を譲っていただいて以来、自家採種で育てています。自分のところでとった種を使って、この種とともに生きていく。この種と、太陽と水と土という重要な3要素のおかげで、我々は生きていけるのです。
 隣の酒田市の「女鶴」というもち米は亀の尾同様、倒伏しやすく、栽培が難しい品種です。たった 1 軒の農家が何十年も種を守ってきました。そこに電話をかけて、「種まきをして余ったら」という条件で種を分けていただけることになりました。座敷に上がって待っていたら、息子さんがばっと登場し、「種はやれねえ」 。ドラマのようでした。「近所の数人に分けたら、自分だけがいい思いをしようとして」と懸念する息子さんに、「自然農法で栽培し、化学物質過敏症の方にも安心して食べていただきたい」と粘りに粘って、やっと片手に乗る分くらいの種を分けていただきました。
 1年目は味見をしつつ種を増やすことに注力し、2年目は少量作り、3年目となる今年は4反歩くらい栽培しています。この辺は 10 アールあたり 10 俵くらいとれる地域ですが、収量が上がらず、条件が悪いと4俵しかとれません。それなのになぜ、女鶴にこだわったか。亀の尾の「亀」に対して、「鶴」はないかと探したら、近くにあったというわけです。亀の尾は全体が白っぽく、女鶴は穂の先端がピンク色だから、そろうと紅白になります。
 少ない収量でひいひい言っていますから、少しはおもしろみもないと(笑)。今後は、東北の酒蔵と組んで、風土に合った日本酒も作りたいですね。


2回に亘ってご紹介させていただいた「佐久間権左衛門」の佐久間優さんのお話はいかがでしたでしょうか。次回の連載第3回目は岩手県九戸村にて山ぶどうを栽培・生産されている「下田澤山ぶどう園」の下田澤榮吉さんをご紹介させていただきます。
 

現在募集中のファンド

【食の安全を願う生産者ファンド2016】
https://www.securite.jp/fund/detail/2673
 

2016年11月18日 18:17【第1回】食の安全を願う生産者ファンド2016~生産者紹介連載~

 お知らせ

お世話になっております。

現在募集中の【食の安全を願う生産者ファンド2016】をより身近に感じていただくために、投資家の皆様に素晴らしい商品を作っている生産者の方を知って頂くべく、連載形式で紹介させて頂きたいと思います。
まず第1回目に山形県鶴岡市で、コシヒカリのルーツとされる「亀の尾」や、明治初期には皇室に献上されていたという幻のもち米「女鶴」を生産している「佐久間権左衛門」の佐久間 優さんを2回に亘って紹介させて頂きます。
 

未知の領域に飄々と挑戦する鶴岡魂

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 「亀の尾」という米の品種をご存じだろうか。コシヒカリのルーツとされる良食味が特徴で、ササニシキ、あきたこまち、ひとめぼれ、はえぬきなど、大半の米の先祖にあたる。現在ではわずかに栽培される程度で、ほとんど市場に出回っていない。
 一方、「女鶴」という味の良いもち米が山形県酒田市で古くから栽培されていた。あまりのおいしさに、明治初期には皇室に献上されていたという。しかし、栽培が難しく、収量が少なかったため、農家から敬遠され、「女鶴を超えるもち米はない」という伝説を残して、40年ほど前にほぼ全滅した。
 「亀と鶴……、欲しい!」、大胆にもそんな発想で、希少な「幻の米」を復活させたのが佐久間優さんだ。もともと栽培が難しい二つの米を無農薬で肥料すら与えず、手塩にかけて育て上げる。おもしろがる精神で幾多の困難を克服し続け、佐久間さんのあくなきチャレンジは続く。

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佐久間権左衛門 佐久間 優さん
 

種とともに生きる

ブランドに負けない米作り
 全国的に冷害の年だった平成5年ごろから、米屋や個人のお客さまに米を直接販売するスタイルをとり始めました。当初、4トン車をレンタルして東京まで何往復も走って新米を届け、「今年の新米、おいしい?」と米屋に聞かれて戸惑ったものです。農家は普通、備蓄米を全部食べてから新米に切り替えるので、新米の試食をしません。「味見してから持って来てよ」と怒られてから、新米がとれたらまず自分で試食するようになりました。
 あるとき、新潟の魚沼よりおいしい年があり、「魚沼並みの値段で買ってもらえないか」と打診したら、「庄内の佐久間さんの米は魚沼みたいにブランドがない」と言われてしまいました。知名度を上げないとお客さまには届かない。いろいろ考え、どうせなら無農薬の有機JASのトップクラスのレベルを目指して努力しようと決意しました。
 無農薬から始めて、なかなかうまくいかないと感じていたときに、近所の自然農法の果樹農家からアドバイスを受けました。でも、試行錯誤しながら、米やブドウなど、多様な種類を栽培しているので、しっかり手が回りません。除草も効率的にできず、「肥料をやっても雑草に食われるだけだから、いっそやめてしまおう」と思いました。それが無施肥、自然栽培だということを意識せずにいたのです。平成22年ぐらいのことでした。

【「佐久間権左衛門」佐久間 優さん 受賞歴】
■全国米・食味分析鑑定コンクール
 特別優秀賞 
 平成17・18・20 年受賞( 品種 夢ごこち・コシヒカリ)
■お米日本一コンテストin しずおか
 入賞 平成19 年受賞( 品種 コシヒカリ)
■MOA 自然農法文化事業団 自然米コンクール
 銅賞 平成20 年受賞( 品種 コシヒカリ)



連載第1回目は「佐久間権左衛門」の佐久間優さんを紹介させていただきました。
次回は佐久間権左衛門の「亀の尾」誕生と「女鶴」復活の軌跡をお伝えいたします。
 

現在募集中のファンド

【食の安全を願う生産者ファンド2016】
https://www.securite.jp/mypage/investfund/2673

 

2016年10月6日 10:48洋ナシ『バラード』

 お知らせ

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洋ナシ『バラード』【長野県 さんさんファーム】
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http://www.fsec.jp/products/detail.php?product_id=341


生産量が少ない幻の洋ナシ『バラード』。
ラ・フランスとパートレットを交配してできた品種です。
ラ・フランスよりも、やや大きめ。
化学肥料を使わずに農薬を通常栽培の半分以下に抑えた健康梨。
緑色から黄色に変化すると「食べ頃サイン」です♪

2016年10月4日 16:00Facebookアカウントのお知らせ

 お知らせ

ふるさと21では、Facebookアカウントでの情報発信に積極的に取り組んでおります。
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グリーンキーツ【最終売り尽くしセール】
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http://www.fsec.jp/products/list.php?category_id=243


いよいよ今年のグリーンキーツも、あとわずかとなりました。
ただいま、数量限定で、最終売り尽くしセール中!
大変お買い得となっております。
お見逃しなく!!
「秀品」「訳あり」とも、若干在庫あります。

2016年10月4日 14:58第2弾ファンドの募集を開始しました

 お知らせ



「食の安全を願う生産者ファンドシリーズ」として510万円の資金を10本のファンドシリーズとして募集させて頂いてから約9ヶ月、第2弾ファンドの募集を開始させて頂きました。

前回ご好評を頂きましてから、Facebookでの広がりを中心に事業も順調に拡大してきております。

より一層、生産者の皆様にも消費者の皆様にも喜んで頂けるサービスを目指して頑張っていきますので、ぜひご賛同頂けますと幸いです。

 


このファンドを申込む