桜のトンネル
2016年4月8日
古民家のお菓子工房ファンド
【三宅商店 酒津店より】
午前七時半。
酒津の満開の桜を見に
配水池周辺をぐるりと回りながら
出勤しました。
こちらは配水池東側の桜並木。
見事に満開です。
少し歩くと
桜のトンネルと細く続く小道
この風景が一番のお気に入りです。
先日、満席の続く店内に
窓際の椅子の席を希望されるお客様が来店されました。
待ち時間がかなりかかることをお伝えすると
「母が今年で100歳になるので
あの席から桜の景色を見せてあげたいんです。
来年はもう来られないかも知れないから…」
その言葉を聞いて少し胸が苦しくなりました。
しばらくすると希望の席へご案内することが出来、
母と娘で穏やかに食事される後姿を眺めながら
来年もどうかこの親子の後姿を見ることが
出来ますようにと願いました。
毎年変わりなく咲く桜ですが
その年その年、
残る記憶は違います。
今年の桜を眺めながら
みなさまは何を想うのでしょう。
その記憶の片隅に
酒津店が残っていたら幸いです。
武野
午前七時半。
酒津の満開の桜を見に
配水池周辺をぐるりと回りながら
出勤しました。
こちらは配水池東側の桜並木。
見事に満開です。
少し歩くと
桜のトンネルと細く続く小道
この風景が一番のお気に入りです。
先日、満席の続く店内に
窓際の椅子の席を希望されるお客様が来店されました。
待ち時間がかなりかかることをお伝えすると
「母が今年で100歳になるので
あの席から桜の景色を見せてあげたいんです。
来年はもう来られないかも知れないから…」
その言葉を聞いて少し胸が苦しくなりました。
しばらくすると希望の席へご案内することが出来、
母と娘で穏やかに食事される後姿を眺めながら
来年もどうかこの親子の後姿を見ることが
出来ますようにと願いました。
毎年変わりなく咲く桜ですが
その年その年、
残る記憶は違います。
今年の桜を眺めながら
みなさまは何を想うのでしょう。
その記憶の片隅に
酒津店が残っていたら幸いです。
武野