☆今年初めての斗瓶取り☆
2015年12月10日
幻の酒米「雄町米」室町酒造ファンド
今日のテーマは「斗瓶取り~雫酒~」です!!
本日、今年初めての大吟醸雫酒の斗瓶取りを行いました。
その時の模様を写真に撮りましたので、ご報告いたします♪♪
まず、
斗瓶(とびん)とは、、、
一斗(清酒18L)の「斗」から来ており、少し変わった形をしている瓶のことです。
昔は、今のようにプラスチックなどの簡易容器が無かったので、乳酸(清酒の酒母に加える)を持ち運ぶ為の容器として用いられていたようです。
現在では、雫酒を集める最適の容器として扱われております。
さて、写真をご紹介します☆
こちらの写真は、大吟醸のもろみを袋の中に注ぎ入れている作業の場面です。
製造部の皆さん張り切っています!!
次の写真です☆
こちらは、もろみを入れた袋を棒に縛って吊るしているところです。
このタンクの中は、毎朝の満員電車のように入る隙間もないくらいいっぱいに袋を吊るします。
もう一つの写真が斗瓶です。
一昼夜半かけて5~6本の斗瓶が満杯になるように時間をかけて雫を集めて行きます。
杜氏は、夜も2・3時間おきに確認するために夜も寝ずの番をしております。
さて、今年の出来が気になるところです。
また搾れたときにご報告しますねー☆
乞うご期待!!!!!!