セキュリテストアにて販売開始【ミャンマー 自由ノ農園コーヒー】
2022年1月14日
LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド2
セキュリテ会員のみなさまへ
平素より大変お世話になっております、『LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド』のMJI Enterprise Co., Ltd./ワラム株式会社です。
いつも、ミャンマーの状況、MJIスタッフやお客様の状況にご心配の声を頂き、気にかけて頂いており、本当に励みになっております。
ミャンマーでの混乱や暴力はまだ治ってはおりませんが、お陰様で、ここまで、ひとりの怪我人なく、現地での営業を続けられています。
そして2022年1月、新年の訪れと共に、新しい未来への芽が開きました。
「ミャンマー産コーヒー」を日本で広くお届けできる準備が整いました。
その第一弾として、セキュリテストアでご購入いただけます。
セキュリテストアミャンマー 自由ノ農園コーヒー【MJI × Genius Coffee プロジェクト発足記念】
『ミャンマー 自由ノ農園コーヒー』とは?
“自由ノ農園“、はまだこの世に存在していません。
そこは、MJIやミャンマーのコーヒーに関わって下さる方々と、いっしょに「造園」していきたい場所です。
コーヒーを作る人
コーヒーを運ぶ人
コーヒーを淹れる人
コーヒーを飲む人がいる。
淹れた人、飲んだ人の声が、現地で運ぶ人、作る人に届く。
みんなの声や関わりが、次のクロップをさらに美味しくする。
美味しくなったコーヒーは、さらに多くの人に届けられる。
淹れる人、飲む人に、その行動がどんな風に生産地に繋がっているのかが伝わる。
飲んだ人の幸せが、現地で作る人、運ぶ人の、経済・精神的な自由に繋がる。
”しあわせ”や”やさしさ”が滞りなく流れる場所。
『自由ノ農園』が現実の場所になるまで、
ミャンマーのコーヒー農家さんとそこに関わるみなさまと、
共に、コーヒーづくりに携わっていけたらと思っております。
ミャンマー産コーヒーと関わるひとびとについて
日本ではなじみが少ないミャンマーコーヒーですが、
諸外国からは『東洋のパナマ』と呼ばれ、
高品質な豆の生産が期待できる帯域『コーヒーベルト』にはいる、
成長可能性の高いエリアです。
そんな可能性をいち早く見出し、「誇りをもって働ける仕事を農村に」と、農家さんと一緒にコーヒーの生産をしているのが Genius Coffeeという現地企業です。
代表のNgwe Tun(グウェトゥン)さんは、元々IT業界に身を置いていらっしゃいましたが、経済開放され目先のお金に翻弄され変わっていく国を見て、この事業を始められました。
MJIは、グウェトゥンさんとGenius Coffeeさんと出会い、政変後2021年5月からコーヒー農業に特化した金融サービスの提供を開始しました。
現在は、92名の農家さんに融資を実行し、コーヒー生産に携わらせて頂いています。
▲業務提携開始前、シャン州のコーヒー生産現場を視察するグウェトゥン氏とMJIスタッフ
2社のキューピッドになってくださったのは、京都の坂ノ途中株式会社さんでした。
日本の新規就農者さんと身体にも心にも世界にもよいお野菜を食べたい人を繋いでくれるサービスを提供されています。
『海ノ向こうコーヒー』という名前で、世界各地から想いの詰まったコーヒーを日本にご紹介もされています。現地に赴き買い付けをするだけでなく、技術や情報のシェア、買い取りについても非常に柔軟に現地の状況にあわせてされています。
コーヒー事業で目指すもの
MJI及びLIPミャンマーMJI貧困削減ファンドでは、「貧困によって子供たちが涙することのない世界」を目指しています。
ただファイナンスアクセスを提供するだけでなく、事業を安定させて未来への夢や希望を持って、その事業収益が家計に還元され、子どもたちの教育に投資されるところまでを目指しています。
コーヒー事業においても、農家さんひとりひとりと向き合い、年次で事業・家計両面からモニタリングを行い社会的インパクトの測定を行なってまいります。
飲んでくださる方に、現地を知っていただける「ストーリーマップ」がこっそりついております。
また、栽培期間中の化学肥料使用禁止をお約束しています。
新型コロナウイルスなどにより輸送ルートの確保・海運コストの上昇は課題になっています。
コーヒーのロジスティックコスト及びその道のりにかかる燃料削減の観点からも、アジア域内での生産拡大によって得られる環境への正の影響が期待されています。
世界の社会課題に向き合うきっかけ、おいしく優しい「ひと粒」にまずはなりたいと考えています。
さいごに
ミャンマーは、控えめにいっても内戦状態であると言えます。
国軍と民の衝突は激しさを増しています。
短期的には経済も事業もリスクが多く、衝突のあとは民主化されても荒野のような光景が想像されます。
社会的インパクトを目指す金融の分野でも、戦争等の脆弱な市場にインパクトを目指す資金を投入するか?は課題とされています。
荒野にも美しい花が咲ける。
それを、コーヒーを作り、運び、飲むことで関わって下さるみなさまと共に証明していきたいと、この事業を開始するにあたり心に強く持っております。
ファンドだけではない、LIPミャンマーMJI貧困削減ファンドの新しい取り組みを見守っていただけますと幸いです。
MJI Enterprise Co., Ltd./ワラム株式会社
加藤侑子並びにスタッフ一同
平素より大変お世話になっております、『LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド』のMJI Enterprise Co., Ltd./ワラム株式会社です。
いつも、ミャンマーの状況、MJIスタッフやお客様の状況にご心配の声を頂き、気にかけて頂いており、本当に励みになっております。
ミャンマーでの混乱や暴力はまだ治ってはおりませんが、お陰様で、ここまで、ひとりの怪我人なく、現地での営業を続けられています。
そして2022年1月、新年の訪れと共に、新しい未来への芽が開きました。
「ミャンマー産コーヒー」を日本で広くお届けできる準備が整いました。
その第一弾として、セキュリテストアでご購入いただけます。
セキュリテストアミャンマー 自由ノ農園コーヒー【MJI × Genius Coffee プロジェクト発足記念】
『ミャンマー 自由ノ農園コーヒー』とは?
“自由ノ農園“、はまだこの世に存在していません。
そこは、MJIやミャンマーのコーヒーに関わって下さる方々と、いっしょに「造園」していきたい場所です。
コーヒーを作る人
コーヒーを運ぶ人
コーヒーを淹れる人
コーヒーを飲む人がいる。
淹れた人、飲んだ人の声が、現地で運ぶ人、作る人に届く。
みんなの声や関わりが、次のクロップをさらに美味しくする。
美味しくなったコーヒーは、さらに多くの人に届けられる。
淹れる人、飲む人に、その行動がどんな風に生産地に繋がっているのかが伝わる。
飲んだ人の幸せが、現地で作る人、運ぶ人の、経済・精神的な自由に繋がる。
”しあわせ”や”やさしさ”が滞りなく流れる場所。
『自由ノ農園』が現実の場所になるまで、
ミャンマーのコーヒー農家さんとそこに関わるみなさまと、
共に、コーヒーづくりに携わっていけたらと思っております。
ミャンマー産コーヒーと関わるひとびとについて
日本ではなじみが少ないミャンマーコーヒーですが、
諸外国からは『東洋のパナマ』と呼ばれ、
高品質な豆の生産が期待できる帯域『コーヒーベルト』にはいる、
成長可能性の高いエリアです。
そんな可能性をいち早く見出し、「誇りをもって働ける仕事を農村に」と、農家さんと一緒にコーヒーの生産をしているのが Genius Coffeeという現地企業です。
代表のNgwe Tun(グウェトゥン)さんは、元々IT業界に身を置いていらっしゃいましたが、経済開放され目先のお金に翻弄され変わっていく国を見て、この事業を始められました。
MJIは、グウェトゥンさんとGenius Coffeeさんと出会い、政変後2021年5月からコーヒー農業に特化した金融サービスの提供を開始しました。
現在は、92名の農家さんに融資を実行し、コーヒー生産に携わらせて頂いています。
▲業務提携開始前、シャン州のコーヒー生産現場を視察するグウェトゥン氏とMJIスタッフ
2社のキューピッドになってくださったのは、京都の坂ノ途中株式会社さんでした。
日本の新規就農者さんと身体にも心にも世界にもよいお野菜を食べたい人を繋いでくれるサービスを提供されています。
『海ノ向こうコーヒー』という名前で、世界各地から想いの詰まったコーヒーを日本にご紹介もされています。現地に赴き買い付けをするだけでなく、技術や情報のシェア、買い取りについても非常に柔軟に現地の状況にあわせてされています。
コーヒー事業で目指すもの
MJI及びLIPミャンマーMJI貧困削減ファンドでは、「貧困によって子供たちが涙することのない世界」を目指しています。
ただファイナンスアクセスを提供するだけでなく、事業を安定させて未来への夢や希望を持って、その事業収益が家計に還元され、子どもたちの教育に投資されるところまでを目指しています。
コーヒー事業においても、農家さんひとりひとりと向き合い、年次で事業・家計両面からモニタリングを行い社会的インパクトの測定を行なってまいります。
飲んでくださる方に、現地を知っていただける「ストーリーマップ」がこっそりついております。
また、栽培期間中の化学肥料使用禁止をお約束しています。
新型コロナウイルスなどにより輸送ルートの確保・海運コストの上昇は課題になっています。
コーヒーのロジスティックコスト及びその道のりにかかる燃料削減の観点からも、アジア域内での生産拡大によって得られる環境への正の影響が期待されています。
世界の社会課題に向き合うきっかけ、おいしく優しい「ひと粒」にまずはなりたいと考えています。
さいごに
ミャンマーは、控えめにいっても内戦状態であると言えます。
国軍と民の衝突は激しさを増しています。
短期的には経済も事業もリスクが多く、衝突のあとは民主化されても荒野のような光景が想像されます。
社会的インパクトを目指す金融の分野でも、戦争等の脆弱な市場にインパクトを目指す資金を投入するか?は課題とされています。
荒野にも美しい花が咲ける。
それを、コーヒーを作り、運び、飲むことで関わって下さるみなさまと共に証明していきたいと、この事業を開始するにあたり心に強く持っております。
ファンドだけではない、LIPミャンマーMJI貧困削減ファンドの新しい取り組みを見守っていただけますと幸いです。
MJI Enterprise Co., Ltd./ワラム株式会社
加藤侑子並びにスタッフ一同