ご挨拶
2016年2月18日
古民家のお菓子工房ファンド
皆様、こんばんは。
【古民家のお菓子工房ファンド】運営者の有限会社くま 辻信行と申します。
古民家(旧原田邸)の長屋門を再生して菓子工房にするプロジェクト、昨年の秋からファンド募集させてもらっています。
それと並行して長屋門や庭の工事も進めてきました。
まだまだ寒い日が続きますが、立春を迎え、倉敷市酒津(さかづ)の原田邸の屋敷にも春の陽光が降り注いでいます。
長屋門の古い瓦を全て降ろし、洗い、屋根地を補修し、また古い瓦を葺き直し、雨垂れが落ちる溝も作りました。
長屋門の内部は、工房にお菓子やジャムを作る機材も設置され試運転も始めました。
ここでこれから作られるジャムや焼き菓子は、関東や関西でも目にすると思います。
現在は、六本木ヒルズと原宿のユナイテッドアローズ、吉祥寺駅のアダムエロぺ、代々木上原駅前のノード上原、ジョージーズ立川店(間もなく24店舗に)など。
このほか、日本一高級なフルーツ屋さんやデパート、ライフスタイルショップなどからもオファーを戴いています。
今、来月から始まる、瀬戸内国際芸術祭の豊島ミュージアムとのコラボでカフェメニューとショップ商品をプロデュース中です。
また、ゴールデンウィークまでには、ムーミン(フィンランド)、はらぺこあおむし(アメリカ)、ピーターラビット(イギリス)のジャムやピクルスも作ります。
それぞれとライセンス契約を結んでいます。
特にピーターラビットは、作者のポターさんの生誕150周年イヤーです。
国内でライセンスを管理するソニークリエイティブからは、スタッフの方が直接、酒津に、水辺のカフェに、原田邸に足を運んで下さいました。
そして、単なるライセンス契約ではなくピーターラビット×三宅商店カフェ工房とのブランドコラボのオファーを戴きました。
これは、作者のポターさんが美しい自然や風土を守るナショナルトラスト運動をされてきた精神と倉敷でこういった地域の宝を次世代に継ぐプロジェクトが同じように映ったのだと思います。
2016年の夏から、ピーターラビットの原画展がイギリスからやって来て、全国を巡回します。
そこでも原田邸の長屋門で作られたジャムが会場限定商品として並びます。
会場限定のピーターラビットマスキングテープも弊社でデザインします。
【特典のご案内】
すでに出資し、原田邸サポーターになって下さっているみなさん、ありがとうございます。
近日中に商品か商品券を選んで頂き、来月には商品の発送と、2016年4月から使える商品券の発送を致します。
詳細はこちら
商品券は、倉敷美観地区の三宅商店と林源十郎商店(本館2階のミュージアムショップとカフェ、3階のカフェ、ビアガーデン)、水辺のカフェの全店それぞれの飲食・物販に使えます。
1口3万円につき、500円券×20枚、お釣りは出ません。
使用期限は発行日より一年間。
倉敷市酒津の原田邸は全国と繋がります。
小さな地域のものづくり、まちちづくりぜひご一緒に。
どうぞ宜しくお願いいたします。
倉敷市酒津 旧原田邸
辻 信行