ミャンマー自由ノ農園コーヒー 初のヴィレッジロットが入港しました
2024年5月7日
LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド2
LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド出資者のみなさま
ミャンマー自由ノ農園コーヒーを応援くださるみなさま
セキュリテ会員のみなさま
LIPミャンマー貧困削減ファンドでお世話になっております、ワラム株式会社・MJI Enterpriseです。
そして、これまでに7村、92人のコーヒー農家さんへの融資を提供してまいりました。
コーヒーの苗木は、植えてもすぐに実をつけてはくれません。
農家さんが庭先で赤い実を待つ間、ファイナンスを提供するわたしたちも一緒に待ちます。
寒暖差の大きい山々で育つ美味しいコーヒー、反面、寒い冬は農業収入が途絶えます。
農家さんが冬を自給自足で凌ぐ間、ファイナンスを提供するわたしたちも一緒に待ちます。
そうして、プロジェクト開始から3年目、「ヴィレッジロット」という形で、美味しい山の果実が、日本に届きました。
味わい
抽出したばかりのコーヒーは少し赤色を帯びていて、産地ミャンマーユワンガンの丘を形作る土を思わせます。口に含むと、コーヒー豆がはじけたかのような爽やかな苦味は、朝の目覚めや午後の覚醒にぴったり。
空気に触れると間もなく、コーヒーの苗木を守るシェードツリーに生るナッツを想像する自然な甘味と、赤やオレンジの果実を想像させる酸味がやさしく広がります。
今回は、できるだけ新鮮なお味を楽しんでいただきたく、ご注文をいただいてから、都度焙煎所で焙煎を行い、お送りさせていただきます。
ヴィレッジロットとはコーヒーの品種や生成方法などの基礎的な情報に加えて、それがどの村で作られたかまでを特定できることを指して、わたくしたちはそう呼んでいます。
この豆が育てられた場所は「レパンピン村」。
シャン州のコーヒー名産地ユワンガン、なだらかな丘陵をこえた先にその村はあります。
美しいその景色を想い、
この記念すべき、初めてのヴィレッジロットに、「丘」という名前をつけました。
「オーバーザヒル」、英語圏では人生の折り返しを意味する四十歳の節目にも使われる言葉。
上りも下りも、まるで丘の連なりのようにつづくのが、人生。
コーヒーを育ててくれた人、運んでくれた人、手にとって飲んだ人、
すべての人生、丘を越えた先に、癒しがありますように。
そう想って。
オーバーザーヒル 〜ファースト ヴィレッジロット〜
セキュリテストア(オンライン販売)
オンラインショップでは焙煎豆100g入りの販売のみですが、カフェやレストランなど店舗さまへの生豆・焙煎前の卸販売も行っております。また、1kgからご希望に合わせた焙煎、企業様のノベルティやお歳暮・お中元の対応も可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。(申し訳ございませんが、卸販売以外のご購入ではお熨斗やプレゼント包装はございません)
お問い合わせ:coffee@mji-e.com, または mjicoffee@googlegroups.com,
うんてん洋菓子店 四ツ谷店(カフェ)
自由ノ農園コーヒーのパートナーパティスリーです。「うれしいがめぐる」がコンセプト、沖縄発の洋菓子屋さん。通常商品のミャンマーコーヒー(自由ノ農園)が豊見城店・東京四ツ谷店で店舗でお召上がりいただけます。ヴィレッジロットは四ツ谷店限定でご提供中です。限定のため、メニューにありませんので、店員さんにお声かけください。
ミャンマー自由ノ農園からは、今後もコーヒーと共に農家さんとマイクロファイナンスのあゆみをお届けしてまいります。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。